「告白までの道標」名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
告白までの道標
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"名探偵コナン(映画)" シリーズ第27作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作マンガは未読。
テレビシリーズは関連作を予習済み。
予想通り、ラブ要素がかなり強めな代わりに事件の謎解きは物足りなかったが、服部平次と遠山和葉の関係にキュンとさせられてしまうだけで、充分元は取れると思う。
怪盗キッドと平次のキスの因縁や、沖田総司や大岡紅葉などのキャラの説明は殆ど無いため、一見さんにとってのハードルがかなり高くなっているのが少し気になった。
しかしながら、ミステリーなのに謎解き以外でも楽しめてしまう作品は稀有ではないかなと思う。シリーズが約30年に渡って積み上げたものが実を結んだ結果だろう。
今回の目玉となるキッドの秘密も元からその設定だったのだとしたら、青山剛昌氏の周到さに舌を巻く思いである。単に作画の加減と云う認識だったので、かなり驚いた。
恒例の超絶アクションもついにここまで来たかと云うレベルで、もはや超人の域に達しているキャラが繰り広げるバトル・アクションはスリル満点で、手に汗握りっぱなしだった。
シンガポールをめちゃくちゃに破壊した前例があるため、今回ももしかしたら函館の街が木っ端微塵になってしまうのではと心配していたが、杞憂に終わって心からホッとした。
[以降の鑑賞記録]
2025/04/18:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2025/04/18)
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LaLaさんのコメント
2024年5月4日
しゅうへいさん
共感をくださり
ありがとうございました。
入院していたので
遅くなってすみません(^^ゞ
今回のコナンも
楽しめましたね。
キッドの秘密・・
青山先生 凄いです。