劇場公開日 2024年5月31日

映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価

全217件中、101~120件目を表示

3.5からかわれ下手の四片君

2024年6月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

原作未読。
こういう青春ラブコメ映画はふだん観ないのですが、永野芽郁ちゃんが主演なので鑑賞。
いや~、こんなにピュアな映画は久しぶりにみました。主演のふたりがピュアすぎて、ちょっとひくくらいでしたが汚れた僕の心も洗われました。へ~、今泉監督ってこんな映画も撮るんだ。
小豆島の景色が美しくて良かったです。そして永野芽郁ちゃんの浴衣姿は破壊力 抜群でした。

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光陽

5.0タイトルなし

2024年6月5日
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鑑賞方法:映画館

原作はあるが、今泉の世界だった。爽やかな映画とされているが、そんな単純な世界ではない。ただ、臆病で告白できなかったのかと思いきや、ラストシーンで彼は発達障害かと思えるような鈍さを見せる。まだ、人との関わりが苦手な不登校の子のほうがずっと繊細に人の気持ちを読んでいる。からかい上手は相手を支配してるかと思いきや、実は寂しくて相手に近づけないという意外な展開。でもその気持ちを不登校の子に打ち明ける展開はうまい。実話なのかな?
海も島も美しい。情熱大陸を見たけど、不登校の子とのシーンで永野の後ろに海を置く設定にしたのはやはり美しかった。
愛がなんだは、病的な世界だった。この映画も微妙に病的ではある。しかし恋愛とは思いこみだし、冒頭の片思い100%の歌もそれを彷彿させる。高木さんの思いがそこにあったことを観客は最後に知る。
人と人のコミュニケーションにこだわる。しかしそれはすれ違いでもある。今泉監督は不思議な人だと思う。
二人の間の緊張感、すれ違いそのものが恋愛の隠喩でもあり、胸キュンの映画ではあった。
隣にいるのが好きでそこに帰りたいから、二人が隣同士、教室の椅子に座って話す設定はうまい。
また、ラストで二人が10年越しを反復するシーンもまるで小津の映画を見ているようだった。それは現在の中学生の二人のシーンとも重なる。告白することそのものが大事だと彼女はからっとした顔で言ってのけるからだ。
 ドラマの方が圧倒的にいい。西片のこどもっぽさと高木さんの悲しそうな感じがよくわかる。からかいのシーンもたくさんあるし。クリスマスシーンは少しかわいそうだし。  ドラマの方はあまりにも切ない。何度も高木さんがサインを出してるのに。からかいの中に本音を含ませてるのに、それが逆に本当だと受け取られない淋しさ。その繰り返しが切ない。それで西片をいじめてしまう。それはますます西片をからかいの関係に閉じ込めさせていく。そのもどかしさ。
何といっても西片くんがいい。怪物の子役だったのにあっと言う間に大きくなってしまうんだな。このキャスティングで成功している。
ドラマも今泉さんの監督で、ドラマの方はとてもナチュラルにできているので、確かに他のレビューの人達が言うようにドラマを見てから見たほうがいい。今泉さんもそれを意識したのかもしれない。だけど、永野さんはとても好きな俳優さんだけど、少し違う感もあった。ファンタジー的で力強い感は永野さんなんだけど、西片が好きで切ない感は少し弱い。文哉さんの方は誠実さと素朴さがあってよかった。ドラマでは、最後にずっと手を振るシーンが好きだ。ここでまたフライングがあるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまう。ラストの消しゴムのシーンも切ない。原作がわからないけど、今泉さんはこういうのが描きたい人なんだろう。
映画では確かあの海を見渡す場所はいかなかったことになっていないか。
ドラマでは、サブストーリーもとてもかわいく切なかった。

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えみり

5.0普通にありきたりな恋愛映画だと思いきや....?!

2024年6月5日
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笑える

幸せ

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けちゃっぷ

3.0他人の自慢話を聞いたり、イチャイチャカップルに見せつけられている感覚

2024年6月5日
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ゆきとう

3.5待ちに待った…辛め評価ごめん

2024年6月5日
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からかい、からかわれの中学時代を過ごし、いい感じを共に持ちながらも、親の仕事で遠く離れ離れになった主人公2人が、10年後に、生まれ故郷の島で、かたや体育教師かたや美術の教育実習生として再び出会う話。

原作コミックはあれど、舞台は、マンガにはない二人の10年後を描いたもの。それなら、稀代のストーリーテラー今泉監督の脚本も躍動できるってものだ、と観る前から楽しみでした!!
というわけで、以下のレビューは原作知らずが、今泉監督作品を観て勝手に書くものなので、「原作とテイストが違う」とか「原作のエンディングで終わりでいいじゃないか」などと感じられている方は、無視してくださいね。

そして、映画はちゃんとほのぼのできるので、ぜひ観てください!

さて、上のように推奨したにもかかわらず、のっけから失礼な書き方になるが、本作、俺にとっては、今泉監督全開って感じじゃなかった。永野さん(芽郁)の映画って感じだったなあ。
ごくわずかな出来事を、119分に渡って、ゆっくりゆっくり語る映画。島の時間で撮った映画ってことかなあ。
もちろん、今泉監督にしか出せないほのぼの感は満喫できるし、光溢れる絵は相変わらず爽やかだし、文句があるわけじゃない。でもなんだろう。クセがないっていうのかなあ、なんだか物足りなかった。
もしかすると、「原作の空気を見事に再現した映画」なのに、原作を読んでない俺だけがわかってないのかもしれない。原作読んでこよっと。

大関さんと町田くんのくだりで、恋愛感をみせてくれている。伝えるタイプとそうでないタイプ。伝えられた側は、どう受け取るかが千差万別。町田くんのように告白されたのに好きでなかった場合に「ああ、めんどくさい」と人と人の関係を重荷に感じる人もいる。相手の気持ちや明日からどう対応すべきかを考え過ぎるってのは、基本、いいやつなんだと思うけどね。
「そうか、返事してないな(というか、その時には返事するチャンスすら与えられなかったけどな)」、と気づき、返事をしに行く。何かを直接言うではなく、町田くんにそう考える機会を与えた主人公二人。大袈裟な動きがあるわけではないけれど、少しだけ変わっていく感じ。今泉監督の本領だ。それだけで変わる世界もあるよ。いや、ではなく、お互いの心は少しスッキリするよ。という町田くんも味わったであろう開放感は、俺にも十分伝わってきた。

今泉監督、情熱大陸での様子からすると、告白する大関さんタイプだよね。(ちなみに俺、もろ町田くんタイプ)
今回の話って、主人公二人とも大関さんタイプじゃなかったよね。監督と違ったタイプの主人公二人だったから、必要以上に間延びした感じになっちゃったのかな。それとも、これもデフォルメの一つとして楽しむべきだったのに、俺が歳をとってせっかちになってるだけかな。

ありえなそうな恋愛関係を描いて見せて違和感を持たせない、という今泉監督の "腕" としては、今回も10年間を跨いだ主人公二人を見事に描ききったとは言えますね。その点は、もう、さすが、今泉監督! これからもたくさん映画撮ってください!!

おまけ1
町田くん、「カラオケ行こ!」だったんだ、気がつかなかったよ!

おまけ2
みんなのレビューを楽しく読んでいたら、「主人公二人の関係は原作の香りに忠実に。一方、監督の工夫や思いは、大関さんと町田くんの関係に込めてみた」のかな、と思えて来ました。

おまけ3
「へなちょこパンチだからいくら打っても相手には効かないの。自分の手も痛くないの」 は、監督が描きたかった主人公たちの関係 の中心ですよね。

2024/6/7 追記
ドラマ版、見ています。
声をかけられると「うわ」とびっくりする西片。
ロッカーから出てくる高木さん。箒のシーンは、第二ボタンのシーンの相似だったんだね。
ドラマ観てから映画だったら、そのシーン、楽しかっただろうな。ドラマ版つまり中学生時代は6巻が最新巻だった「100片」が10巻くらい揃ってたのも、より印象的だっただろうし。同じ海、同じ浜、同じ桟橋の上、(さらに10年前と同じスマホ!)で聞く、かっての新たな主題歌。
神社の境内は大切な場所だったんだね。
そして初詣。「来年こそ、おみくじ勝つから」「来年も初詣、一緒に来れたらいいね」 この会話、その後を知ってると深いね。
そうか、浜口くんと北条さんはちゃんとこの頃から。そしてこっちが、中井くんと真野さんか。たしかに真野さん面白いね。
歌う時に鏡を見るのは、口角を上げて歌うための先生の指導だったのか。
そしてからかわれた分だけムキムキ腕力になってる西片。ちゃんと成績も体育が伸びてるんだね。
「島に帰って来たら、また会おう」という女子たちのセリフ。
「自転車は家に置いてきた」これも相似だったんだね。
そして、…高台。415段の階段。

うわ。当たり前だけど、もう、次から次へと。映画。もう一度、あらためて観に行こうかな。

このドラマの帰結としての映画なんだね。いや、堪能しました。西片の気づかさなぶりも、ここから観たら、それ自体が大切なことだったんだね。

泣かないでよ。笑っててよ。西片には元気でいてほしい。

ドラマがあること、教えてくれただるまんさん、ありがとうございます!! ドラマ版、入りは映画同様、なんだか入り込みにくい感じだったけれど、さすが今泉監督。クセになる味わいは、2日で一気に観ちゃいました。また寝不足だ。

う〜ん。純愛、というか若き恋、淡い想い。

ドラマ版とあわせたら、最高の5点だけど、映画単独で観た印象は残しておきたいから、スコアは変えませんでした。「ドラマ版のあたしが良かったってことかな?」って、高木さんにからかわれちゃうかな?(笑)

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CB

2.5思ってたのとちがーう

2024年6月5日
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れっどでび

3.5タイトルなし

2024年6月5日
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少し大人で、それでいて現在進行系で。強く腕を引く事はせず、軽く背中を押してくれる。原作は未読だが、ホッコリしつつも、時折心の芯を突くよい作品だった

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こち

3.5かわいらしい映画

2024年6月5日
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原作未読、アニメ未視聴。
深夜にやっていたドラマシリーズを全話視聴して、観賞。
ドラマは2人の中学生時代を描いていて、ドラマを観てると、本当にあの2人がそのまま大人になってる感じがする。シンクロ率が高い。
とてもかわいらしい純愛青春映画。観終わって、あったかい気分になってる自分に気付く。
#からかい上手の高木さん

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naichin

4.0へぇ~

2024年6月5日
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いろんな恋のカタチがあるなぁーとほんわかした気持ちで観て来ましたー

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ナス夫

5.0両片想いの心地良さと焦れったさを思い出した

2024年6月4日
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幸せ

萌える

私は普段恋愛映画には感情移入しないタイプなのですが、からかい上手の高木さんは結構リアルなシチュエーションだったので中学生の頃、好きな人とLINEでやり取りしていたときのあの心地良さと焦れったい感情を思い出しました。上映中ずっとニヤニヤしていました。終盤の長めのシーンはもしかしたら好みが別れるかもしれませんが私は好きでした!いい意味で焦らされました。もし映画見て良いなと思った方はパンフレット購入をおすすめします!!最後のページが素敵でした。
もう1回見に行こうと思います。

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な

3.5からかいとは

2024年6月4日
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中学生時代を描いたドラマがもう好き過ぎて、高木さんがパリへ行ってしまった最終回を見た時は「これから2人はどうなるの!?まだまだ見てたい!」と身悶えするような想いでした。
そんな絶頂の中で観た今作、想定通りの展開で楽しめた反面物足りなさも。
やっぱり高校生時代や大学生時代も見たかったなぁ。

ドラマは中学生なので、初々しさや幼稚さもその純真さ故と思えるし、むしろ失われたイノセンスを感じられて最高!だったのですが、25歳の大人になった2人があの時のまま…となるとちょっと違和感を感じてしまいました。

そこはリアリティを求めるのかファンタジーを求めるのかの違いで、好みの問題なんだろうと思います。

それにしても、中学生役の2人と大人役の2人が同じ特徴を共通理解とした演技ができていたのが驚き…!!
全く違和感がない!おそらく、先行したドラマを見て劇場へ来る人のことを考えて意図した演技統一をしたのだとは思いますが、そこのシームレスな演技が役者交代という不連続性を見事にクリアしててスゴイ!

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ヨーク

3.0ニヤニヤするための映画?

2024年6月4日
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楽しい

幸せ

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ひろちゃん千葉

4.0キスしろ、キスっ。

2024年6月4日
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アニメ版も話題になった人気コミックの実写映画化を、数々の恋愛映画を手掛けて人気があるからといって、今泉監督のところへ持って行った人が悪い。と思う。

原作の良さも今泉監督の良さも出ていない、というか消し合っている。と思う。

永野芽郁でなかったら観ていられない。
(永野芽郁かわいいなぁ。永野芽郁のフュリオサが観てみたいわ)

同じ中学校が舞台だった「おいしい給食」や「カラオケ行こ!」みたいに、もっとテンポ良く、笑わせてキュンキュンさせてほしかった。肝心のへなちょこパンチがもっと見たかったな。
(甘利田先生の中学校に教育実習で高木さんがやって来て、聡実くんが関西弁でツッコミを入れる、というコラボはどうでしょう。)

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大吉

3.0永野芽郁ちゃんと高橋文哉くんの掛け合いが微笑ましたったです! 特に...

mさん
2024年6月4日
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永野芽郁ちゃんと高橋文哉くんの掛け合いが微笑ましたったです!
特にこれと言って良かったポイントも無く…

本当にぶっちゃけて言うと今泉さんだから覚悟していましたが…終盤の掛け合い長すぎる。
大切なシーンなのは分かるけど、あれは飽きるし、眠くなる。

映像の色合いとか綺麗さは良かったです。
そこまで推すほど観て欲しいと言える作品ではなかった。

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m

5.0そこまで期待してなかったけど!!

2024年6月4日
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泣ける

笑える

幸せ

2人の恋愛が中心にはあるけど
リアルな中学生の人間関係、
恋の悩みにもちゃんと向き合っていたり、
どの年代にも刺さる言葉があるから
観ていて退屈せず、あっとゆうまだった!!

クスッと笑えるし、泣けたし、ふわぁっと軽くなる感じ!
観終わった後、幸せーいいなーこんな恋愛したいと思った

原作とか色々言われてるみたいだけど、
観た後に幸せな気持ちになれる映画はなかなかないから
映画館で観れてよかった!!

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cha

5.0なんだコレなんだコレなんだコレ

2024年6月4日
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泣ける

幸せ

萌える

誰かが死ぬワケでも無い、お別れがあるワケでも無い、辛い恋をしてるでも無い、登場人物がみんなハッピーになる映画なのに…。

なんで、オレこんなに泣いてンだ?

ドラマ版を観てキュンキュンして、映画はどんなもんだろと様子見に来た。キャストが文哉くんと芽郁ちゃんというベストカップル。中学生の高木さんと西方も良かったけど、成長するとこうなるか〜、違和感なく良い配役。

いつもの教室のいつもの席での長回し。BGM無し、回想シーン無しの二人の会話。たどたどしく絞り出されるセリフのシーン、固唾をのんで見守る。引き込まれる。気がつくと頬を濡らしている自分がいる。訳が分からない。なんだコレ?

…スゴいものを見せられた。

今泉監督に言いたい。いい歳したオッサン泣かせて満足か(笑)。

大関さんと町田くんの俳優さん、最近良く見るようになった。すごく良い演技してる若手、期待。

田辺先生が号泣してたの、わかるな〜。

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あらP★

4.0心が洗われました

2024年6月4日
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全編通して
とくに盛り上がりがあるわけでもなく
かといって退屈するわけでもなく
ゆったりとほんわかとした空気に包まれる映画でした

小豆島がまた雰囲気作りに良かったのかもしれませんね

とってもホッコリする映画です
いい映画観たなぁ

永野芽郁ちゃん可愛すぎて反則です

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きみまろ

3.5好きという気持ち

2024年6月4日
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楽しい

幸せ

例え、敬愛する今泉力哉監督とはいえ、この作品の実写化は流石に厳しいでしょ。と、とことん期待していなかったんだけど、いやぁ、良かった。実写化における平均点をはるかに上回っている作品だと思う。しかも、こんなにも難そうな原作漫画を。今泉監督、今回もやりましたな。

ただまあ、監督のらしさ、個性は潰されているような気がするのも事実。演出のうまさは相変わらずだけど、監督特有の行間のある作り、一風変わった恋に対する向き合い方はあまり発揮されておらず、実写化故の弊害が顕著に現れてもいた。「愛がなんだ」「窓辺にて」のような、文学的な美しさは無く、ベタな恋愛映画として物語は展開されていく。

作品のメインである“からかい”はかなり上手いこと見せてくれたと思うし、シンプルな展開だからこその安心感はもちろんあった。映像もいいし、高橋文哉なり西片の落とし込み方も完璧だった。考えうる最高到達点じゃないかな...。ただ、何度も言うように今泉監督好きとしては、ほかの監督にはできない高木さんが見たかったなぁと、欲強だけどそう思ってしまった。でも、この作品を実写化するにはこれ以上は難しいのかな...。

とはいっても、良作だったことは間違いなし。好きってなんだろう、をしっかり突き止めていて面白かったし、何より映像が美しく、更にはオリジナル脚本として生徒たちの恋の悩みもしっかり描かれていて、満足度は高かった。でもでも、永野芽郁はいい意味でも悪い意味でも真っ直ぐ過ぎるな、笑

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サプライズ