「自分の在り方に迷っている人たちへ」インサイド・ヘッド2 スクラさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の在り方に迷っている人たちへ
思春期を迎えたライリーに訪れる新たな感情たち
少し利己的になったり、他人に羨望したり、ちょっと恥ずかしさを感じたり、物事がかったるくなったり、思春期を通過した人たちは共感できる部分がたくさんある
公式HPにも載っている監督のメッセージが泣ける
「らしさ」を求めることに夢中になりすぎてしまう現代、
この映画はそれにちょっと疲れてしまった人たちの心を癒してくれそう
昔からいた感情と新しい感情のやり取り、彼らが辿り着く結論、
映画のテーマに一貫性があって、すんなりストーリー楽しめた
P.S.
私は「シンパイ」がいつも暴走して、ときどき「シンパイ」がいることが嫌いになってしまうほどだから、この子の考え方すごく分かるな
あ、あと吹替版の試写にご招待いただいたので、声優の無駄遣いパート楽しかったです。ほんと無駄遣い(誉めてる)
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