インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価
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祝!アニメーション映画歴代1位!どんな感情も、どんな思いでも今の自分を作ってる大事な宝もの。 素直に感動した! 大竹しのぶも凄いが、何より多部未華子 推し!上手い!
今作は「思春期」を迎えて、新たな感情が続々登場。
これまでリードしてきた「ヨロコビ」だけでは、準備や計画ができなくなってくる。
なるほど。
でも「シンパイ」してばかりでもだめ。
どんな感情も、どんな嫌な経験も、すべて今の自分を作っているんだと。
ピクサーらしい、大人も子供も感動できるいい作品でした。
そして何より声優陣の上手いこと。
「ヨロコビ」の小清水亜美は盤石の配役。
映画館でここ数カ月、予告の声を何度聞いたことか。
しかし何といっても、この二人の凄さ。
「カナシミ」の大竹しのぶはさすが!
感情豊かで愛らしい。
普段の声と全く違う!
そして今回、新登場のうちの一人、「シンパイ」の多部未華子も上手い!
登場からしばらく、しゃべりっぱなしでテンポよくてコミカル!
少し潰れたような声もぴったり。
聞き心地が良くて癖になりそうでした。
思春期ライリーの感情
思春期になったため新しい感情たちが増えた!でも、ずっといる感情たちと新しい感情たちに不和が生まれて……。
みんなの思いは一つ「ライリーのために」でもすれ違う感情。ユニークなキャラが多く出て楽しめました。
メンタルが弱いと思っているあなたへの一本
メンタルが弱いと周りから言われて、どうすれば良いのかと悩んでいる人は是非観てほしい。誰でも「シンパイ」が頭の中を占領し、寝られない、何も手が付かないという経験はあると思うが、それを可視化してくれている。アメリカの大学の調査でも心配の97%は取り越し苦労に終わるという研究結果があるそう。それがどういう状態かを何となく理解できるかも。
自分も心配性の性格だが、映画を観て、「こういうことだったのか」と合点がいった。合点がいくということが本当に大事だと思う。これからは少し自分の感情をコントロールできる術を得たように思える。「シンパイ」の暴走を抑え、他の感情たちを丁寧に見ながら冷静にある程度受け流せれば、今できることに自然とマインドを持っていけるのだろう。
年齢によって、また個人の経験によって、映画の見方は異なると思う。ディズニー映画であるが、悩める大人にこそ是非観てほしい一本だと思う。個人的には、第二の思春期といわれるミッドライフクライシス(アラフィフ世代)のインサイドヘッドが観てみたい(笑)そんなテーマの映画があれば是非ご紹介ください!
老若男女楽しめる映画
人間が持つ様々な感情を上手に表現したストーリー。
前回から成長して、思春期を迎えたライリーの心の葛藤がピクサーならではのカラフルなアニメーションで見事に映画化されていました。
エンドロールのSEKAI NO OWARIの曲 深瀬さんの語りかけるような歌声から素敵なプレゼントをもらいました。
久しぶりの日曜日に映画館に行ったので、隣の席の小さな女の子が、ママに「なんで?どうしたの?まだ終わらない?」と次から次へと質問していました。
子供を楽しませたい気持ちもわかりますが、小さなお子さんと映画館に来るお約束として、映画観る時はおしゃべり禁止!または、90分我慢ができるようになったら映画館で鑑賞するようにして欲しいかなぁ〜
家と違い、みんな、お金と時間を使い映画館で鑑賞している事をわかって欲しいと思いました。
2のテーマは自己受容かな
思春期のはじまりというテーマにおいて、初恋をテーマに入れなかったのは正解だと思う。今の時代、恋愛が全てではないし、恋愛感情を持たない人もいることが周知されてきた。いつの時代もどんな人にも普遍的に起こり得る、思春期が始まった瞬間の感情の渦をうまく描いていて良かった。
たった数日の話だし、極限の状態で喜怒哀楽を自ら葬り去ろうとプレッシャーかけてしまうのはよくわかるし誰にでも1度は身に覚えがあると思う。そして自己受容を経て成長していく過程が良かった。
高校生、大学生のライリーが見たい。恋愛を丁寧に描くなら思春期後期〜青年期だと思う。今回のテーマは自己受容。これで良かった。
そして大竹しのぶさんと多部未華子さん、本職声優ですか?レベル…!
人間の感情を上手く表現している
人間のいろいろな感情をそれぞれのキャラクターとして描いたインサイド・ヘッドの続編。
成長した主人公ライリーに思春期の新たな感情が現れたという設定で上手く描いている。前作もそうですが感情というキャラクターを考案したスタッフは本当に素晴らしく心から敬意を表したい。
2024-128
この夏、絶対に親子で観たい!
前作がとてもよかったので期待していた本作。仕事の都合で公開3日目の鑑賞となりましたが、その時点でのレビュー評価は3.9! ということで、さらに期待を高めて鑑賞してきました。
ストーリーは、中学生となりアイスホッケーに勤しむ少女ライリーが、その実力に目をつけた高校のコーチから合宿に誘われ、有頂天になってい頃、これまでライリーの頭の中で感情をコントロールしてきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリのいる司令塔に謎の警報が鳴り響き、新たな感情のシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、ライリーはこれまでとは違う複雑な感情を抱くようになるというもの。
思春期を迎え、複雑化する感情の中で自分をどう表現すればいいのか悩むライリーが、友達や先輩たちとの交流を通して自分を見つ直し、自分らしく成長していく姿が実に清々しく描かれています。本作のキモは、感情の擬人化、思い出や記憶の視覚化、それらが織りなす人格形成を、子どもでもわかるように映像表現するというアイデアそのものだと思います。しかもそれが、ピクサーの技術により、表情豊かにいきいきと描かれ、観ているだけでワクワクしてきます。
そんな中、今回のキーキャラクター・シンパイが、少々イラつく存在ではあるものの、思春期特有の感情を巧みに表現する秀逸なキャラとして描かれています。出番は少ないものの、他の思春期キャラも、きちんと存在感を示しており、思春期の不安定さをよく演出していたと思います。
本音を隠して、仲間から浮かないように、相手の顔色をうかがいながら、うまく話を合わせていくなんて、大人なら誰もが日常的に行っていることです。でも、決してやりたくてやっているわけではありません。だから、そんな自分を好きになれません。しかし、ライリーの変化を通して、そんな自己嫌悪の負の感情が、浄化されるような思いがします。ずるくて、偉そうで、寂しがり屋で、心配性で、ネガティブで、わがままで…、そんなダメダメな自分ですが、それら全ての感情が今の自分を形作っているのだから、そのままでいいんだよと温かく許された心持ちになります。ライリーのおかげで、自分をちょっとだけ好きになれそうです。
ストーリーは小学生でも十分に理解できますが、本当の意味で共感して心揺さぶられるのは、むしろ思春期真っただ中の若者やさらに経験を重ねて感情が複雑化した大人だと思います。そういう意味では、世代を超えて刺さる作品であると言えます。映像も内容もすばらしく、さすがディズニーピクサーと誰にでもオススメできる作品に仕上がっています。
実は、今日は休日返上で特別な仕事があり、過度なプレッシャーの中で失態をさらしてしまい、反省と後悔で心身ともにボロボロだったので、本作はことさら沁みました。本作のおかげで、今日の失態も記憶の彼方に埋もれさせることなく、自分の糧としていこうと、ちょっとだけ前向きになれそうです。これだからディズニーはやめられません。
吹替キャストは、横溝菜帆さん、小清水亜美さん、大竹しのぶさん、多部未華子さん、花澤香菜さん、坂本真綾さんら。声優さん以外の方もみなさんお上手で、全く違和感なかったです。とはいえ、字幕版上映回も用意してほしかったです。
ライリーのアイスホッケー姿がカッコいい
少女ライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの感情たちは、ライリーが学校でもアイスホッケーでも幸せに暮らせるよう見守っていた。そんなある日、ライリーの頭の中で、ヨロコビたちの前に、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシという、大人になるための新しい感情たちが現れた。そして、新たな感情とともに、新しいチームに参加し・・・さてどうなる、という話。
心配、他人を羨む気持ち、怠くて無気力だったり、恥ずかしい感情って、大人になるための新しい感情なのかな?小学生の低学年の頃には持ってたように思うけど。
歯の矯正を物語に入れたり、色んな人が居るというアピールか、相変わらずのポリコレなのは気にしない方が良いのだろう。
アイスホッケーしてたライリーはカッコ良かった。
自分らしく
前作で感情ってこれだけかあ、と思ったら今作は思春期独特の感情が新登場。でもこれって大人にもありそう。
今作は主人公ライリーが思春期を迎え、思い悩みもがく様子が、主人公の脳内感情会議?のドタバタと共に描かれている。みんな共感できそうな感情だよね。結局、全部ひっくるめて、自分らしさだよね、という自己肯定をしてくれる映画。観終わった後、少し前向きな気分になれた。
日本語のエンディング曲のセカオワもなんかストーリーとマッチしてた。
エンドロール後にちょっとおまけあります。ゲームキャラのあの人は笑いました。
前作に続き、どうもノレません
総じて他の皆さんのレビュー評価も高い様子。
前作も観に行ったが、当時も感想は「ピンと来ません」という感じだったので、まあ私の理解の及ばないお話ということなのだろう。
私の感想などは、取るに足らないごく少数の「言いがかり」ということで、批判や解説コメントなどはご容赦下さい。
ということで。
さて、どこから話そうか。
まず、この話の「主体」が曖昧なのが私にとって内容を飲み込みにくくしている。
ライリーの行動は、あの司令室の感情キャラたちが司っていて、その場に合わせた感情が前に出て操作している。
なのに、それぞれの感情キャラが別の感情(ヨロコビが泣いたり怒ったり)を持っていたり、感情の合議的な選択にも「常識」「理屈」みたいな、感情以外の要素が介在していて、物語設定としての機能不全に見えるのと合わせて、劇中では感情がそれぞれライリーを「自分(わたし)」ではなく「ライリー」として認識している。だから主人公ライリーの行動は、別に存在する複数の感情キャラが部分的に責任を分配していることになり、ライリーの「主体」が曖昧なため、キャラクターとして好きにも嫌いにもなりにくい。
この辺りがそもそも前作からの私の印象。
さらに本作では、新たに思春期の感情キャラが4体登場。この4体が基本的に否定強めの感情なので、過去キャラの前向き姿勢と相容れないこともあって決裂。
新たな感情によるネガティブ思考が育つのをヨロコビたちが阻止しようとするのが大枠のストーリー。
いやいやいや。
仲良しの友達2人が内緒で進学先を変えていたことを知って、高校での生活や今後のスクールカーストで苦労するのを「シンパイ」して、無理に周りの先輩やチームメイトに合わせようとするライリーを、誰が非難できる?
2人の進路が同じだったらこうはなってなかったはず。
表情をコミカルに描いてたから、滑稽に見えたかもだけど、私は彼女の不安と孤独を考えたら、むしろ胸が苦しくなる。
シンパイは十分に役目をまっとうしていたし、悪魔のささやきに惑わされながらも必死で合格しようとしていたライリーの方がむしろ人間らしいとさえ思う。
それなのに、彼女が今を何とか取り繕うためにジタバタしている姿を否定するかの様に、以前からあった「私はいい人」なんていう、うすら寒いお題目を偶像化して、取り戻そうと奔走している旧キャラたちに対して私はそもそも全く共感できなかったし、そんな不毛な活動に上映時間の大半を費やした後、ラストに「ネガティブな自分も合わせて『自分』なんだよ。」なんて、最初から分かりきったゴールに連れて行かれても…。
つまり、私もこのお話のゴールやメッセージそのものは理解できるし、ライリーにも同情する。ただ、そのプロセスがまったく共感できなかった。
調子にのって言い過ぎましたかね。
ライリーの表情とかは、すごく愛らしいしイキイキした年頃の女の子の描写として良かった。
でもまあやっぱり良い意味でびっくりしたのは吹替で「シンパイ」役を担当された多部未華子さんでしょ。
タベちゃんマジでスゴかった。
とまあ、★も少なめで申し訳ないですが、決して逆張りでも何でもなく、こういう人もいるんだよ、というコトで。
思春期
一作目からもう9年ですか!?
相変わらず、時が経つのは早いもので…
主人公ライリーの脳内を擬人化してみせるこの映画、私アラフィフ男、完全に親目線です
それも子供もいないのに、冒頭から涙目…
これ、お子さんいらっしゃる方が観たら一体どんな様子になってしまうのか!?
「はじめてのおつかい」を見ても「所詮自我のないものに無理ゲーさせている虐待番組」としか思わない(問題発言!)自分が、思春期の子供が右往左往するさまには涙を流す矛盾
齢50を過ぎても思春期を遠い昔に経験しているからこその共感があるのでしょう!?
「トイ・ストーリー」シリーズに匹敵するシリーズだと思いますので、何年後になるか不明ですが、続編に期待して オワリ!
劇中のキャラクターと演出に魅入られる
前作(鑑賞済)の基本感情に加えて、ティーネイジャー特有の新たな感情が加わり、より複雑になった脳内世界を楽しく描く続編作品。
テーマ曲含め、吹替版の力の入れ方が半端なく、新登場の感情の役回りをその人の声とは気が付かないほどの声色で演じられていて(シンパイとダリィあたりが特に)流石だった。
劇中のキャラクターとその動き・背景・表現がいちいち綺麗で、演出に魅入られた。
この調子だともう一段大人になった主人公ライリーの物語も、後年楽しめたりするのだろうか。
あまり上手いとは思えない構成
いやー全然、響かなかったです。
まずキャラクター多いのに役割被ってるんじゃないかなと感じたし、途中誰だっけ?となりました。いきなり現れた感情たちが自分勝手で、ライリーを幸せの方向に持っていこうしてるとは到底思えない。あんな排他的なことするんだ、と。他にも異性がほぼ出ないので、女子校なのかな?そうすると、ストーリーに対してまた捉え方が変わるので、そこの説得力はどうなの?と疑問は残りました
悪くはないけど、 もっと感動作っぽいものだと思ってた 例えば【ソウ...
悪くはないけど、
もっと感動作っぽいものだと思ってた
例えば【ソウルフルワールド】みたいな
自分を尊重し、自分のことを好きになれる映画
思春期の頭の中のうごめきを表現する物語。
もちろん自分も経験してきた思春期のことなので、多くの共感が生まれる映画。
そして、彼女の頭の中の出来事と思っていると、気がつくと自分の頭の中の出来事とも感じられるようになってくる。
映画を観ている途中から、映画を観終わって以降は自分の頭の中でも感情がうごめいているんだなと思えるし、あらゆる感情が生まれてもそれを尊重したくなる。自分のことが好きになれる映画だと思う。
ヨロコビが泣いたりカナシミが笑うのに違和感
2024年劇場鑑賞196本目。
吹替版強制鑑賞につきマイナス0.5。
設定は面白いと思います、脳内の感情の擬人化、年齢によって新しい感情が増えるなど。ただストーリー展開上というか、人間の考えることの限界といいますか、それぞれの感情の擬人化されたキャラクターにそれぞれ感情があるのがおかしいとどうしても思ってしまいます。ただ失敗の経験だったり、ありのままを受け入れるなどのメッセージ性は心に来るものがあり、最後はホロリと泣いてしまいました。これ成長すると国民によって「ソンタク」「クウキヨミ」「アイコクシン」「キゲンシュチョウ」とか色々違いが出そうですね。まぁ映画化無理か(笑)
さすがピクサー👍
今日は最近話題のインサイドヘッド2を見ました!
最初はインサイドヘッドて名前は聞いたことあるな~と思って調べてみてストーリーをなんとなく知ってから映画を見ました!
そして映画を見た感想ですけどまじで最高な映画でした!笑いもあり涙もあり子供から大人まで楽しめる最高な映画でした!さすがディズニー!
この映画を見終わってから自分の感情も大丈夫かな?と心配になりました(笑)
この映画は僕の苦手な気まずいシーンがちょと多買ったです!それでも約1時間40分全然楽しめました!インサイドヘッド1を観てない僕でも全然楽しめました!
ちなみに感情たちの仲間で一番好きなのは「ハズカシ」です!
この映画の最高な所は日本版エンドソングの「プレゼント」がまじでいい曲でした!
この曲インサイドヘッド2とまじで合う!
みなさもぜひこの夏はインサイドヘッド2をぜひご覧ください!!
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