「超駄作」Saltburn 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
超駄作
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今夜(2025/01/25)観ました。
131分を返してほしいです。
先日観た『プロミシング・ヤング・ウーマン』と同じエメラルド・フェネル監督作品ということで、少なからず期待して観ましたが、全くエキサイトできない単なる雰囲気映画にしか感じませんでした。
オリヴァーは大学生とは思えない老け顔(そこはかとなくかつてのビートたけし風)で、運動は一切していないのに逞しい体を誇っています。
彼の彼氏といい仲になって、屋敷に招かれて復讐めいた事をするって話です。
生理中の女の子に言い寄って経血まみれのプレーをしたり、殺害した(っぽい)彼氏の墓前で全裸になって自慰を始めたり、奇行が非常に目立つ老け顔のオリヴァーくんに対して全く感情移入できず、始終どっちらけでスマホ片手に流し見しました。
エンドロール前の全裸で踊りながら屋敷内を回るシーンでは、局部にボカシが入っていて、更に憤りを覚えました。男性生殖器はただそれだけで性的な表現にはならないと思うので、『イースタン・プロミス』のようにノーカットで魅せて欲しかったです。ミケランジェロ作『ダビデ像』はなぜボカシを入れないのかを深く考えてほしいです。
話はそれましたが、本作はそこそこ評価は高いですが、個人的には二度と観ない“ゴミ映画”にカテゴライズせざるを得ません。こんな映画に時間を無駄にしないで下さい⚠️
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