ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人のレビュー・感想・評価
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豪華絢爛
女性なら憧れる景観がたくさんありました。フランス行ってみたーい╮(. ❛ ᴗ ❛.)╭ジャンヌは娼婦からあくまでも自然体でジョニデに見初められて地位を構築していくのだけど、したたかさ、美貌と個性がないと目立たないよねー。私は自分の意見より周りを気にして本来の自分の気持ちとは違うこと言ったり。もっと自由に生きてみたいと思ったりもした。
ジョニデさんの付き人さんもジャンヌに惹かれていたと思う。それだけ魅力的な存在だよね。最後、処刑されたようだけどジョニデさんを愛したことは後悔ないと思う。アントワネット役の方はほんとに可愛かった。
ヴェルサイユのばら?
デュ・バリー夫人とマリー・アントワネットの確執をデュ・バリー夫人側から描いているので、ベルばら世代にとってはとても新鮮だった。デュ・バリー夫人ってあんなにスレンダーじゃなくもっとぽよぽよしていたぞ。私の記憶違いか。でも、少なくともフランス国王族はあんなイケメン揃いではなかったぞ。ま、ベルばらだからしゃあないか。最後の修道院行きは思わず大奥か!と突っ込みそうになった。そういえば、ヴィシー水、LaQuaで復活しないかしら…
始まった最初の頃は、 『え?美女の役なのに、この人がやるの?』って...
始まった最初の頃は、
『え?美女の役なのに、この人がやるの?』って思ってたけど、
そんな心配は無用で、
すぐに魅力的なキャラにはまって行きました
歴史が少し学べたり、
当時の慣習的なことも知れたし良かった
途中から、
国王役のジョニーデップが、
ナポレオンやってたホアキンに見えてきたのは、
私だけ?
思っていたよりずっとよい映画でした。 途中でちょっと長さは感じてし...
思っていたよりずっとよい映画でした。
途中でちょっと長さは感じてしまったけれど、全体的に楽しめた。
先のわからない博打のような生き方。
けれど、それ以外の人生が彼女にあっただろうか。
国王の愛人、しかも王太子妃すら言うことを聞かせるほど、長く愛された愛人。
これを栄華と思うのか、それでも綱渡りの人生と思うのか。
ベルサイユのバラを知っていたから、王太子妃との件や、王が病に倒れたあとの事は知っていた。
けれど、最期は知らなかったので、少し衝撃ではあった。
彼女の人生、その結果。
それでも、映画の通りなら、あれほどに愛し愛されたその生き方のすべてが間違いだったとは、やはり思えない。
コスプレ姿の ジョニーデップさんを拝みたい 女性には、とても良い映画です。
同じ時間に始まる 別映画と間違って、観てしまいました。
よって、ノーマークでしたが、中世の歴史は少し頭に入っているので、何とか見れました。
今回、平日昼間に同じ劇場で鑑賞した約40人では、僕以外全員女性客でした。
歴史的にも、少しだけ理解できているので、良かったが
海老歩きは、あまり聞いた事はないが、このような嘘をついてもしょうがないから、きっと事実なのでしょう。
それにしても、マリーアントワネット以上の悪女を、映画の主人公にする 製作者達は、ジャンヌ・デを通して、僕達に何を伝えたいと考えていたのだろうか?
残念ながら、この映画は優雅を誇った"フランス貴族界"を描くのではなく、
悪女に対する 注意喚起が産まれる訳でもなく。。。
読書好きで、知的なキャラクターを、史実に反して、描こうとしたのか?
風呂敷さえ回収されず。。。
劇中に出てくる「夫人のペット」は、事実無根。
ここでもアメリカ映画界的なチョコレートへの忖度なのか?
フランス映画なのに、ハリウッドに媚を売る詰まらない演出だった。
良い点は、ベットシーンが全くなく、
マリーアントワネット以外の女性登場人物は、みな"外見が残念"な俳優さん
逆に、男性は執事、衛兵に至るまで、そこそこスマート
国王である主役男優はジョニーデップさん!
歴史に対して不勉強な女性観客に対してでも、さぞかし 媚びを売る事 はできただろう。
ジャンヌ・デュは3人の女優さんが、年代毎に演じるのだが
売春婦前の女優さんは、名前は解らないが、どこかで観たことが有る ラテンな香りがする素敵な俳優さんで、とても奇麗だったが、
肝心の成人してからを演じたマイウェンさん、
西洋人は彼女を"美人"と判断するのだろうが?
僕の感覚では どうしようもなく"不美人で下品"で、観ているだけで不愉快なレベル。
映画を見る最中は、どうしても感情移入が出来なかった。
ストーリーは、当然何もひねりがなく、歴史的な戦争による動乱もなく、特にフランス王室の一番 キラびやかな時代なのに、特にそういった演出もなく
訴えるものも何もない 映画が観終わっても 何も残らない。時間の無駄な糞映画だった。
この映画なら、邦画「ベルサイユのばら(1979)」の方が、映画として100倍質が高く、面白い。
愛に生きた女性の一生
様々な差別や偏見が一向に改まらない今の時代、こういった女性視点で「出自に関わらず自由を求め、愛に溢れた人間」を描きたかったのだろうなと思いました。
愛にのみ絞った作劇は、実にフランス映画。
史実を下敷きにしながらも、完全にフィクション。
あくまでもジャンヌという女性視点で見たフランス宮廷なので、歴史ものだと思って観ると肩透かし。
歴史ものと期待して行った私は「15世とジャンヌのキャッキャウフフな純愛を見せつけられてもねぇ… 」という気分になりました。
なにしろ、15世の娘たちや宮廷貴族夫人たちの、庶民出身なジャンヌへの嫌悪感と嫌がらせの数々、それをものともせずいちゃつく2人というところに焦点が当たってばかり。
この時期の歴史として、肝心の戦争によっての国の疲弊、国王の国民からの人気が国庫破綻で最悪になった時期といった点が一切描かれていないのですよ。
実質的に政治を取り仕切っていた摂政ショワズール公もあまり描かれないですし。
不満なのではなく、そんな「女性の生き方」を見て楽しめるか否かという作品であるとだけ、申し上げます。
フランス史を勉強したい
デュ・バリー夫人はすごい美貌の持ち主ってことなんだよね。
修道院のあたりでは、そういう女優さんが演じてて「わかるわあ」と思ったんだけど、マイウェンに切り替わった瞬間は「え? あれ?」ってなったの。
マイウェンももちろん綺麗だけど、通りがかりのルイ15世が目を留めるかっていうと微妙な線だと思うね。
でも、そこからの演技はみごと。魅力あるデュ・バリー夫人を演じてるから、なんか色々納得すんの。
マリー・アントワネットの『お言葉』のところは、ソフィア・コッポラ《マリー・アントワネット》で観てたから「そういう事情だったのか」と理解が深まったよ。
この作品観てて思ったのは「貴族は大変だな」ってこと。どうでも良いしきたり覚えないといけないしね。どうでも良いしきたりを作って、それを知らない人を「育ちが悪い」って排斥するんだね。
なんで、そんなことするかっていうと、もともと人間の格に違いはないからだね。でも、それやっちゃうと自分たちの特権の根拠なくなっちゃうし、必死にしきたり作ったり守らせたりするんだろうなあ。
あと、そんな中で女の人たちが大変。誰に気に入られてるかで、自身の権力が決まるから気が抜けないね。そんなところに生まれなくて良かった。
冒頭は「風立ちぬ」を思わせた
最初に、主人公のジャンヌの少女時代、フランスの豊かな丘陵地帯で、画家にデッサンを描いてもらう場面が出てくる。その美貌が画家の目に留まったのだろう。パラソルをおいて画家が描く姿は「風立ちぬ」の冒頭、軽井沢でヒロインが絵を描くところを思い出させてくれた。ジャンヌのちょっとした仕草は、大人になっても引き継がれる。あの丘陵は、シャンパーニュ地方か?
この映画で、観衆の心が離れてしまうのは、ジャンヌが成長し、ヴェルサイユでルイ15世に見出されるあたり、脚本・監督を務めたマイウェンがそれほど輝いて見えないこと(正式にヴェルサイユに迎えられてからは、衣装等もあり、素晴らしかったが)と、何より、あのジョニー・デップがやや歳を経て、美男ぶりが目立たなくなったからだろう(演技は高く評価され、存在感には際立ったものがあるが)。女優たちも、マリー・アントワネットをはじめ、ジャンヌに合わせたのか。
私と言えば、この映画をみるまでは、ジャンヌ・デュ・バリー夫人のことは少しも知らなかったが、世に聞くルイ15世の朝のルーティン(医師の診察、入浴、洗顔、親族、閣僚のご拝謁、などなど)には驚かされた。鏡の間や、大運河、プチトリアノンなど、ヴェルサイユでの贅沢を極めたロケは、衣装やジュエリーもあって眩いばかり。さぞかし、製作費が嵩んだことだろう。
おそらく、18世紀当時のワインや食事、ナイフ・フォークやその所作に始まり、フランス語の言葉遣い、立ち居振る舞いなどは、現代フランスのある層の人たちには、そのまま引き継がれているのでは。革命を経て、19世紀の産業革命により電気などが導入された後も。私には、特に「ガレット・デ・ロワ(王様のガレット)」が美味しそうだった。ジャンヌは当初、王の前での後退りが上手にできなかったが、それは彼女の庶民的な出身(お針子の娘)を裏書きしていて、一部の人には、逆に愛されたことを示唆していた。
当時と今と一番違っているのは、おそらく医学の進歩だろう。それが、まざまざと感じられた!
もう一つは、彼女には、美貌と知性(絵画、歴史、算数、音楽、宗教、文章など)があったが、おそらく、それと並んで重要だったのは、機知に富んでいたことではないか。それ故に、彼女は、したたかに生き抜くことができたはずだ。しかし、最後にはそれが災いしたか。王の絶対的な信頼があったとは言え、王の孫、王太子の配慮があって初めて、王の娘たちの教唆による王太子妃マリー・アントワネットの冷たい仕打ちに耐えることができた日々を思い出したのか、天を仰いだことが痛いほど伝わってきた。
最後は、あの画家にスケッチを描いてもらった丘陵が出てくる。
本質を見抜く人がいて、何より
時代なのだろうけど、「公妾」ってシステムスゴすぎる。
しかも、誰かの「妻」でなければならないわけで。
夫も妻も、愛人を持つことが当たり前の世界?ワンダホー❤(ӦvӦ。)
それでも、真の愛はあるわけで、ジャンヌは最後の最後まで、王を愛したんだろうな。
マリー・アントワネットが、驚き。
よく見る肖像画にそっくり。
探せばいるものなんだ。
そして、ジョニデ。
なんというか、色気のある、それでいて高貴な感じ。
さすがです。
結末はわかってるけど泣ける
ジャンヌが少女のキャストから、大人のキャストに変わったのがまじで違和感だった。
『えー全然美人じゃないじゃん…』って思ってたけど間違っていた!
最高のキャスティングだった。ふつくしい…
正直、ジョニーデップ出演だから鑑賞決めたけど、もう…ジャンヌにしか目がいかなかったね!
史実に基づいてるから結末は分かってても一つ一つの動作に一挙一動し、ラストは号泣でした。
評価低い理由がわからないけど、観に行ってよかったですー
監督、脚本、主演、、、
ジャンヌ役のマイウェインが、監督、脚本もやっていたとは、驚きました。ベルサイユ宮殿を使ってて、当時の世界観の再現度も完璧なんでしょう、たぶん。
敬意は評したいと思いますが、まあ、好きな映画ではなかったです。
そう言えばベルばらに声掛け論争ちらっと出てくるな、アニメの映画化ど...
そう言えばベルばらに声掛け論争ちらっと出てくるな、アニメの映画化どうなったんだと思いつつ鑑賞 主役が一目惚れするほど魅力的ではない!?けれども、監督もなさっているのですね、これだけのゴージャスさ単純に凄いなと思いました 意外にも知的で息子を可愛がったり想像していたよりも善い方でした 当時の宮殿の慣習がとても興味深かった こうして見てみるといつまでも続きそうにない贅沢振りだというのがよく分かる
ルイ16世は確かあんなハンサムじゃなかったと思うけど、脇役の方たちも好演で逆に気になってしまった
久々のジョニー・デップ作品だが
宮殿他背景、衣装はどこをとっても豪華絢爛だがそれだけの映画。ジョニー・デップは腹がでて(国王だからしょうがないか)みっともなく、バリー役の監督兼任の女優にはもっと容姿端麗の人が良かったのでは。監督がどうしてもこの役がやりたいので作った映画としか思えない作品です。描き方も浅く不憫な少女が成り上がり頂点(?)までいくが最後は首を切られておしまいという単調なストーリー、史実だからしょうがないのですかね。ま劇場であえて見るものではありません。お勧めはしません。NETFLIXで見た方がお金もかからなくて良いですよ。こんな事なら隣で上映されていた『瞳をとじて』を見ればよかった。と言っても後の祭り。
うーん…
国は違えどどの時代にも有りがちな、娼婦が金持ちに見初められるストーリー
となってくると、やはり圧倒的な美貌が必要だったのでは?
正直まったく何も入ってこず…
エロスもトキメキも勇敢さも可愛さも…なぁんにも!
音楽も景色も建物も装飾も目を見張るほどに美しく壮大なのに…ジャンヌ役が違えばもっと高評価をもらえたのでは?と思わざるを得ない
ジョニーとぶつかることもあったそうだが(監督コメントに記載あり)、そういう作品だよな…と妙に納得
だからかイチャイチャシーンは妙に長く感じた(美しくなかった)
賛否のある中、個人的に圧倒的な否となってしまったが、『Johnny♡』➕『景色』に★1つ
◯姉妹ナレーションの予告編…あれほど場内がどよめいた経験はそうそう無かったなぁ💦
ベルサイユの薔薇などの印象が強く
私ランキング大嫌いな女性リストの上位に君臨していたジャンヌ・デュ・バリー…
低階級から果てはフランス国王の公妾にまでに成り上がり王宮では自分の思うままやりたい放題贅沢三昧の末に処刑されるという
「ざまぁ見ろっ!」な人生を送ってきた黒薔薇のイメージしか無かったが聡明な部分や
読書を好み知識を磨き型にハマった王室のしきたりをジャンヌ的感性でぶっ壊す
知らなかった彼女の人となりに俄然興味が沸きスクリーンに釘付けになっていました
監督自らがジャンヌを演じた事もあり説得力がありましたが唯一気になったのは少女時代のジャンヌがやや盛り過ぎの美少女だった事かな?
なので大人のジャンヌはちと無理があった感が
すいません💦個人的見解です…
シャネル協力の豪華絢爛な衣装にベルサイユ宮殿でのロケと目の集点が定まらない程の贅沢さに王宮モノ大好物の私は鼻の穴が膨らみっぱなしでした
ジャンヌと王を陰ながらサポートし支えた側近のラ・ボルドさん彼の存在が2人にとってどれ程力になっただろうと…この時代の使い人の情愛深さにも感動しました
思いのほか出番は少なめな国王役のジョニー・ディップでしたが滑らかなフランス語にオーラ全開の存在感はさすが大スター!
美貌に加え知性にあったのではなく、知性が美貌になった人
私の思い描いていた夫人そのものでした。美しい女優さんならいくらでも候補にあげられたでしょうが、これほど知性の滲み出る演技は、監督である本人しか演じることは難しかったと思います。
当時の美しさの基準は現代の測りでは知れないことです。顔立ちなのか、肌の色なのか、髪質なのか、流行を知っていることやそれに乗ることが出来る財力なのか、少なくとも国を跨いでヨーロッパ中から美女が集まるベルサイユでルイ15世ともあろう人が足を止めたと言われるほどの美人というのは、ただ容姿が整っているだけではなかったかと思います。
そもそも、夫人はただの娼婦ではなく高級娼婦です。当時の高級娼婦というのは出所は違えど貴族の女性とほとんど同じような暮らしをしていました。高級娼婦になるためには、貴族のようにたまたまその血を持って生まれてくるだけでは決してなれません。女性の美しさは短く、その短い寿命のうちに出世してしまわなければならない。夫人は映画で語られた奔放で芸術の才に富み画期的な思考を持つ一面以外にも数多く優れている点があった女性だろうと、歴史文献を読んでいても思います。
「国王に溺愛された美女」という言葉だけで誰もが想像できる人物ではなく、きちんと中身を描かれていたように感じ、とても丁寧で大好きな映画でした。
この映画を思い出せるよう、自分用のレビューです。
裏方に徹するが吉
まんが「ベルサイユのばら」の中の
デュ・バリー夫人の悪女っぷりを想像していた。
本作自体、正直期待していなかったんだけど
思いのほかよかったです。
煌びやかな宮殿、国王の退屈でがんじがらめの公務
いじわるな貴婦人たちと美しい衣装など
ジョニデのルイ15世も赴きあって良き
ラ・ボルトとジュンヌの関係性も微笑ましく
ラストは切ない。
少女期のジャンヌが目を奪われるほど美しかっただけに
監督・脚本を手掛けたマイウェン、主役は他に
譲ったほうがよかったのでは😬
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