三日月とネコ

劇場公開日:

三日月とネコ

解説

迷える3人の大人たちと猫が織りなす共同生活を描いたウオズミアミによる同名コミックを、安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐の共演で実写映画化。

40代の書店員・戸馳灯、30代の精神科医・三角鹿乃子、20代のアパレルショップ店員・波多浦仁。熊本地震をきっかけに出会った彼らは、家族でも恋人でもなく年齢も職業も境遇もそれぞれ異なるが、愛猫ミカヅキを囲んで仲良く共同生活を送っている。いつも一緒に食卓を囲み、時には悩みながらも優しく寄り添ってきた3人の生活は、灯が編集者の長浜一生と出会ったことで次第に変化していく。鹿乃子と仁も、小説家の網田すみ江や牛丸つぐみとの新たな交流を通して自分自身を見つめ直していく。

灯役を安達、鹿乃子役を倉科、仁役を渡邊がそれぞれ務め、編集者・長浜一生役で山中崇、小説家・網田すみ江役で小林聡美、牛丸つぐみ役で石川瑠華が共演。「市子」の脚本を手がけた上村奈帆が監督・脚本を手がけた。

2024年製作/112分/G/日本
配給:ギグリーボックス
劇場公開日:2024年5月24日

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(C)2024映画「三日月とネコ」製作委員会 (C)ウオズミアミ/集英社

映画レビュー

3.5とても暖かくなる作品

2024年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

震災で出会った三人 三人はそれがきっかけで一緒に暮らすことになった そんな生活を2年過ごし、三人はそれぞれ必要な存在になっていった 三人の生活に変化が出てきて、離れることなったしまったが三人それぞれが今の生活を希望して実現したという内容だった 三人の関係はとても理想的だなと思いました お互いが尊重してとても居心地がいいのだろうなと思いました 渡邊圭祐さんの演技がとても良かったです 牛丸つぐみという恋がわからない気持ちとても共感できました

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やっすー

2.5独特の世界観に入り込めれば面白い作品

2024年6月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

灯を演じた安達祐実、鹿乃子を演じた倉科カナ、仁を演じた渡邊圭祐、 それぞれの役者は良い味を出していましたが、 この赤の他人の3人が一緒に暮らすという世界観がどうにも私は共感できなくて 誰にも感情移入できず、終始客観的に鑑賞していました。 2016年の熊本地震をきっかけに一緒に暮らし始める3人ですが、 3人の内、誰かにベクトルを向けたコンフリクトは発生しないんですね。 灯の身、仁の身に起きる出来事を通して、ズレが生じたりはするものの、 この3人の関係性は盤石なわけです。 ただ、鹿乃子は実は灯が好きなのではないか・・・的な微妙な表現はあります。 直接的には表現しないので謎のままですが、おそらく鹿乃子に男の影が見当たらないのは そういうことではないかなと感じました。 ここだけが謎のままであり、観客に解釈が委ねられているところでしょう。 この3人とネコたちが醸し出す独特の緩さは、心地良いです。 特に灯が泣いてしまうシーンが複数あるのですが、私も油断して涙が溢れてしまいました。 純粋な気持ちで観ていると、心は震わされますね。 そういう意味では良い作品であることには間違いないです。 しかしながら、こういう世界が成り立つというのは、やはりファンタジーだと思うんですね。 なので、本作にはリアリティを求めず、ファンタジーとして割り切って観ると 面白いと思います。 安達祐実も倉科カナもよい歳になっていますが、まだまだお若いですよね。 今後も映画での活躍を期待しております。

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ひでちゃぴん

2.0白い長毛種、

2024年6月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

いいネコでしたね、目は青いしデカいし。ブラッシングとか風呂入れとかしてほしかった。 漫画原作という事でしたが、ポイントは薄くパラパラって感じ。この監督さんの作品は観た事無かったです、シーンの刈り込みは出来てる印象でした。

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トミー

2.5ほっこりしたいときにどうぞ

2024年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

原作未読です。 きっとファンの方も多いのだと思いますが、 僕自身にはちょっと合わなかったかなぁ。 あまりに波風立たな過ぎて、いい人ばかり。 なんだろう、、、優等生たちがちょっと爪先に ささった棘の痛みに一喜一憂しているだけに 見えてしまって・・・。。 (決して震災を軽くとらえているということでは ありません) 色んな事が奇跡的にうまくまとまっていく物語 っていまいち好きになれないんですよね。 心のどこかで「うそーん!」って思っちゃうのです。 多様性のある登場人物はなかなか興味深いのですが。 けど、毎日の生活に少々お疲れの方には 良い癒しをいただけるのではないでしょうか? なお、石川さん、あいかわらず癖ある人物 好演されてました。

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バリカタ