劇場公開日 2024年7月26日

もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価

全379件中、21~40件目を表示

3.5自分に期待をするがぜよ

2025年10月28日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

ドキドキ

予告編を観た時から感じてたが、始まってすぐ感じたのも、なんちゅーバカ映画!
偉人内閣!、バカバカし過ぎて氣になってしまう。
夢のベストナイン的な顔ぶれに国政を任せるって、いろいろ問題有り過ぎ!(だから面白いけど)

入閣ならなかったが、新撰組の土方登場も嬉しかった。
大河以来土方は山本固定でシックリ!
欲を言えば友情出演で、新撰組から原田も絡めても面白かったかも(リアル国政への希望として)

終盤の家康のスピーチに射たれた。
ここまでドンチャン騒ぎでふざけてたのをピシッと締めてくれた。

そもそもこんな革新的技術を持ち得るなら、コロナ対策なんてもっと早く解決出来たのでは?って疑問は野暮か…。
ただ、偉人達がホントに素晴らしい人間だったのかは、賛否両論有りそうだけど…。(その辺を加味しての、評価ダウン)

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奇妙鳥

3.0後半は政治に対するメッセージを感じる作品だった

2025年10月27日
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BANAO1975

4.5コメディタッチの本気

2025年10月27日
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鑑賞方法:VOD

2024年の作品。原作は同名のビジネス小説のようだ。だがこの映画に込められているのは、単なる娯楽ではない。現代日本の行き詰まり、そして人々の「どうにもならなさ」への問いかけだ。

偉人たちがAIによって復活し、内閣を組む。設定は荒唐無稽だが、そこに込められた「もしも」の力は強い。記者・西村理沙の視点を通して、国民の意識が少しずつ変化していく。彼女がアナウンス部から政治部へと希望を変える、その些細な変化こそが、この物語の本質ではないだろうか?。

「ワシが徳川家康じゃ」と言われれば、「はいそうですか」としか返せない。竜馬以外に写真はないから。つまり、AIが描く偉人像は、現代人の願望でしかない。プログラミングされた思考は、忠実な再現ではなく、現代の都合による再構築だ。それでも、物語は進む。スター・ウォーズのようなオープニングクロールで、すべては「そういうことになった」として始まる。

偉人たちは、和製ワクチンを作り、農業政策を立て直し、経団連から資金を引き出し、教育と外交を再構築する。それらは、現代日本が本当に必要としていることばかりだ。だが、10ヶ月後に成功を収めた日本を前にして、家康は浮かない顔をしている。「本当にそれだけでいいのか?」と。

この問いが、物語の核心だ。変えていく力を持っているのは、偉人ではなく、国民自身なのだ。家康が最後に「国民を信じる」と言ったのは、作家の真意だろう。

そして、もうひとつのテーマが「野望」だ。指揮官・御子柴の野望は、偉人たちの信念と対立する。聖書では、ルシファーが野望によって堕天する。日本では、総理大臣が最高ポストだが、その周囲には「野望」を捨てきれない者たちがいる。「トップにならなければ意味がない」という思考は、問題解決を歪める。それは、現代の政治家にも通じる構造だ。

西村記者は、ほんの少しだけ変わった。だが、その「ほんの少し」が、社会を変える可能性を持っている。何度も「本心」を問う場面があった。うわべの意見、体裁の意見、誰かの意見。それらが、民主主義を揺るがす元凶なのかもしれない。

バカバカしいと思える物語の中に、現代日本の問題点が詰まっている。それでも「信じる」と言ってくれた家康と偉人内閣に、私たちは胸を張って応えたい。これこそが、映画の持つ力なのだと思う。

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R41

3.5前半は歴史の偉人鑑賞 後半はメッセージ

2025年10月26日
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興奮

知的

驚く

俳優陣も、歴史的偉人も好きで鑑賞しました。
特に、坂本龍馬が好きだったのですが、使い方が最高でした。また、個人的にはコロナワクチンを緒方洪庵が作ったところが好きでした。坂本龍馬の魅力にみんなに気づいて欲しい!そして、石田三成が史実に忠実すぎる笑

ですが、後半は、凄くメッセージ性の強い映画だと思いました。
本当の官僚方や、政治に興味が全くない人、簡単に人を批判する人に見てもらいたい。

続編を望むことはありませんが、とても興味深かったです。

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角屋來未

2.0テンプレな偉人さんたちがかっこよかったです。

2025年10月26日
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鑑賞方法:VOD

いわゆるテンプレな偉人さんをそれを演じるのがうまい役者がきちんと丁寧に演じてらっしゃるので、最後まで私は面白く観る事ができました。
信長も秀吉も家康も龍馬も三成も、皆かっこよかったです。ほんとカッコイイ。
前半面白かったです。

私にとっては映画館で見る程ではありませんでしたが、何も考えないで見れるものないかなあって、探してみるにはとても良かったです。

こういう映画ではテンプレだけど後半いわゆる説教臭い演説が入る。役者さんがうまいのできいていられるけど、どうしても説教臭いなあって私は思ってしまう。ごめんなさい。

でもコロナの時に50万も給付金貰えたら嬉しかったなあ……

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て

3.5作品の入りが面白かったです。それぞれの偉人の個性を上手く捉えた紹介...

2025年10月26日
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楽しい

単純

作品の入りが面白かったです。それぞれの偉人の個性を上手く捉えた紹介でした。ストーリーの盛り上がりは、偉人たちでトラブルを解決する様な展開が良かったけど、こちらの方にいったかと。野村萬斎さんは、迫力あるなと改めて思いました。

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旅人ヒデちゃん

3.0それなりには、

Sさん
2025年10月26日
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笑える

単純

斬新

それなりには面白かったです
もっとコメディ色が強い作品かと思って観ましたが、家康の終盤での演説は、今の政治家さんたちにも聞いてほしいと感じ、とても考えさせられる作品でした

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S

3.5笑いたくて前半、後半はメッセージ

2025年10月26日
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鑑賞方法:VOD

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楽しい

知的

歴史好きには是非
前半はまさにコメディー
ちょうど笑いたくて観たこともあり、笑えました。
歴史上のキャラクターも上手く絡んで良かった。
最終的に信長・秀吉・家康の話でしたが
やはり秀吉は狡猾(竹中さんがまたハマって良かった。大河ドラマばりですね。)
最後は家康!
さすがにバランス感覚というか、上手だなと
萬斎さんもいいのですが欣也さんとか、さらに言えば恰幅がある方の方がハマったかもしれませんね。

後半は国民の政治に対する姿勢や、現代人の国に対する想いなど、問われるようなさくひんでした。

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taka1127z

3.5今こそ政治に期待せよ!

2025年10月25日
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りう

1.0SF歴史コメディ

2025年10月24日
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odeoonza

4.0設定もストーリーもおもしろかったです。

2025年10月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

過去に活躍した偉人が現代に蘇る、という設定は
よくあると思いますが、これは一捻り。AIによって、復活し、
なんと内閣を作って政治をつかさどるという驚きの設定。
こういう作品というのは、設定だけが良くって、
ストーリーがついていってないという作品が多いように
感じるのですが、なかなかおもしろかったです。
原作がしっかりしてるんでしょうね。
それと、家康、秀吉は
まさにはまり役だなあ(笑)。

終盤になって、この作品に込められた社会的メッセージ
みたいなものが、とってつけたようにクローズアップ
されていたんですが、どうなんだろう? それを伝えたい
というメッセージ色が強い作品にするなら、もっと
全編に、そういう表現があってもいいように感じました。

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tochi06

3.5なかなか楽しい

2025年10月8日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

演者もよく、なかなか楽しい映画でした。

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一風♪

3.0もしも偉人が政治を動かしたら

2025年9月27日
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笑える

楽しい

単純

あらすじ

総理が急に亡くなってしまい、国の混乱をなんとかしようと、偉人たちをAIホログラムでよみがえらせて“最強内閣”を作ることになる。家康が総理で、龍馬や信長もいて…という、ちょっと無茶な状況の中で、新人記者の理沙はその裏側を追っていく。

感想

前半はとにかくテンポがよくて、あ、このまま一気に見られるな…と思った。偉人を演じる俳優さんたちの存在感もよくて、そこに乗っかるように物語が前に進む感じが気持ちよかった。なんだかんだでワクワクしてしまった。

後半は、うーん…というところもあった。原作を知っているから余計にそう感じるのかもしれないけど、だいぶカットされていたり、映画用に変えた部分が前に出すぎていて、原作の“奥のほうにある感じ”が薄くなってしまったような。テーマの部分も、さらっと流れていく印象があって、あれ?こんなに軽かったっけ…と少し戸惑った。

楽しめたのは間違いないんだけど、原作を知っているぶん、もうちょっと余白や苦みが残っていたらよかったな、という惜しさはどうしても残る。

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shin

4.0「政治がテーマのコメディ」と内容確認で書いてあったが、観方によって...

2025年8月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

斬新

「政治がテーマのコメディ」と内容確認で書いてあったが、観方によっては現在の崩壊寸前の現実の政治と政治に無関心な国民への必死の戒めを実行に移した制作者の問題提起の映画かもと思ってしまった。具体的な政治色は敢えて薄めてそれでいて中々の奥深さを感じた。選挙の投票に行く若い人が増えたら良いなとも思った・・

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wamabut

5.0スーパーお気楽映画

2025年8月6日
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楽しい

癒される

そりゃそうだ。「翔んで埼玉」のスタッフなんだもん。あれが好きなら面白いし、嫌いならつまらないだろうよ。

彼ら偉人は転生したわけではなく、歴史上の書物?とかを学習したAIによるホログラムなわけで、これがまた非常に都合がよい。
本来知るはずのない未来の偉人のことを知ってたり、本来恨みがあるはずの仲も気にならないようになってたり、なるほど都合よく設定ができている。

偉人内閣は、開始5分ぐらいであっという間に発足されるのがテンポ良くてよい。
最初40分ぐらいは、偉人たちによるあらゆるコメディがふんだんに詰まっていて、まじで面白い。
信長かっこよすぎだし、土方歳三が出てくるの狙い過ぎて好きすぎる。

名言もいっぱい出てくる。声に出したい言葉がいっぱい。
ぜよはぜよぜよ!是非に及ばず!

最後にはまたホロリとくる。
そんな上手くいかんやろとは思うが、そもそも展開があり得ないんだから、まあいいじゃない。

見ながらこれは5.0点か4.5点入れようかなーと思って、いざレビューを書こうとしたら点数低くてびっくり。

やっぱり、他者の評価というのは当てにしてはならないということを改めて実感したね。
元からハードルが低かったのも功を奏したかな。

ということで、個人的には文句なしの満点です。

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りんちゃん

2.5どうしてこう 日本の政治映画って 面白くないんだろ 話すセリフも浮...

2025年7月14日
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鑑賞方法:VOD

どうしてこう
日本の政治映画って
面白くないんだろ
話すセリフも浮いてるし
感情移入もできないし
なんか映像は綺麗なんだけど
薄っぺらくて、重さがないっていうか
コメディドラマの長編版っ感じ

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Hisashi

3.5中高生に見せましょう

2025年5月21日
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知的

発想勝負な映画だと思うので、ん?な所もありましたが、単純に面白かったです。

中高生が見れば、闇雲に年号を暗記するより、歴史上の事件や人物像がすんなり入ってくる、良い教材になると思います。

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YOTSUBA

0.5つまらない。

2025年5月10日
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阿保な政治家達と有害無益なテレビコメンテーターをこき下ろす所だけは評価出来る。が、2時間かけてこれを劇場で観せられていたら激怒していただろう。

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Yohi

3.5アイデア勝負‼️

2025年5月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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単純

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活動写真愛好家

3.0今後のAI事情

2025年5月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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楽しい

仮想人格による政治の云々。
原作?が出たときに面白そうだから手にしたけれど、自分の期待するものではなかった。
でも、それが高評価を経て映画化された。劇場で見るかどうかは迷い、見なかった。
おふざけ映画、ありきたりの展開、内輪ネタの繰り返し。
しばしば映画作品で、マスコミ批判や国民批判が描かれ、社会批判が説かれる。この作品もその一つか。

登場人物はAI仮想人格である。さてさて、仮想人格が悪意?を持つのか。
それ以前にAI仮想人格に自我があるのか。
そう考えると、はてはて。物語自体が茶番だよなぁ。
なにせ同一プログラムでできた仮想人格である。
人ならば 一つの目的に対して複数案を持った場合、それらの是非に葛藤があると思う。
しかし、高スピードでシミュレーションが行えるAIであれば、複数人格を作り上げたとしても 目的が同一であれば合理的に最適解が得られて、人ような葛藤が起こりうるのだろうか。 (この考え自体がAI信仰に基づいているともいえるけれど)

原作?自体は小説の体ではなかったので、それを映画化にする際に脚色で、そこ(AI仮想人格の自我)をどうとらえたのか。
SF作家アイザック・アシモフは、自身の作品の中でロボット三原則を説いたけれど、
AIの三原則みたいなものはないのかな。

今のところ、SFの中で描かれるAI社会はディストピアでしかないように思える。

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ちえべ
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