「そこは天国だった、二人の存在が奇跡だった」映画 からかい上手の高木さん エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
そこは天国だった、二人の存在が奇跡だった
山本崇一朗さんのコミックもアニメ版も知らなかったけど、深夜にやっていたTV実写版を偶然観て引き込まれた。
瀬戸内海に浮かぶ小豆島の中学校、からかい、からかわれる中学生の高木さんと西片。その空気が心地良過ぎて「最高っ」て叫んだら今泉力哉監督だった。
そう、まるで天国の如く。現実には存在しえない愛おしい空間、そして時間だった。びっくりした。
TVのほうは全8話、二人が中2の頃をメインに、高木さんが引っ越す中3の1学期までを描いた。
そして映画は10年後の再会の物語。
母校の体育教師になった西片。
そこに教育実習生として現れた高木さん。
ここに映画が何たるかに対する答えがある。
二人が交わす会話、交わす表情を捉え続ける長回し。息もできないほどの緊張。永野芽郁ちゃんと高橋文哉くんの存在が奇跡だった。そこは紛れもなく天国だった。
以下、2つのささやかな減点ポイント。
ラストは少しやり過ぎちゃったかな。自分的には「遠距離」のくだりで終わって欲しかった。
あとTV版の中学時代を見ていないと感動が薄れるのではと心配になった。
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