劇場公開日 2024年5月31日

映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価

全159件中、1~20件目を表示

3.5まだるっこしい告白シーン素晴らしい

2024年6月30日
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鑑賞方法:映画館

実写で生身の成人男性をこれだけ可愛く描けるのはすごいと思った。原作及びアニメ版の魅力は、色々あるが、一番は西片がかわいいことだった。彼の可愛いリアクションがこの作品の題材である「からかい」を成立させていた。実写映画版は、このからかいをさらにちゃんと掘り下げてみようという意欲をもって制作されている。からかいがからかいとして成立するには、言い換えるといじめや嫌味にならずに成立するのはどんな関係性においてか、ということを正面から描こうと試みた。
そして、恋愛映画にもかかわらず、告白の持つ暴力性にも言及するというのは意欲的だ。気持ちに押し付けは時に相手を苦しめることがあると本作は描いている。こう書くと割と深刻なテイストの作品かと思われそうだが、西片が可愛く描かれていてそうならないバランス感覚がすごい。
クライマックスの長回し告白シーンは、映画史上屈指のまどろっこしい告白なのだが、それがいい。できるだけ暴力性を薄くして気持ちを伝えるには、あれだけ回りくどくなるってことなんだろう。あのまどろっこさを魅力的に描けるのは今泉監督ならでは。いい人に実写化してもらったなと思う。

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杉本穂高

3.0遠回りでもどかしい純愛

2024年11月20日
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鑑賞方法:VOD

単純

ものすごく正直なところ、半分まで鑑賞して面白くないかもって思ってました。
大人になってからを描くって、ある種キャラクターが精神的に成長することによってお芝居にも落ち着きが生まれるじゃないですか。
学生時代みたいにはしゃぎ倒すわけでもなく、内心はまだまだ未熟で無邪気で遊び心があるとしても、大人の余裕を見せようとするというか。
だからこそアニメのほうが好きという意見もチラホラ目にしていました。

だけどここまでシンプルであまり抑揚のないように感じる描写を上手く表現している永野芽郁さんと高橋文哉さんが素晴らしいなと感じました。
淡々としながらクスッと笑える部分やもどかしさらじれったさがあり、個人的には良かったです。

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あおねる

2.5上手…ではないな

2024年11月19日
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鑑賞方法:VOD

大スジは良いけど、どの掛け合いも間が悪く、テンポが悪く、上手く噛み合ってない感じ。
教頭先生のセリフなんかは、恥ずかしくなるほど内容が薄い。アニメ版のようにシナリオをもっと練り直して欲しかったかなー。キャストは良いと思うので、なーんか凄い残念。

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つもろう

4.0奥ゆかしくてお茶目な高木さんに翻弄される西方くん‼︎

2024年11月15日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

萌える

なんとログインが出来なくなり、新規登録をやり直しました。
ゼロからのスタートです。
今までのレビューに共感頂いても、気がつかないかも知れません。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

美しい永野芽郁ちゃんと控え目な高橋文哉くんが
本当に愛らしくて素敵でした。
歯痒いくらい淡々と進む10年愛。
甘酸っぱくて、ほっこりする映画です。

ドラマは観てません。
中学の純情男子・西方が隣の席の女の子・高木さんに
からかわれる日常を描いて絶賛を浴びたそうです。
それから10年の歳月が流れ、
故郷の小豆島で母校の体育教師をしている西方(高橋文哉)の
ところへ、高木さん(永野芽郁)が教育実習で訪れます。
お掃除の道具入れから、ひょこっと現れて、西方をからかいます、
相変わらずのお茶目な高木さんに、西方はドギマギ。
でも嬉しさを隠せません。

教育実習の3週間の交流を教え子たちのエピソードを交えて
描いた、
「10年後の高木さんと西方くん」
舞台となった小豆島は本当に風光明媚。
山から見下ろす海が黄金色に輝き最高ですね。
2人が働くモデルとなった【土庄中学校】も、とっても立派な作りで
とっても大きい。
きっと昔は生徒数も多く、小豆島は豊かな町だったのでしょうね。
永野芽郁ちゃんが本当に美しくて見惚れました。
ファションも髪型も漫画から抜け出たようです。
いつもからかわれる西方くん役の高橋文哉くんは、大人しくて
自己主張の少ない鈍感なくらい純情な青年。
高木さんの好意に最後まで気付かず、こちらも“ヤキモキ“しちゃいますね。

“告られて重荷になり、不登校になる男子生徒“の
町田くんに売れっ子の齋藤潤くん。
町田くんに「好きです」と告ったのがしっかり者の大関みきちゃん。
(演じるのは白鳥玉季・・・子役から美しく成長しましたね)
たしかに大関さんはちょっと怖かったです(笑)

ストーリーもそんなにサプライズがなくて、淡々としているのですが、
ラスト15分位は、西方が不器用ながらも自分の高木さんへの思いを
訥々と語り、
高木も西方をずうーっと思っていたと胸中をはじめて素直に語り合います。
10年間のブランクを埋めるのは、結構新鮮かもしれませんね。

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琥珀糖

僕も高木さんにからかわれたいなぁ~

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

 現在、若者の恋愛映画を撮らせたらこの人、とも言うべき今泉力哉監督が人気コミックスを実写映画化です。

 「告白する」という話だけで今どき1本の映画を撮れるのかと感心していたらスクリーンに吸い込まれ、「あ~、僕も高木さんにからかわれたいなぁ~」と年甲斐もなく客席で身を捩ってしまいます。ただ、終盤に全てを台詞で語り尽くしてしまう場面は全く蛇足だと思えました。勿体ない。観る者を身悶えさせながら終えて欲しかったです。

 高木さん役の永野芽郁さんが愛くるしかったのは勿論なのですが、女子中学生・大関みき役の白鳥玉季さんの十代ならでは躊躇いの表情がよかったなぁ。

 客席を見回すと僕以外は観客の殆どが女子中高生だった(女子二人連れが多し)。彼女らがどう感じたのかを訊きたかったけど、いきなりだと単なる怪しいジイサンだものなぁ。

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La Strada

3.0永野芽郁ちゃんがかわいいだけ

2024年8月24日
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寝られる

なんか内容が薄かったような、、、
原作もアニメも知らず、永野芽郁ちゃんがかわいいから見にいってしまいました。
全然ストーリーが進まない。
令和の恋愛はこうなのかもしれないと学びました。

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ぱん

1.02時間暇すぎる内容

2024年8月15日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

寝られる

原作は読んでいない。
すでに両想いの状態からスタートするのに、付き合うまでの遠回りな謎のやり取りをずっと見せられる映画。
何も起きないのが暇で眠くなる。恋愛映画ならライバルやすれ違いがあってドラマチックな展開を期待したいが、まるでない。
そしてさすがに20代の男性があそこまで奥手なのはイライラする。かわいいとは全く思えない。
永野芽衣がとびきりかわいいので、何とかなった。それ以外は見どころなし。

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カズキング

5.0ドラマ版は傑作だった

2024年8月10日
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鑑賞方法:映画館

と言っているそこのあなた!映画版だって最高でしたよ😃
確かにドラマ版の方が役者がマイナーな分だけ純朴さが際立って、原作の空気をより再現していたのかもしれない。でも、原作にない20代中旬を描こうという、原作ファンからしたら一見あり得ないようなコンセプトを見事に成立させていた映画でした。

テレビ局制作なら興行収入も必要でしょうし、とかくこういった作品のファンは原作愛が強く、この難しい役どころを任せられるのは、それなりに実力・実績のある俳優になるのは当然ではないでしょうか。
それに社会人経験を積んだ2人が中学生レベルの純朴さでは現実感がありません。当時の純朴さを残しながらもきちんと大人に成長した、そういう絶妙なキャストでした。

そしてこの作品のすごいところは、ドラマと一体で見るとより楽しめる点。ドラマでは中学生の日常を描く原作に忠実にショートドラマで描き、映画ではキャストを一新して原作の10年後(?)を描く。ドラマ版から見ていた自分にとって、ラストはとても感動的でした。
かつてこれほどまでに、原作をしっかり尊重しつつ、異なるキャストでオリジナルストーリーを展開するというチャレンジングな映画があったでしょうか。素晴らしいプロジェクトだったと思います。

あぁ、こういう恋がしたかった!(高木さんのからかいは、可愛いから許される類のあざといものだなぁとは思いますが)

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あいわた

3.5惜しいかな😒

2024年8月4日
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鑑賞方法:映画館

ギリギリ寝落ちしかけた(^^ゞ

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おたか

3.0永野芽郁をめでるのが目的でしたけど…

2024年7月23日
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鑑賞方法:映画館

萌える

永野芽郁を堪能しました。満足です。

中学生の高木さんはもちろん、西方もかわいかった。でも24歳?25歳?の西方は正直、気持ち悪かった。まんま子供じゃないの、もう少し、大人に成長したけど、中学生の頃の性格が透けて見えるような演技ができないかね。永野芽郁さんを見習いなさい。ただの優柔不断で気色の悪い変態です。絶対に高木さんにしっかりせんかーっと、しかられて、おしまいです。

むしろ、大関みきちゃんと、町田涼くんの淡い初恋が断然よかった。中二ごろって、女の子のほうが断然大人で、男の子はまだまだ子供っていうところがあるから、積極的に告白する大関みきちゃんと戸惑う町田涼くんに、きゅんきゅん してしまった。町田君、学校に行けなくなってしまうってどんだけかわいいの!

それと、田辺先生(江口洋介)がよかったと思った。西方がたよりなさすぎて、男の俳優の影が薄すぎるなかで、出番は少しなのに、結構な存在感をだしていたのが印象的でした。

西方もっとしっかりしなさい。さもないと、結婚生活は、おしかり上手の元高木さんになってしまうぞ。

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うさぎさん

4.5傑作

2024年7月21日
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鑑賞方法:映画館

原作知らないけど傑作。
もう打ちきりな感じだけど
もったいない。

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まえあき

5.0永野芽郁は良い

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

映画館で観られてよかったー
高橋分哉もこの役にピッタリ

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haitanio

1.5西片、ドキドキした?

2024年7月12日
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鑑賞方法:映画館

そりゃあドキドキするでしょう。好きな人からからかわれたら。しかも相手も好きな感情丸出しでからかってくるんだから。
だけどねえ、ウブで遠慮がちな中学生ならいざ知らず、次第においおいいい大人がいい加減気づいてるだろうよ、ていう気分になっていった。
そもそも設定が無理あり。やせ型どころか全然運動もしてなさそうな体育教師、美術授業の実習に付き合う意味、煩雑な仕事のはずが明るいうちに帰宅する違和感、、、そこかしこに違和感だらけでだんだん脱落してしまった。
だから、からかわれて驚く様を見続けていくうちに、自分には、高木さんが小悪魔に見えてきたし、西片がドン臭くて苛立ってしまった。今泉監督好きなんだけど、今作は狙い過ぎな気がした。

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栗太郎

3.5ちょっと、西片君に違和感が

2024年7月8日
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なんとなく思い立って、映画へ。

まず、全体的な話からすると…
まあ、普通におもしろかったですよ。
世界観も、ある程度はきちんと踏襲されていたと思うし、
永野芽郁は雰囲気が出ていたと思います。

ただね… 西片くんについては、ちょっと違和感。
クライマックス部分のグズグズ感が、私には「?」だった。
もっと健全なメンタルの、普通の男の子ではないかしらね?

「高木さんのことを好きなのか、わからない」とは??
普通に好きだからこそ「からかい」が効いているんでしょ?
好きだけど、それを表に出せないウブな中学生男子だったわけで、10年後の時点で「好きとかよく分からない」なんてことあるかね?

率直な話、この映画単独なら成立していると思うんですよ。
こんなキャラの男の子(成人してるけど)もアリでしょう。

でも、「からかい上手の高木さん」の延長上と考えると、
やはり、ソンナワケナイと思ってしまう。

アニメの劇場版もAmazonプライムで観たけど、すごく良かった。
それと比べてしまっていることもあり、余計に違和感があるのかも知れない。

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Bratsche

3.0TVドラマの高木さんが素晴らし過ぎて

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

まずTVドラマのキャスティングが素晴らしく高木さん(月島琉衣)のイタズラする雰囲気や可愛さと透明感が素晴らしいのと西片(黒川想矢)の子供っぽい感じのペアがとても良く、田辺先生(江口洋介)がバランスを取っててとても良かった。
TVドラマは文句無しの五つ星ですが、映画版はキャスティングの違和感で三ツ星です!

映画では仕方は無いが、高木さん(永野芽郁)と西片(高橋文哉)を
見てると映画での西片はTVドラマのイメージを壊さないで成長した姿を演じてて受け入れ可能だが、高木さんはまるで別人の永野芽郁でしかない。
シーンが進んでも、まるで違う永野芽郁が高木さんを語って成りすましてる様にしかみえない。
永野芽郁が好きじゃない訳では無いが高木さんとは違う。キャスティングの完全な間違いで違和感しか無いので、映画を見て満足感よりモヤモヤ感しか残らない。
月島琉衣のイメージのまま
成長した高木さんを演じるなら
エクボと歯並びも考えると
ももクロの百田 夏菜子がキャスティングされてたら完璧だったのにと非常に残念に思う。

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ダック

4.0そこそこ面白い

2024年7月1日
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永野芽郁さんがただただ可愛かった。漫画のからかっている微笑ましい感じが絵画でも見れてよかった。アニメの実写の中ではかなり良い部類でした。

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しょうま

4.0これからもからかい続ける「高木さん」。

2024年7月1日
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鑑賞方法:映画館

偶然読んだコミック「からかい上手の高木さん」はとても面白かった。高木さんは西片をからかって楽しんでいるが、「好き」という気持ちがあふれている。かわいい女子からモーションをかけられてうれしくないはずがないのだが、西片は本気で悔しがっている。その辺の二人のずれがとても面白く、思春期のラブコメの傑作とも言える。今の関係を壊したくないという高木さんの気持ちも分かるし、西片の恋愛に奥手な所も分からないではない。
本作の設定はそれから10年後である。10年たって大人になったし、西片は教師を立派に務めている。人間的には成長しているはずなのに、二人の関係性が中学生時代のままなのも可笑しい。この作品を簡単に言えば、恋に奥手の西片を高木さんに向き合わせる物語であろう。同級生の結婚があったり、生徒の恋愛の悩みがあったりと、二人を向き合わせるためのお膳立てかと思う。
西片には、男として共感できない部分も多いが、落ち着くところに落ち着いた二人を見ていると今後を応援したくなる。でも、やっぱり高木さんは西片をからかい続けるのだろうと思う。

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ガバチョ

4.0そこは天国だった、二人の存在が奇跡だった

2024年7月1日
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鑑賞方法:映画館

山本崇一朗さんのコミックもアニメ版も知らなかったけど、深夜にやっていたTV実写版を偶然観て引き込まれた。

瀬戸内海に浮かぶ小豆島の中学校、からかい、からかわれる中学生の高木さんと西片。その空気が心地良過ぎて「最高っ」て叫んだら今泉力哉監督だった。

そう、まるで天国の如く。現実には存在しえない愛おしい空間、そして時間だった。びっくりした。

TVのほうは全8話、二人が中2の頃をメインに、高木さんが引っ越す中3の1学期までを描いた。

そして映画は10年後の再会の物語。
母校の体育教師になった西片。
そこに教育実習生として現れた高木さん。

ここに映画が何たるかに対する答えがある。

二人が交わす会話、交わす表情を捉え続ける長回し。息もできないほどの緊張。永野芽郁ちゃんと高橋文哉くんの存在が奇跡だった。そこは紛れもなく天国だった。

以下、2つのささやかな減点ポイント。

ラストは少しやり過ぎちゃったかな。自分的には「遠距離」のくだりで終わって欲しかった。

あとTV版の中学時代を見ていないと感動が薄れるのではと心配になった。

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エロくそチキン2

3.5⭐︎3.9 / 5.0

2024年6月28日
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鑑賞方法:映画館

6月28日(金) @映画館
映画 からかい上手の高木さん
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こんなにキュンが胸胸な映画ある?西方を見つめる高木さんにうるうる🥹こんな相手に巡り逢えただけで素晴らしいと思うぞ🙂‍↕️
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まー。

3.5完結編の別バージョンとして

2024年6月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

原作を読んでいたため「10年ぶりの再会」という設定を聞いた時の拒否反応はやはりあった。本作はテレビドラマの完結編という位置付けで、ドラマ終盤から原作から離れ、高木さんが転校してしまったという流れからの映画である。
内容は意外なほど健闘していて、ちゃんと「高木さん」していると言って良いと思う。「いい年して何やってんだよ」と思いつつも、微笑ましさについニヤニヤさせられてしまうところは上手いなと感じた。

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ugacinema