「よくある音楽ドキュメンタリーじゃなかった」リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング victorさんの映画レビュー(感想・評価)
よくある音楽ドキュメンタリーじゃなかった
音楽ドキュメンタリーが好きなので気軽な感じで観に行ったら、そんな生優しい映画ではなかった
知ってるつもりだったリトル・リチャードは、実はなかなか複雑な人で、ビートルズが推し活するほどのスーパースターだったはずなのに、何かずっと寂しさや孤独と戦っていたように見えた
今よりきっとずっとリチャードが生きづらい時代に、
キング・オブ・ロックンロール!とリチャードがあげる声は
オイラのことわかってくれよ!という叫びにも聞こえた
圧倒的な歌とピアノのパワーに心ザワザワ
音楽ってこういう気持ちにさせてくれるから聴くんだよね
という音楽の持つ原始パワーをがっつり思いださせてもらえた素敵映画!
コメントする