「予想通り、良くも悪くもくだらないけど、いいんじゃない?」もしも徳川家康が総理大臣になったら はぎのさんの映画レビュー(感想・評価)
予想通り、良くも悪くもくだらないけど、いいんじゃない?
クリックして本文を読む
ツッコミどころ満載で、破天荒な内容だなとは思っていたけど、こういう発想は嫌いじゃない。
むしろ、こんな偉人たちに現代の政治をまかせるとか、そんな考えが浮かぶことがユニークではある。
過去の因縁はAIで操作されて、敵対心を持たないようにしてるとか言っていたので、素直に受け入れつつ、ツッコミは流すようにはしました。
議論の中で反論するやつ、よく斬らなかったなあとか、聖徳太子や紫式部、北条政子たちが現代の言葉よく理解できるなーとか。
紫式部もう少し若くても良かったんじゃ、、とか。
国会の人たちも記者たちも、コロナ渦にしてはマスクしてなさすぎなくない?とか。
秀吉の歌って踊って叫べとか、、ロックダウンしてるのに反してるよねとか。
他の方も書いてるように、説教くさいところは多くて、ちょっと飽きたかな。
そこかしこにパロディがあって、クスリと笑える。
秀吉はマツケンサンバみたいだし、紫式部は今の大河ドラマとかぶせてるし、聖徳太子は12人の言葉を聞き分けたり(笑)
信長のCMはなかなか好き。
山本耕史さんの土方登場シーンは、「キャー!」となった。
大河ドラマ見てたのもあるし、同じ土方役は嬉しい限り。
龍馬、新撰組好きとしては、2人の共演も嬉しい。
ちょっと土佐弁、名古屋弁に違和感ある時もありました。
最後はどうなるのかなと思ったけど、策士たちがなかなかでした。
エンディングの新しい学校のリーダーズのchangeがよくて、終わってから拍手したくなりました。
コメントする