映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
全219件中、141~160件目を表示
真剣に恋と向き合いたくなるような、そんな映画だった!
中学生の時から10年後の話みたいだけど、全然変わってなかった!
西方は鈍感で不器用で、そんで真っ直ぐ。
高木さんは可愛くてあざとくて、そんで一途。
ずっと見ている間、色々情緒が安定しなくて最後まで飽きずに楽しめたw😊
ドラマ観てからを推奨、ドラマが前振りに
今泉監督ファンなので楽しみでした。
映画だけでも十分楽しめますが、ドラマを観てからの鑑賞を強くおすすめします。
ドラマもあるとの事、まずはNetflixでドラマを鑑賞。ドラマは可愛らしい中学生の話、高木さんも西片もどちらも可愛らしくて良かったけど、正直ふら、大人が見るのはちょっと辛い。ただ、2人の魅力は満載で、2人のキャラがとてもすきになりました。
同じ監督でそのまま映画。キュンキュン映画だとだと思って覚悟して鑑賞です。
初めの30分くらいは、ドラマの通りの展開。20代の大人が中学生のままからかいあっているのも良かったですが、、、途中から大人とか成長とか、とても良いストーリーに。
江口教頭と、新人先生からみた大人目線も加わって、とても良かったです。
ドラマからと同じシーンがあったり、いろいろ名シーンも嬉しいですが、何より2人のキャラのファンになってから観た方が感動できると思います。もう少し、中学生時代の2人も映画でも観たかった。
他愛のないシーンに、あの続き!とか思えるので。
普通の生活の中に、いろいろなセリフやシーンが刺さるのは今泉監督っぽい。
原作のあるものをここまで映画にできるのはさすがです。
(精神的な)ドSとドMのドラマを是非劇場で。
恋愛した事ないのに…
この映画は、観終わったあと、自分が恋をしている訳でもないのに、恋の温かい心に満たされました。
ずっとずっと幸せでいて欲しい。
最後の方、からかいが好きに変わるところがとても良かったです。
西片が10年前と変わらず、すごく不器用なところも凄く良かったです。
エンディングの時の、その後のシーンは、夫婦になり、女の子がいてとてもジーンときました。
原作読んだことないけど、高木さんが永野芽郁さんで
西片が高橋文哉さんで、本当に良かったです。
笑顔が最高
2、3日は永野芽郁の笑顔で優しく、幸せでいられる。
高橋文哉は僕が好きだった三浦春馬に似てると思った。小豆島のきれいな風景も最高。
今回はお互いの気持ちを伝える間が少しイライラしたけど、このまは今までの永野芽郁の映画ではない演技の旨さに見えた。今泉監督の映画だなと思った。
見終わったあと、本当に爽やかに幸せな気持ちになれました。ありがとうございました。
終盤に2人が並んで会話する長回し場面に、「好き」の微妙なグラデーションをたっぷり、みずみずしく見せてくれました。さすがは恋愛映画の旗手の一人今泉監督!
アニメ版も話題を集めた山本崇一朗の人気コミック「からかい上手の高木さん」の10年後を、「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉監督のメガホンで実写映画化したものです。
●ストーリー
とある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さん(永野芽郁)にいつもからかわれている男の子・西片(高橋文哉)は、どうにかしてからかい返そうとさまざまな策を練るも、彼女に見破られて失敗ばかりしていました。そんな2人の関係はずっと続くと思っていたが、高木さんがある理由からパリへ引っ越すことになり、心に秘めた互いへの思いを伝えることなく2人は離ればなれになってしまうのです。それから10年が過ぎたある日、「西片、ただいま。」母校で体育教師として奮闘する西片の前に、高木さんが教育実習生として突然、現れます。
10年ぶりに再会した二人の、止まっていた時間と、止まっていた「からかい」の日々が、再び動き出します。
●解説
思わせぶりな中学生の恋愛ギャグマンガだった原作の、10年後という設定が意外です。 島のゆったりとした自然と時間の流れ、穏やかな空気感が、人物の表情や会話、街や海辺のすべてにいきわたっていました。ロケ地の香川・小豆島が陰の主役と言ってもいいほどです。
25歳なった西片は、相も変わらず鈍感で、優柔不断で、純情すぎます。そんな西片に、10年ぶりに再会した高木さんは、からかうことを辞めませんでした。端で見ていると、もうお互い顔には相手が好きなんだと書いているのに、気づかないというか、西片に至っては、気づくことじたいを怖がっているようさえ見えたのです。実は高木さん、劇中でとある教え子から西片先生をなんてぜからかうのかと聞かれて、実は好きなんだとあっさり打ち明けるのです。からかいは高木さんにとっての愛情表現だったのです。そんな「好き」という気持を西片に送り続けてきたのに、ヤツはちっとも気がつかない!とため息交じりに漏らします。だったらなんで高木さんの方から、告らなかったのかと疑問に思えました。このふたり中学時代から10年後の今日まで、恋するところまであと1秒という思わせぶりな関係をずっと続けてきたのです。
「好き」を伝えること、片思い、人が分かりあうことを、純度高くほほえましいほどにシンプルかつ素直に映し出します。愛の形は無数にあれど、時には身構えずにのんびりとした気持ちでクスッとしながら味わうのもいいものです。終盤の長回しは見ている側が照れるほど笑ってしまいました。
西片の純情ぶりが幼すぎとも思わえましたが、さすが新世代の恋愛映画の旗手である今泉監督です。終盤に2人が並んで会話する長回し場面に、「好き」の微妙なグラデーションをたっぷり、みずみずしく見せてくれました。これなら原作ファンにも新鮮ではないでしょうか。
そして終盤に西片が突然語り出す言葉にはビックリしました。ふたりの関係が大きく変わるものだったのです。
西片が担当している不登校の教え子町田涼(齋藤潤)と町田を慕うクラスメートの大関みき(白鳥玉季)、そのほか職員室の同僚らの絡み具合もほどよく、キャスティングの妙もさえています。特に教頭の田辺先生役は、江口洋介がふたりの若い教師の相談相手として、いい味を出していました。過ぎ去った青春を懐かしむ世代にもお薦めします。
へなちょこパンチ‼️
からかわれ、からかい続けた男女の10年間に及ぶ恋愛スケッチ‼️主人公が教師なだけに不登校の生徒の描写などもあるのですが、深掘りされることもなく、純粋に主人公二人の恋愛模様を楽しむ作品‼️高橋文哉、永野芽郁の二人が爽やかに演じていて好感度が高く、ラストまでイヤ味なく観れる好編ですね‼️
この映画、めっちゃ好き
最初から最後まで笑いながら涙していた気がします。おもろかったー
これを見にきた女子は高橋文哉に、男子は永野芽郁に、いや性別なんて関係なく、二人に惚れちゃうのかも─
正直、見る前は・・・こんな有名コンテンツを美男美女で、しかも今泉力哉監督なんて・・・あまりにベタベタ過ぎて本当に大丈夫なのか!?と、大いに期待しつつも不安もかなりありました。でもそんなのは杞憂で、皆が皆、肩の力を抜きつつ、実力を遺憾なく発揮していたとしか思えない作品で、めっちゃこれ、好きだわぁー
それにしても、この監督の作品はなんでこんなにも優しくほっこりするのだろう。なんか、こんなにいい作品を見せつけられると、ちょっと言い方があれなんですが、気持ち悪いような・・・あくまで最高の賛辞として受けとめていただき、その雰囲気のままで、次作以降も期待しております。
強烈に凄い映像とかはないんですが、見事なフィックスとかは、時に差し込まれる長回し、間の取り方、演出が絶妙です。あらゆる面において癒やされました。
野心とか真新しさとか発見とか、そういった進歩的なところとは無縁の映画ではありましたが、それなのにめっちゃいい作品だと思っちゃいました。
むず痒い過ぎる距離感を見せつけられまくるし、一生見せつけられていたい
大人になった高木さんと西片のむず痒いやり取りをこれでもかと見せつけられる作品。観ているこちら側がむず痒くてついにやけてしまう。
2人の絶妙な距離感を今泉監督が描くのは間違いない。
ずっとむず痒い長回しは、やっぱり観てよかったと思える体験だった。
気持ちを伝える、ということに対して改めて深く考えさせられる作品であり。
にやにやしながらも自分自身にも心当たりがあるテーマと感じハッとさせられる言葉が多かった。
ドラマ版が良かったので見ました
ドラマ版を見ました。普段は邦画をロードショーで見ることはないのですが、結末を知りたくて足を運びました。ただ、月島琉衣の演技が大はまりしていたので、映画版はそれに及ばない。台詞だけ聞いていると、なるほどいいんだけどなあ。
最後にひとつだけ仕返しさせてあげてもよかったかな。
誰かを好きになるってすばらしい!
原作未読ながらテレビアニメでファンになった「からかい上手の高木さん」の実写劇場版。本作に先駆けて放映された中学編のドラマ版もばっちり視聴して、公開2日目に鑑賞してきました。先に観た「マッドマックス フュリオサ」を凌ぐ客入りで、しかも性別も年齢層もさまざまで、改めてファン層の広さを感じます。
ストーリーは、島の母校の中学校で体育を担当する、若手教師・西片のもとへ、中学時代に隣の席で自分をいつもからかい続け、親の仕事の都合で転校して行った女の子・高木さんが、教育実習生として現れ、10年ぶりに再会した二人の甘酸っぱくも焦れったい恋の行方を描くというもの。
アニメ版同様に小豆島を舞台に描かれる、のどかな雰囲気がとてもいいです。時代設定は現代ですが、全編にわたって醸し出されるノスタルジックな空気は、西片と高木さんの関係性そのもののようで、なんだかほっとします。二人の縮まりそうで縮まらない距離感にキュンと焦れったさを感じつつ、そこに自分の思い出を重ねながら幸せな気持ちに浸れます。日頃の仕事や人間関係で心にたまった疲れや汚れを、きれいに洗い流してくれるような癒しのひとときを味わえます。
離れている10年間、まるで時が止まったかのように変化のなかった二人の関係。それが突然の再会により、再び動き出します。心が一気に10年前に戻ったような二人の姿が、ちょっと子どもっぽくはあるのですが、その初々しさにキュンとします。そんな相変わらず一歩が踏み出せない二人が、西片が担任するクラスの大関と町田の姿を通して、思いを伝えることや相手を思いやることの大切さに気づきます。“教師は子どもから教えられる”と言いますが、まさにそんな感じです。西片と高木さんが、二人の思い出の場所で、教師という立場で中学生を見て、中学生だった当時を思い出し、目の前の生徒から教えられて、自分の気持ちを確かめながら相手に歩み寄っていくという構図がとてもいいです。
終盤、放課後の教室で自分の気持ちを確かめながら、一言一言噛み締めるように思いを伝える二人の姿に、なぜだか涙が出てきます。自分の心に正直で、それでいて相手への気遣いも忘れず、離れていても心は寄り添っていた二人から、忘れかけていた大切なものを思い出させてもらったような気がします。
ラストは、テレビドラマのシーンと重ねながら、二人の思い出を振り返り、あたたかな気持ちになります。ドラマ版で西片と高木さんを演じた二人もよかったですが、本作の大関と町田を演じた二人もよかったです。白鳥玉季さんは言わずもがなですが、齋藤潤くんの自然な演技もとてもよかったです。あと、なんといっても小豆島!ずいぶん前に一度訪れたことがありますが、改めて聖地巡礼したくなりました。
主演は永野芽郁さんと高橋文哉くんで、二人の醸す雰囲気がとてもよかったです。特に高橋文哉くんは、ドラマ版西片の黒川想矢くんに寄せた演技で、違和感がなかったです。一方、永野芽郁さんは、ドラマ版の月島琉衣さんとは雰囲気が異なりますが、彼女の持ち味が生かされていて悪くなかったです。脇を固めるのは、江口洋介さん、白鳥玉季さん、齋藤潤くん、志田彩良さん、前田旺志郎くん、平祐奈さんら。
昭和のおじさん
は、もうこういうキュンキュン構文弱いです。
テレビからの流れで勝手に涙が出ます。
永野芽郁婆ちゃんが個人的にツボです。
多分今年一番になると思います
あり得ないメルヘンな筋書き何だけど、それがもっと欲しくなる麻薬のような映画です
ちっ
思わず舌打ちしてしまった。
こんな25歳いる?いや、いない。
少なくとも教師は務まらない。
映画は架空の世界を楽しむものだからリアリティを追求する必要はないが、
それも程度というものがある。
じじいには受忍限度を超えていた。
TV版は良かった。
だからこそ映画館に足を運んだのだ。
無論リアリティ皆無だが、主演の2人が素晴らしくいつ以来だろうか胸がキュンとした。
でも、それは中学生だから許されること。
今作でも、中学生パートにはちょっと心が動いた。
だからこそ、大人パートのお花畑は残念至極。
ヒロインのキャスティングもどうだっただろう。
永野芽郁は嫌いではないが、小悪魔的な要素はほぼ感じない。
広瀬すずだったらもうちょっと、と何度も思った。
草食系男子の耳をすませば?
なんじゃコリャの内容に2時間が苦痛だった。唯一の救いが生徒役2人の自然な演技。主役2人のやり取りはあまりにもじれったく子供じみていてちょっと見ていて辛かった。原作漫画もアニメもドラマも知らないが実写化するには年齢設定が高過ぎる気がする。
テレビドラマ版観ればよかった。
同い年の男女では、こと恋愛に関しては女子のほうが数歳年上の感じです。特に思春期では男子は女子に翻弄されます。元男子にとっては、この映画のヒロイン高木さんを自分の思春期の頃の初恋の相手・・・もちろん相手は自分のことをからかってくるわけなので、もちろん自分のことを好いてくれているはずなんだけど、恋愛に疎い男子にとっては単純にからかわれているだけって思うわけなので、永野芽郁を観て胸キュンになった元男子は多いと思います。
この映画のように思春期から10年経った後でも、その頃の「力関係」はそのままで、女子がイニシアチブを取ることが多いようです。
今泉力哉監督はこの10年、青春恋愛映画の達人だと思いますが、劇場で観ることがなかなかできず、やっと観ることができました。原作の面白さ、俳優さんたちの魅力、抜群のロケーションで、とても落ち着いて、ゆっくりとした日常のなかの恋愛を見せてくれました。もっとも、ここに至るまでに二人の間には10年以上の年月がかかっているわけですが。
深夜ドラマ枠で、この映画の中学生時代(ようするに原作コミックの世界)を同じ今泉監督の手でドラマ化されていたそうですが、惜しいことに私はそれを観ていません。映画で回顧シーンとして出てくる中学生時代の彼と彼女はドラマ版を持ってきたのかとか、ドラマ版でも島が舞台だったのかとか、わからないことだらけがすごくもどかしいです(笑)
なお、劇中では小豆島と一言も出ていないので、セリフが標準語であったことは目をつむります(笑)
楽しめた
原作はかじった程度。西方の俳優がとても素敵で、中学生がそのまま大人になったような純真さがあった。高木さん役の永野芽郁も良かったけど、大人であそこまでからかわれると、ちょっと過剰に感じた。
気になったのは町田君のエピソード。引きこもりの設定なのに、高木さんと初対面で仲良く打ち解けてるシーンがあって、コミュニケーション能力が高すぎる感じがした。それに、相談する相手も男女が逆の方が自然だった。でも、学校に戻ってくるシーンはすごく良かった。
総じて、原作の雰囲気はあまり感じられなかったけど、それでも楽しめる映画だった。
尊すぎて
よごれきったオッサンには直視できないほど。
ただの癒し。
ぜひ晴れた日の午前中に鑑賞していただきたい。
サイズアップし過ぎて誰かわからなかったが久しぶりの平祐奈にびっくり。
永野芽郁のノースリーブはずっと観てられる。
全219件中、141~160件目を表示