劇場公開日 2024年2月2日

「コスプレ姿の ジョニーデップさんを拝みたい 女性には、とても良い映画です。」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0コスプレ姿の ジョニーデップさんを拝みたい 女性には、とても良い映画です。

2024年2月15日
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鑑賞方法:映画館

同じ時間に始まる 別映画と間違って、観てしまいました。
よって、ノーマークでしたが、中世の歴史は少し頭に入っているので、何とか見れました。
今回、平日昼間に同じ劇場で鑑賞した約40人では、僕以外全員女性客でした。

歴史的にも、少しだけ理解できているので、良かったが
海老歩きは、あまり聞いた事はないが、このような嘘をついてもしょうがないから、きっと事実なのでしょう。
それにしても、マリーアントワネット以上の悪女を、映画の主人公にする 製作者達は、ジャンヌ・デを通して、僕達に何を伝えたいと考えていたのだろうか?
残念ながら、この映画は優雅を誇った"フランス貴族界"を描くのではなく、
悪女に対する 注意喚起が産まれる訳でもなく。。。
読書好きで、知的なキャラクターを、史実に反して、描こうとしたのか?
風呂敷さえ回収されず。。。

劇中に出てくる「夫人のペット」は、事実無根。
ここでもアメリカ映画界的なチョコレートへの忖度なのか?
フランス映画なのに、ハリウッドに媚を売る詰まらない演出だった。

良い点は、ベットシーンが全くなく、
マリーアントワネット以外の女性登場人物は、みな"外見が残念"な俳優さん
逆に、男性は執事、衛兵に至るまで、そこそこスマート
国王である主役男優はジョニーデップさん!
歴史に対して不勉強な女性観客に対してでも、さぞかし 媚びを売る事 はできただろう。

ジャンヌ・デュは3人の女優さんが、年代毎に演じるのだが
売春婦前の女優さんは、名前は解らないが、どこかで観たことが有る ラテンな香りがする素敵な俳優さんで、とても奇麗だったが、
肝心の成人してからを演じたマイウェンさん、
西洋人は彼女を"美人"と判断するのだろうが?
僕の感覚では どうしようもなく"不美人で下品"で、観ているだけで不愉快なレベル。
映画を見る最中は、どうしても感情移入が出来なかった。

ストーリーは、当然何もひねりがなく、歴史的な戦争による動乱もなく、特にフランス王室の一番  キラびやかな時代なのに、特にそういった演出もなく
訴えるものも何もない 映画が観終わっても 何も残らない。時間の無駄な糞映画だった。

この映画なら、邦画「ベルサイユのばら(1979)」の方が、映画として100倍質が高く、面白い。

YAS!
2024年2月17日

ベルばらは素晴らしいです。この時代を描いてベルばらに勝つものは世界のどこにもないと、女性観客の方々全員わかっていたと思います!

talisman
ふわりさんのコメント
2024年2月16日

「ベルサイユのばら」1979年版!ありましたね~。公開からだいぶ後だったと思いますがテレビ放映で見ました。外国人キャストで映画化すごいなと子供当時は思ったものです。

確かに今回のデュ・バリーはちょっとイマイチでしたね。

ふわり