もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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誰でもわかる良心的作品 だが家康んなこと言うわけ無いし・・素直な方向け
今日見た モノノ怪 と正反対 奇抜さは無いが正論作品 最初 俺 いつもの将軍席💺陣取ってたら 小学生ぐらいの子供の父子が隣席へ 正直ビビった😟 だいたい 映画館に来る 親同伴のちっちゃい子供 2つ ①マナーを子供に教えず やりたい放題の ダメ親子 ②事前に マナーを教えて 基本静かな 良い子の親子🧑🧑🧒 しかし 結果として 作品が作品だけに 後者②でホッと😮💨した。 そう、本作はなんだかんだで 優等生正論作品。 選挙の演説で 罵声で妨害しようとする 極端な思想の方には向いてないかもです。 それくらい 普通の真っ当作品 小学生でもついてけます。 大人には 理想論すぎるかもね 観客ほぼ満員🈵 原作小説読んで無いが 本作だけで十分 ただ、結局コロナはなんだったのか❓❓と言う現実的な疑問が残った 緒方洪庵は思いつかんわ 天照大御神 ダンテ ソロモンの例えはハイレベル でも まあ 各歴史キャラ と 閣僚のお仕事がお似合いでした。 実際には 事務方徹夜の連続だから・・❓ 特に 特定の思想に偏ることなく 正論 ただし 元セクシー路線だった方だけは 似てるねぇ 仕方がない。 やっぱり 強く言い切る のは 良いよね 日和見主義で無く。 徳川さんは んなこと言わねぇよ❓と思ったけど まあ正論の チコっと笑いのユルイ 好作品 特に予習は要らないです パンフ🈶有料パンフは 極めて普通 本作とシンクロしてます 善良な平和的な方 是非どうぞ 俺的には 徳川に偏りすぎだろ 派閥解消じゃがな と思った あと 防衛大臣に 鈴木貫太郎 環境大臣に田中正造 が 俺的には 個人的に推し
もっとハチャメチャコメディを期待してたのだけど
2024年劇場鑑賞190本目。 内閣がコロナで全滅して歴史上の偉人を蘇らせてこの難局をしのごうとするという設定だけならハチャメチャなのでもっと笑えるコメディを期待していたのですが・・・。そんな急にクローン作っても元の大人になるまで時間かかるし、そんな技術あるならコロナの方なんとかできるだろ、と思ったら一応筋が通る設定ではありました。 出だしは好調で、徳川将軍と幕府潰した坂本龍馬との絡みなどは面白かったのですが、だんだんある人物の暴走で途端に面白くなくなった感じです。 秀吉の竹中直人だけでもテンション上がるのにまさか土方歳三があの役者だとは思わずそれはめちゃくちゃ嬉しかったのですが。
最後は説教くさいよ。
前半のコメディ部分は楽しい。ベタな設定かと思いつつ。役者の演技と展開で笑える。GACKTはまじ信長。ショートカットの浜辺美波はいい! ストーリーも予想できる展開ではありますが、予告通りではなく楽しめた。 最後の15分くらい、説教がウザイ。 政治家、民衆、マスコミへのメッセージが強く。完全に興ざめ。言いたいことは100%賛成ですが、あそこまでくどいとさすがにね。感動もしないし。
テーマはわかるが、ちと説教くさい
原作のビジネス小説は未読ですが、奇想天外な設定とノリのいい予告に惹かれて、公開初日に鑑賞してきました。正直言って、期待したほどではなかったですが、それなりに楽しく鑑賞することができました。 ストーリーは、コロナ禍の日本、首相官邸のクラスター発生で総理大臣を失った政府が、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させた最強内閣を誕生させ、次々と大胆な政策を打ち出す偉人内閣は、懐疑的だった国民から圧倒的な支持を得ていくが、その裏で不穏な動きが見え隠れし始めるというもの。 開幕5分で、AIホログラムによる偉人内閣誕生というありえない設定に観客を引きずり込む強引さは、おみごとです。もちろん観客もそれありきで観にきているので、科学的説明や実現性にほほぼ触れない潔さは嫌いじゃないです。どう見てもそこに実在しているのですが、すべてAIホログラムだと言うなら、まあそういうことにしておいてあげましょうと大らかな気持ちで観ていられます。 そんなことより、偉人内閣誕生後の超強引な政策実施が痛快です。対抗勢力の揚げ足取りやマスコミの細かい指摘を一蹴し、圧倒的なカリスマ性で改革を進める姿がかっこいいです。しかも、それらがことごとく結果に結びついていくのですから、国民が傾倒していくのも頷けます。要所要所で流れるBGMが「大江戸捜査網」のテーマなのもテンションが上がります。「死して屍 拾う者なし」と、偉人内閣の覚悟が伝わってくるようです。現実の政治情勢と重ね、溜まった鬱憤が晴れるような思いがします。 ただし、おもしろさはここがピーク。以降はやや説教くさくて退屈に感じます。言いたいことはわかるし、その通りなんですけど、それを演説で観客に伝えるのはちょっと違うと思います。やはり映画は映像で魅せてほしいし、感じさせてほしいです。作品の方向性もメッセージも大いに共感できるものがありますし、それをありえない設定を通しておもしろおかしく観せる手法もナイスアイデアだと思います。でも、そのテーマを偉人に語らせるのではなく、観客自らが気づき、感じ取るような展開にしてほしかったです。 キャストは、浜辺美波さん、赤楚衛二さん、野村萬斎さん、竹中直人さん、GACKTさん、高嶋政宏さん、江口のりこさん、池田鉄洋さん、小手伸也さん、長井短さん、観月ありささん、酒向芳さん、山本耕史さん、音尾琢磨さんらで、偉人へのハマり具合がなかなかよかったです。中でも、竹中直人さんの豊臣秀吉と山本耕史さんの土方歳三は、もはや鉄板ですね。秀吉の「心配ご無用!」が聞けたのは大満足です。
2021年に出版され大ヒットを記録した同名ビジネス小説を原作に、A...
2021年に出版され大ヒットを記録した同名ビジネス小説を原作に、AIで復活した偉人たちによる最強ヒーロー内閣の活躍を描いたコメディ映画。 偉人から現代人へのメッセージは感銘した。ごもっとも、、
時代のうねり
映画館告知でよく見てタイトルが魅力的でインパクトあったので見に行きました コメディー全開なアホアホ映画かな?と勝手に思ってましたが…!そんなことなく後半は真面目というかお説教チックでした なので合わない人には合わないのかな〰️ 細かい設定や内容は大目に見ること前提なら楽しめると思います! コロナ禍騒動も今となれば懐かしい気持ち 演出上仕方ないけどマスクしてる人してない人がバラバラ😷なのでどれくらいの広まりかあんまりピンと来ず… 偉人たちは迫力ありました!声がでかいから(笑)やっぱり野村萬斎は迫力ありますな 目力が凄い!ガクトもカッコよかった 浜辺美波は安定の可愛さありました🙌 激動の時代を生きて日本を繋いできた偉人が今の日本見たら何を思ってくれるんでしょうかねー 最後の演説は良かったなー 欲を言えばコロナ対策だけでなく日本で長年問題になってる事を偉人たちがどんな知恵や発想で解決のヒントになることあっても楽しかったのかなーなんて もっと自分に期待を持とう 日本という国に期待と希望を持って未来に繋いでいこうと思えるような気持ちになりましたー
コメディを貫けばいいのに
日本映画の悪い癖(?)で、コメディを貫けばいいものを、最後にちょっと説教したくなるのでしょうか。私は前半は何度も笑えたのですが、後半から「嫌な予感」がしてきて、結局ああいう感じな啓発映画になってしまいました。日本史が好きな人にとっては「小ギャグ」も冴え渡り、それぞれのキャラにあった逸話も満載でなかなか楽しかったのですが。 紫式部の観月ありさが可哀想だったかも。江口のりこなんて誰が観ても江口のりこなのに(笑) あと、聖徳太子役。。。いい男優はいなかったのかな?又吉直樹あたりにさせても良かったのに。 とりあえず現在の日本は「三英傑」が作り上げたものだってこと? 徳川の将軍3人っていうのもちょっと気に入らない私です(笑)
やっぱり家康!
ロックダウンにばらまき?このメンバーでその程度? と思って鑑賞していたのですが、結構エスプリの効いた作品だったんですね。 観終わった後からくすくす思い出し笑い。 政子の部屋(笑)!秀吉が御屋形様を(゚Д゚;) 赤い衣装で何処かの大統領候補みたいな演説!(笑) そして家康が大政奉還!!!くっだらないお昼のワイドショー! でも最後の演説は結構刺さったな。 自分で考える事なく周りに流される日本人に対する痛烈なメッセージ。 浜辺美波チャン可愛い。イケメン坂本龍馬。信長様のかっこ良い事。面白かったです。
若者に政治に興味を抱かせたいのね。
コロナ禍で無くなってしまった日本内閣。選挙活動や投票が命に関わる危険な事と判断してなのか、AIで歴史上の偉人達を作って、偉人内閣を始めた。あれ?自分が想像してたのはAIじゃなくて、タイムトラベル物。だから過去の人間が現代に来て、どうやって社会に対応するのか対立するコメディかと思ってた。だってAIってプログラムだよ。その人物がどんな考えをするかなんて設定できる?つか、信じられる? でも映画の中ではみんな本人だと信じてた。流石にコメディだよな。信長、家康、秀吉などみんな戦国武将じゃないかと思ってたら、聖徳太子や紫式部など、いろんなキャラが出てきてモヤッとした。松平健や吉高ちゃんにも出て欲しかったな。 浜辺美波演じるテレビ局の記者、西村理沙が取材する、赤楚衛二演じる坂本龍馬、結構カッコよかったね。もっとカッコよくて国民から好かれたガクト演じる信長が、まさか!?次に野村萬斎演じる家康が!げっ、犯人は竹中直人演じる秀吉!秀吉って楽しいキャラのイメージなのに、このキャラ酷くね? ストーリー的にはそれほど動かなかったが、政治に関する話は結構楽しかったです。ラストは想像してた通りでした。コロナ禍がおさまってきたので、政治を人間に戻そうって事だったのかな。懐かしい大江戸捜査網のBGMでワクワクしちゃった。思ってたより楽しめました。
AI転生!
AI転生と言うネタに対しては物凄くツッコミたいが、それは置いといて、 面白かったです。何度か頷くセリフがでて、 コミカルな中で、考えさせられ、感動させられました。 原作が、漫画からと言うことで、是非とも、 オリジナルストーリーの映画も頑張れと言いたいです。 話は転生?した歴代の大人物が、日本の苦境を救うというものですが、これ、現代真っ只中の問題を真っ向から批判しています。 そこがいい。 自分は、初めの歴代の大人物の登場からの初めのエピソードが特に面白かったのと、( 心配なのはナニモセンカラ…)と、 (…掻い摘んで言うと…駄目政治家と軟化国民、 …でも信じたい。) この辺りが感動しました。 ストーリーはこのタイプでの日本映画らしく 収まったカタチで収まります。 最後に、野村萬斎さん、やはり凄い。
ぜよはぜよぜよ!ぜよ?
とりあえずありえない設定なので、軽く笑って楽しめればいいかと思っていた。 ごめんなさい。思った以上に面白かった! ぜよはぜよぜよにどハマり(>∀<)ww 浜辺美波はずーっと観ていられる可愛さ。素直で正直なキャラクターなので、誰からも嫌われない。坂本龍馬の赤楚くんとシーンがとってもいい。 聖徳太子が女性というのに違和感を感じつつもすぐに慣れてしまった。 GACKTの人間五十年...はこれまで観た中で、一瞬物足りない?と思った途端、野村萬斎を被せてくる!ナイスプレー。さすがの狂言師、センスさばきの所作が美しい。 最後の家康、野村萬斎の演説にこんなに胸アツになろうとは! そして、悪役の秀吉、竹中直人もなかなか良かった。 秀吉ダンスの登場シーンを観ていると、映画化より舞台化の方がもっともっと笑って感動できる気がしてきました。
AIは、偉人じゃない
AIが、復活させた偉人が日本を建て直すって映画だったけど、そもそも、AIな時点で、偉人とは全く別物だよね? がっくんが、演じる信長さまが格好よくて実際の政治もあれくらい思いっきりが良ければ違うんだろうけど、人間よりもAIが、やればいいよね?って話 とりあえず秀吉さまソングが耳から離れません。 大江戸捜査網の音楽が最高でした
意外にもメッセージ性の強い作品
【物語】 2020年、新型コロナのクラスターが首相官邸でも発生し、内閣は大混乱となり総理大臣が急死。 国家の危機を救うため歴史上の偉人たちをAI・ホログラムによって復活させ、組閣することになる。徳川家康(野村萬斎)が総理大臣、坂本龍馬(赤楚衛二)が官房長官、織田信長(GACKT)が経済産業大臣、豊臣秀吉(竹中直人)が財務大臣を担当する。 いよいよ内閣御披露目の会見でテレビ局政治部記者の西村理沙(浜辺美波)は、政府のスポークスマンである龍馬に稚拙な質問したことをきっかけで、逆に親しくなる。大胆な政策をとる偉人内閣に国民の指示も高まるのだが・・・ 【感想】 観賞前は、ある日偉人たちがタイムスリップ的に現代に現れるという、ファンタジー的設定なのかと思っていた。しかし、そうではなく政府関係者の発案によるAI⁺現代映像技術、しかもそのことは政府の機密ではなく、国民に周知してあるということが、 「そういう設定なんだ」 と、まず意外に思った。現実的とは言えないが、完全なおとぎ話ではないSFとも言える設定は悪くない。 そして、最後まで観て意外だったのは、宣伝のイメージから本作はコメディーだと思い込んでいたのだが、そういう空気もあるものの、特に終盤に掛けては現代の日本社会に向けたメッセージ性の強い展開が待っていた。 それも悪くなかった。 役者については、クレジット的には浜辺美波主演ということになっているが、主役はやはりタイトルからの連想どおり“偉人内閣”。序盤は赤楚演じる坂本龍馬からGACKT演じる信長へ、後半は竹中演じる秀吉から萬斎演じる家康と主役がリレーされるイメージ。特に終盤にかけての竹中、萬斎の熱演が圧巻。この2人の存在が作品の質感を1段も2段も上げている。 特に竹中のキャスティングはハマっていたと思う。舞台で彼を観たことがあるのだが、声量も含めて舞台上の竹中の存在感は凄いと感心してしまったのだが、まさにその舞台の支配力、本作では彼のスクリーンの支配力に思わず引き込まれた。 目当ての浜辺美波は、俺好みのショートヘア―が凄くチャーミングで、作品の華として目を楽しませてはくれるが、意外に影は薄い。 彼女は“君の膵臓を食べたい”で稀有なヒロイン力で一気に虜になったのだが、未だにそれを超える作品に出会っていない。早く、再度彼女に惹きまれてしまう作品の再度出会いたい。 最後に、今はAIによる政治を任せるというのは荒唐無稽だが、現在のAIの進化速度からするち、20年後、いや10年後には、過去何百年の傑出した政治家の判断をデータ化し、学習させたAIの方が凡庸な政治家の判断よりよっぽど正しいという時代は現実になるかも知れないと思った。少なくとも、政治家がAIの判断を常に参考にするということは当たり前になっていそうだ。
頭からっぽにして観る
金曜だし、仕事を早引けして観に行きました。 というほど力を入れて観るほどじゃないんですけどね。 脳も体も脱力させるために観たんです。 なので、リアリティ?そんなもん、ドブに捨てましょう。 感動?ないない。脚本・演出ユルユルだよ。 抱腹絶倒?ないない。時々クスリと笑うぐらい。 観終わって、なんの感慨もないけど、そこらの遊園地行ってきた感じ。でも決して悪くないです。 本気出して評価しないでね。という感じ。 娯楽作品なのさ〜。
GACKTの映画 終盤セリフ長過ぎ^^;
GACKTの存在感がハンパない! 個性が強いキャスト陣でしたが その中でもズバ抜けて キャラが立ってました GACKTがいる前半 GACKTがいない後半 で映画のワクワク感が変わってしまいます GACKTが政治家だったら 間違いなく投票してしまう そんな気にさせてくれる演出でした^_^ 反面 終盤は セリフが長く かつ 他の方もおっしゃってるとおり 説教くさい… 映画で訴えたかった主旨なんだろうけど 役者に一から十までセリフで言わせるのは どうなんだろう と感じてしまいました 私の私感として 前半の勢いが途中で息切れして 残念だった映画でした
意外にもかなりマトモな主張の映画だった
原作は未読である。2020 年のコロナ禍の日本を舞台にした SF で、コロナで急死した総理大臣に代わって AI が蘇らせた日本史の偉人たちに期間限定で政府を任せようという荒唐無稽な話で、笑えるかもと期待して観に行ったら、非常にまともな主張をする啓蒙映画だったのが意外だった。 蘇らせた偉人たちと各役職は、聖徳太子(法務)、紫式部(文科)、北条政子(総務)、足利義満(外務)、織田信長(経産)、豊臣秀吉(財務)、徳川家康(総理)、徳川綱吉(厚労)、徳川吉宗(農水)、坂本龍馬(官房)で、閣僚ではないが石田三成と土方歳三も登場していた。それぞれ個性的な俳優が演じていたが、聖徳太子だけが作り物過ぎて違和感があり、あまり見たことのない女優が演じていた。よく観たら「PERFECT DAYS」で OL 役だった人である。何か訳があるのかもと思って見ていたが、最後までこのキャスティングの意図は不明だった。 こんな個性的過ぎる偉人たちを一堂に会してしまっては却ってまとまりを欠いてしまうのではと思われたし、各役職にはもっと相応しい人物がいるのではとも思われた。各キャラのビジュアルは KOEI のゲームから抜け出したようで、非常にアニメチックだった。GACKT の信長はハマっていて見事だったし、綱吉と吉宗が家康を「大権現様」と呼んで平伏するのも面白かったし、綱吉などは完全にイジられキャラだった。ただ、龍馬の髪型だけが異常に乱れていたのが気になった。 各偉人の装束は当時のままで、それぞれ議員バッジを付けているのだが、襟に付けるというやり方はレンポーと同じでものを知らないにも程があり、全く頂けなかった。和服にバッジをつける場合は、組紐か帯留めに付けるのが男女とも正式であり、そうでなければ高価な着物に穴を開ける必要が出て来てしまうのである。 まずコロナ対策として全国民に一人当たり 50 万円を支給して1ヶ月間外出を禁じ、コロナを封じ込めるというのだが、流通が止まってしまっては買い物もできず、例え一人 50 万円貰っても使い道がないのではと思われたし、外国との貿易や外国人の来日も止めなければ意味がなく、あまり現実的ではないと思われた。 AI には予め仕掛けが施されていて、それを使えば消し去ることも出来てしまうというところが物語の鍵となっていて、AI ならばバックアップからリストア出来るはずなのだが、バックアップごと消滅するというので、人間の死と同じ喪失を意味する。 やがて一人の AI が暴走を始めて日本を支配しようとするのだが、その主張が実に現代社会の穴を突いていた。選挙の投票率が低くて関心のない国民が増えているのだから、明確な意思を持った独裁者が国民に指図して従わせた方が上手くいくというのである。この意見はある意味正しいのだが、それは有事などの限定的な場合に限られる。全面的にそれを認めてしまうと、ヒトラーやプーチンのように他国へ武力侵攻など始めてしまうので、その危うさをもっと強調すべきだった。また、折角自由な選挙権を手に入れながら、結果的に世襲になってしまっているところも厳しく指摘するべきだった。 音楽はパッとせず、デモ隊が鳴らす太鼓のリズムが丁国の「テーハミングク」だったのも意味がわからなかったし、ムードに流される一般国民ばかりが登場したのも気になったが、主演の浜辺美波の美しさを十分に見せてくれたのは褒めるべきだと思った。本来、選挙権は納税とバーターなのだが、選挙年齢を 18 歳に引き下げたため、選挙権の意味が薄れてしまった現代人に、是非考え直して貰いたいテーマである。 (映像4+脚本4+役者5+音楽2+演出4)×4= 76 点。
お説教がくどい!
家康の野村萬斎の臭いこと。 秀吉の竹中直人の煩くて大袈裟なこと。 それが好きな人は楽しんでください。 更に、 信長のGACKTの大根演技も見どころです。 キャラクターを濃ゆくし過ぎて面白くもあり、熱演過ぎて気持ち悪い。吐きそうになりました。大したものです。 最後の方になると竹中直人秀吉は大袈裟にやり過ぎ、 野村萬斎家康はバカくさい話を長々と喋り過ぎです。 しかも、あの二人があんなはんか臭いこと言うか? 最後まで、コメディに徹して欲しかった。 この映画を知人に鑑賞を勧めることはできません。 (^○^) もしも徳川家康が総理大臣になったら 2021年に出版され大ヒットを記録した同名ビジネス小説を原作に、AIで復活した偉人たちによる最強ヒーロー内閣の活躍を描いたコメディ映画。 コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。 かつてない危機に直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて最強の内閣をつくることに。 江戸幕府を作った伝説の男・徳川家康を総理大臣に据え、織田信長や豊臣秀吉といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。 その圧倒的なカリスマ性と実行力に日本中が熱狂する中、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙はスクープを狙い、政府のスポークスマンを務める坂本龍馬に接近するが……。 主人公のテレビ記者・理沙を浜辺美波、 内閣官房長官・坂本龍馬を赤楚衛二、 内閣総理大臣・徳川家康を野村萬斎、 経済産業大臣・織田信長をGACKT、 財務大臣・豊臣秀吉を竹中直人がそれぞれ演じる。 「テルマエ・ロマエ」の武内英樹監督がメガホンをとり、「翔んで埼玉」でも武内監督と組んだ徳永友一が脚本を担当。 もしも徳川家康が総理大臣になったら 劇場公開日:2024年7月26日 110分
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