劇場公開日 2024年2月2日

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「内容は悪くないが物足りない。」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 くまたろうさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5内容は悪くないが物足りない。

2024年2月3日
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鑑賞方法:映画館

知的

マリーアントワネットは絵から出てきたようにイメージにピッタリだったが、肝心のデュ·バリー夫人は大勢の中で目の引くような存在感がなく、抱き心地も悪そうな今どきの女だったのが残念だ。
彼女の無邪気さ、王への愛などが日本での評判とは違う所(笑)
某漫画が有名すぎて悪女のイメージが日本では強いけど、ポリニャック夫人のようなズル賢いタイプの悪女じゃないですからねw
ヴェルサイユを経ったあとの暮らしや、処刑されるシーンなどは全くなく、ナレーションで淡々と終わってしまうのは残念。

くまたろう