劇場公開日 2024年2月2日

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「主演への違和感も吹っ飛ばす豪華絢爛」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 Boncompagno da Tacaocaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5主演への違和感も吹っ飛ばす豪華絢爛

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

主演マイウェンが本物から余りにも遠いが、彼女が監督してこの豪華絢爛な歴史絵巻のような映画を作ったと知れば許せるようになる。ジョニー・デップは何を演じさせてもそれらしく見える天才だが、いかにも国王らしく、脇役は王太子(後のルイ16世)もマリー・アントワネットも、意地悪な王女たちもキャストは完璧。ヴェルサイユの慣習やマナーの再現、有名な「王は没した、王万歳」の場面など、歴史の教材にもなる優れもの。昨年エールフランスの機内で見たが、その時から日本で公開されたらまた見ると決めていた。二度目でも、一秒も退屈しない。

Boncompagno da Tacaoca
Boncompagno da Tacaocaさんのコメント
2024年2月2日

全く同感です。王朝ものは古今東西みな好きです。

Boncompagno da Tacaoca
2024年2月2日

宮殿のマナー、とっても面白かったです。ジョニデ、とでもよかったです!

talisman