「グッと心にくる切ないシーン」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
グッと心にくる切ないシーン
お恥ずかしいですがジャンヌという女性の存在をこの作品で初めて知りました
フライヤーでは、貧しく育った女性が美しさと知性で国王の公妾に登りつめるストーリーとあったので、野心のすごい女性かと思って観ましたが全然そうじゃなくて、とても純粋な感じでした
朝起きてからずっと周りの人達から干渉されるような生活をしている国王からしたら、あんな無邪気な女性に惹かれるのかもしれません
ただ私の好みじゃない女優さんだったからか、私は恋には落ちなかったですけど
そんな感じでずっと淡々と観ていましたが、ラスト近くのジャンヌの小刻みに後ろに下がるシーンが本当に切なくて、あのシーンだけで私の中でこの作品の評価がアップしました
ジョニー・デップは今作では控えめながらもやっぱり良い俳優さん
衣装、ロケ地、セットと、とにかくいろいろ全てが豪華できれいでした
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NOBUさんのコメント
2024年2月11日
今晩は。
今作は上映劇場が少ないのかも知れませんが、歴史好きには堪らない且つ豪奢な衣装、意匠に魅入られた作品でした。
それまで、孤独だったルイ15世の生活にそっと忍び込んだジャンヌの姿や彼女が旧弊的な当時の慣習に新風を吹き込んだり。
けれども、時の流れに逆らえず、断頭台に散った生涯。
多くの人に観て貰いたい映画何ですけどね。では。返信は不要です。
2024年2月3日
小町さんのレビューで、ジャンヌの最初で最後の後ずさりに思いが至りました。ありがとうございます。 他の映画でたくさん共感タップしました、ごめんなさい。どんな映画ご覧になってるか見たかっただけです。ストーカーではありませんのでご安心ください