「ちょっと、西片君に違和感が」映画 からかい上手の高木さん Bratscheさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと、西片君に違和感が
なんとなく思い立って、映画へ。
まず、全体的な話からすると…
まあ、普通におもしろかったですよ。
世界観も、ある程度はきちんと踏襲されていたと思うし、
永野芽郁は雰囲気が出ていたと思います。
ただね… 西片くんについては、ちょっと違和感。
クライマックス部分のグズグズ感が、私には「?」だった。
もっと健全なメンタルの、普通の男の子ではないかしらね?
「高木さんのことを好きなのか、わからない」とは??
普通に好きだからこそ「からかい」が効いているんでしょ?
好きだけど、それを表に出せないウブな中学生男子だったわけで、10年後の時点で「好きとかよく分からない」なんてことあるかね?
率直な話、この映画単独なら成立していると思うんですよ。
こんなキャラの男の子(成人してるけど)もアリでしょう。
でも、「からかい上手の高木さん」の延長上と考えると、
やはり、ソンナワケナイと思ってしまう。
アニメの劇場版もAmazonプライムで観たけど、すごく良かった。
それと比べてしまっていることもあり、余計に違和感があるのかも知れない。
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