「やや退屈な歴史絵巻」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
やや退屈な歴史絵巻
歴史好きとしては、ヴェルサイユ宮殿を使った大規模なロケとか、細部に至るまで当時の宮廷を再現している点は、目を見張るものがある。ただ、残念なことに、物語の起伏がなくてお眠になっちゃいました。
ジョニー・デップのフランス語は、日本人の自分には違和感なく感じる。フランスでの評価はどうなんだろうね。
王に背を向けてよいのは、皇太子だけらしい。この皇太子が、やたらとイケメンでいくらなんでも盛りすぎじゃね、っとツッコミを入れたくなる。
小刻みに後退りするのは、宮女だけかと思ったら宰相を含めてなんと全員が。この大がかりなコントを見ているようで笑ってしまった。
やや退屈な歴史絵巻でございますが、見る価値はあると思います。
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2024年2月3日
bionさん、ありがとうございます!小刻み後ずさり、ふざけてるのかと思ったけれど本当なのでしょうね、嘘みたいです。物語としては平板だったと同じく思いました。でも「ヴェルサイユ」を見る価値ありました。行ったことありません!