「前作が2015年製作?」インサイド・ヘッド2 taketakekiさんの映画レビュー(感想・評価)
前作が2015年製作?
9年も前の作品の続編ということで、あまり覚えてなかったけど大竹しのぶのカナシミはお見事!
多部未華子も良かったけど、見ていて役者の顔が浮かばないのは吹き替えの演出も良かったのでしょう。
地方都市在住なので、吹き替え版しか選択肢が無いのは残念。
「SING シング」 はギリ字幕版で見れたけど、これからアニメの音楽映画があった場合、都心部まで遠征しなきゃいけないのかと思うと憂鬱です。
主人公が女の子だという事も忘れていたが、冒頭の悪評高いドリカムの素人のイメージビデオは忘れてないぞ?クソ配給会社め。
今回はそんな事はなかったが、毎回風変わりな短編が冒頭になかったのは残念。
社畜の主人公が会社を辞めて旅に出る短編は天丼が絶妙で腹抱えて笑っちゃったんだけど、どの作品に収録されていたのか思い出せないんだよなぁ?知ってる人いたら教えてください。
前回では邪険にされていたカナシミが皆に馴染んでいて頼りになる仲間に昇格していたところは我が事のように嬉しかった。
新たな人格が登場して、何だかんだ引っ掻き回すけど、収まるとこに収まる脚本は流石です。
人間パートのCGが進化していて、肌ツヤもつるつるしていてあまりにもリアルなので映画館のスクリーンでこの映像美をお楽しみください。
子を持つ親子さんには、「 子育てあるある 」 だろうけど、独り身の人にも「 新しい友達が出来て、昔からの友人との付き合い方あるある」 があるので、どの世代にも楽しめる映画です。
セカオワのEDテーマも今の若い方には刺さるんだろうなぁ。おじさんには歌詞が直球すぎて少し気恥ずかったです。
おじさんには斉藤由貴の「 悲しみよこんにちは」 の方が刺さるな。
「ふいに悲しみはやってくるけど、仲良くなってみせるわ、だって約束よ」
って歌詞!泣けるなぁ!
わかるかなぁ?わっかんねぇだろなぁ?
そうそう、内緒だけど俺の脳内にも人格がいます。
それは、「 妬み」 「 僻み」 「 嫉み」 だ!
ヨロコビは熨斗つけて追い出したYO!!
ご丁寧にありがとうございます。とってもレビューが真面目で自分には到達できない領域なので尊敬しちゃいます。
ブログも過去にYAHOOブログとGOOブログをやっていたんですが、どちらもサービスを終了してしまってこちらに流れ着きました。
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宜しくお願いします。
本作、仰る様に、どの世代の心にも響く作品だと思います。沢山の感情たちが登場しますが、しっかりキャラ立ちしていたので、混乱せず、分かり易かったです。
いつまでも、自分を好きになること、様々な感情と折り合いを付けて自分らしく生きていくことを大切にしたいと思いました。
ー以上ー