劇場公開日 2024年6月14日

ディア・ファミリーのレビュー・感想・評価

全266件中、101~120件目を表示

4.0わかっていても

2024年6月26日
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鑑賞方法:映画館

 スジなど端からわかっているし、実話ベースであるためか演出も奇をてらうことはない。それでも泣かされてしまうのは17万人が救われたという実話の重みだ。数億もの私費を投じて開発を続ける家族。逆に家族でもなければできない投資・努力だったのかと思わされる。  撮影はオープニング後の70年代名古屋駅などのCGも自然でいい出来。スジでおねだりするなら、光石教授のくだりはあそこまで恨ませることなくもう少しいい人でも良かったんじゃないかなあ。  なお、通常なら食指が動かないファミリーものだが、実家の近くでロケが行われたと聞き鑑賞。ほ〜んの少しだけだけどわかりました。

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またぞう

5.0Team Japan

2024年6月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

病院という組織は風通しが悪く最低ですね。 匠だらけの日本でチーム ジャパンになればつくれないものはないでしょ。 ぜひ made in Japan の 人工心臓 を完成させて頂きたい。 すばらしい映画でした。

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CS

4.5「ディア・ファミリー」に涙が止まらない

2024年6月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

お涙頂戴の難病映画は敬遠ですが「ディア・ファミリー」は、大切な子供を失くした家族の話ではなくて”誰かのために何ができるか”という、未来を感じる勇気あふれる愛の物語です。生来の心臓疾患で余命10年を宣告された次女・佳美(福本莉子)。知識も経験もない町工場を経営する父親(大泉洋)が医療界を動かす。世界で17万人の命を救った医療器具バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話に涙が止まりませんでした。この素敵な家族に大泉洋(父・宣政)、菅野美穂(母・陽子)、川栄李奈(長女・奈美)、福本莉子(次女・佳美)、新井美羽(三女・寿美)。みんな好演です。共演の上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂、松村北斗、光石研などのベテランが脇を固め、監督(月川翔)、脚本(林民夫)の手腕が、約2時間の上映時間の最後まで観客を引き込みます。小さな町工場の家族が挑む実話。ラストの講演会場で、記者(有村架純)が主人公(大泉洋)に語る場面は涙のダメ押しでした。観終わった後に、勇気をもらえる映画です。

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papatyan

3.0無難にいいです

2024年6月26日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

幸せ

ファンじゃない大衆にはいい映画で、一緒に誘って鑑賞しても無難なんです。 逆にいえば、何か特段に超えるモノがない。 時が経てば印象や心を揺さぶるワクワクザワザワは皆無かと、、 あとまた一言同じ事を書きますが、舞台は愛知なのに標準語、、 引っ掛かり、心の中でツッコミまくっている、、

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雨の夜はヤバイゼ

5.0伝染する諦めない心の強さと家族の愛に泣いた

2024年6月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

思い出すだけで泣けてくるのですが、このご家族とご家族に協力する方々の、心が何度も折れても折れても立ち上がる諦めない気持ちの強さに、大きな感動をおぼえました。泣きます。泣きじゃくります。どんなに泣いても、前に進める涙なんです。本当に出会えて良かった映画でした。

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だだだだん

4.5地元の超名門「金城学院」。

2024年6月25日
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鑑賞方法:映画館

映画原作の舞台となっている「東海メディカルプロダクツ」のある春日井市に住んでいる。工場の前をよく通っている。主人公家族の母親と三姉妹が通った金城学院高校の映画イベントにも出席した。最初は、地元で実際にあった話であるという以上の興味はなかったが、映画イベントに参加して、家族の思いを知り、企画者の岸田プロヂューサーの熱い思いを知って映画に対する興味が高まった。 実際の作品を見た率直な感想は、実話と言うよりは映画作品として完成していたと思う。どこからが創作かは分からないが、単純に娘の命を救うために医療器材の開発に頑張った父親という話ではなかった。最初の人工心臓の開発は、結局成功しなかった。しかし次にバルーンカテーテルの開発に成功し、多くの命を救うことになる。前半はありそうな話で、医療界の(壁)との対決も面白く見ることができる。しかし後半のバルーンカテーテルの開発では、この家族の底力みたいなものが十分に発揮される。娘の命が助からないとなってからの展開は、新鮮な驚きとともに感動が詰まった奇跡の物語である。家族一人一人の思いが胸に迫り、協力してくれた医療関係者の思いにも強く共感させられる。意地悪な石黒教授にさえも温かい視線を向ける自分に気づく。 お父さんのすごさは十分わかるが、佳美さんの存在が尊い。家族一人一人の存在感が際立っているのは見事である。配役も含めて、この作品の成功の要因であろう。映画イベントを開催した金城学院にも感謝したい。

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ガバチョ

4.0愛と勇気もらいました!

2024年6月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

私は、医療機器メーカーに勤めていたことあって、カテーテルの納品してました。 今回、実話ということで、どんなふうに困難に立ち向かって開発したのか知りたくて映画鑑賞。 お涙頂戴というより、お父さんの愛と娘さんの愛、家族の愛で、成し遂げられたことに感動しました。 病気で苦しんでる人を助けるんだ!という強い信念と、次は?という奥さまに勇気もらいました。 見終わってなぜか明るい気持ちになりました。

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toko

4.0第号泣

2024年6月24日
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分かってるんだけど、泣きましたー 明日、目腫れるはこれは。

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赤の他人くん

ディアファミリー

2024年6月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

2024/06/24 現在までに3回目見ささせて頂きました。 私も医療には無知ですが、日本の医療は発展の途上に過ぎないんだなと思いました。 それに、まだ未婚の身ですが自分に子供が出来て同じような現象になった時自分の子供にどれだけ尽くせるのかと思いました。 そして、主題歌Mrs. GREEN APPLEさんのDearにも毎回泣かされました。

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かな

3.0泣けないが、ためになる映画だった

2024年6月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

泣けるという触れ込みで観てきましたが、全然泣けませんでした。 中盤まで、「なぜ、宣政(大泉洋)は佳美(福本莉子)の側にいてあげないのか?」というジレンマのような感情が続きました。 ただ、バルーンカテーテルの完成までの過程を知るには良いと思います。 大泉洋さんの役は、医学教授に「ハア~❓️」とか嫌らしく返答して、感じはよくなかったです。宣政は心臓研究所の職員と働いていたのか、よく分からなかったです。 佳美との約束を実現する映画になっていると思いました。

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ゆきとう

2.5泣き所は多いけど…

2024年6月24日
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確かに泣き所は多いので、感動作と言えばそうなのかもだけど、ストーリー的には大したことない作品でした。泣ける場面をこれでもかと詰め込みまくっただけの様に思います。「事実に基づく」脚本ということですが、決して「事実」「ノンフィクション」という訳でもなく、映画用にかなり脚色されていることが容易に想像がつきます。事実ベースで言うならば、これは、我が子の心臓病をきっかけにビジネスチャンスを掴んだ実業家の成功物語でしょう。

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hellahzgucci

4.0泣いた

2024年6月24日
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鑑賞方法:映画館

大泉さんがテレビというテレビに出まくって宣伝していましたが、土曜日の昼の回の客席はまばら。でも良い映画でした。

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旅行者

4.5志は人を動かす

2024年6月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

大泉さん演じる父が娘を病から救いたいという強い意志を持ち続け、度重なる困難に臆することなく思考と行動を止めない姿に励まされ何度も胸が熱くなりました。家族の愛情深さにも胸を打たれ終始目元、鼻元をハンカチで押さえることになっていました。 俳優の方々には明るくないですがキャストがとても良かったです。父母のすばらしさはもちろんのこと、満島さんの医師役は知的な話口調が似合っていましたし、川栄さん演じる姉は妹への接し方に愛情深さが出ていて印象深かったです。

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ぽん

4.5ただのお涙頂戴映画ではないところが良い

2024年6月24日
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鑑賞方法:映画館

題材は事実に基づいていて、決してハッピーでない。親子の関係だけ見ると、涙が止まらない。 ただそこで終わらないから、この物語の良さがある。それは家族の絆だと思った。 わかりやすい感動を呼ぶ映画だが、それで良いと思う。あまり難しいこと考えず、観て泣いて感動できる映画だと思いました。 勇気をもらえる映画でした。ありがとうございました。

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Akasox

4.0菅野美穂の手の演技

2024年6月24日
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泣ける

泣いた一人です! 娘を思いひたむきに突き進む主人公大泉さんはもちろんでしたが、私はその後ろで、常に支える奥様役の菅野美穂さんの手の演技、顔は見えなくても夫の腕を掴んで悔しさをにじます指の動き、背中にそっと添える手の優しさの演技、それを印象づける監督さんの演出にグッときました。

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K.Green

5.0娘を持つ父は絶対に観てはいけない映画

2024年6月23日
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泣ける

大泉洋さん演ずる娘佳美の父、坪井宣政に感情移入するなと言うのが無理な話。 そして、菅野美穂さん演ずる妻、陽子の存在なくにはこの映画は成り立たない。何気なく当たり前のように彼女が発する一言が、グサグサ刺さりじわじわ痛みが増し涙が止まらなくなる。 あと、娘たちがやさしすぎるとか、どう言う事やねん…。 絶対に私のように娘を持つ父はこの映画を観てはいけない。後悔することを覚悟できるなら観ればいい。ハンカチは右目用と左目用に2枚は持っていきましょう。

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よさんぴ

5.0ハンカチなしでは語れない

2024年6月23日
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実話をもとにした作品で監督は君の膵臓をたべたいの月川監督。 娘の病気を治すために人工心臓を作ろうとする主人公を大泉さんが演じ、その妻を菅野美穂さん。 ひたすらチャレンジする主人公の熱さとともすれば変人と捉えられかねない姿を家族が理解し、しかも尊敬すらしている姿勢がまず素晴らしい。 その家族愛、親子愛に自然と涙が溢れてきた。 月川監督の見せ方は本当にうまい。 明日からも希望を持って生きていこうと思える映画。

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ダルメシアン07

4.0全てを前進するエネルギーに

2024年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

劇場で予告編を見る度に「泣かせようとしている映画」感が強くて(こういう宣伝は苦手)、どうしようか迷ったが結局観に行った。 鑑賞してみると、そこまでベタなお涙頂戴物語ではなかった。 まず、映画の主人公のモデル、筒井宣政氏の生き様は本当に凄い。 この作品が高評価になっているのは、映画の元になった実話の持つ力が一番だと思うが、それを映像作品として届けてくれた俳優陣の力も非常に大きいと思う。 主人公坪井宣政を演じた大泉洋。水どう時代からかれこれ30年近く見てきたが、すっかり俳優になっちゃって。 妻・陽子役の菅野美穂。歳を重ねてもかわいく、力強い。 長女役の川栄李奈。おバカキャラだったのも演技だったのか?というくらい演技上手くなってますね。 観ながら、それぞれの俳優達の昔を懐かしんでしまった。 佳美役の福本莉子は、これからどんな風に成長していくのか楽しみ。 観ていて思ったのは、宣政という人は、娘が不治の病で余命宣告されたという悲劇も、医学界の壁(非協力的な教授)も、資金難も、ありとあらゆる逆境を反転して前進するエネルギーに変える人だということ。いや、彼自身だけでなく、それを支える家族がそうさせているのかもしれない。このような逆境がなければ、彼の偉業はなかったのではないか。 平日遅い時間帯の鑑賞だったが、老若男女、館内あちこちから静かに涙を流す声、音が聞こえてきた。私は淡々と観ていたが、夜、佳美が宣政に話しかける場面でついに堪えきれなくなった。この夜の娘の言葉が、宣政に最大の前進エネルギーとなったに違いない。 家族の絆、前向きに生きること。そうしたことの大切さを静かに伝えてくれる作品。 (2024年映画館鑑賞17作目)

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TS

5.0家族一人一人がdear family

2024年6月23日
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泣ける

幸せ

この映画を観るにあたって、「心臓疾患を抱えた娘のため心臓系の医療品を作った父の実話」という前知識は持っていた為、てっきり父から家族へのdear familyかと思っていましたがそうではなかったですね。父を支える妻がいて、そんな2人が折れそうな時に支える娘達がいて、、、 家族一人一人が家族のためにできることをする。家族から家族へのdear familyでした。 ご視聴の際はハンカチ必須です。何も持たずに行った私は涙と鼻水の行き場に困りました。笑

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fantan12

4.5ザ・パワー・オブ・ラブ!

2024年6月23日
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泣ける

幸せ

萌える

感想 諦めない気持ちと何かの役に立つ事を信じて進んで いく気持ち。 人生、生きていれば何が起きるかわからない。名古屋で町工場を営むある男の家族の一人の娘に在った、先天性心臓疾患。現代の医療技術では人工心臓を創る他は治癒の手立てが無いなか、技術屋気質の父親である男は知識、情報不足ではあるが、娘可愛や。子の命を救いたい一心に奮闘し、驚異の粘りを魅せて医療に携わる者の人心を掴み、動かし、人工心臓を創り出そうする。しかし10年という時が経過してもその努力が報われる事無く、人工心臓の開発は様々な医療的、社会的事情により中止に追い込まれる。 家族とその娘は何も手を施さなければ20歳までに寿命が尽きる事を無念無情の想いではあるが冷静に受け止めていく。 父親である男は自暴自棄となり、今まで時間と労力と財力の限りを尽くし切ってやり遂げて獲得したノウハウを一旦は全て破棄しようとするが、同じ心臓疾患を患う人々の為に何か役に立つ事ができないかを模索し始める。 それは己れの身を犠牲にしてまでも進める医療技術の開発向上が無念の死を遂げる事になった娘の為になるという揺るぎ無き愛娘への愛情と医療機器開発への信念と自信であった。 結果として男の人生を賭して愛娘の為に関わり続けた人工心臓の素材研究が功を奏し、最終的にIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテル開発に繋がり、多くの心臓疾患の患者の生命を救う事になった。 脚本・演出・俳優 ◎ 私は鑑賞前に作品解説は一切見ない主義である。映画そのものを観た上での感想をモットーとしている。この映画は表面上、観る前はよくある親子のお涙頂戴物かという印象であったが、それはとんでもない誤りである事に本作鑑賞直前に気付く事になった。そうであろう、キミスイの月川監督に糸の林民夫氏が脚本なのだから。うーむ。やってくれたという感じ。原作は失礼ながら知り得ず。すみません。スタッフの名前位事前に確認しろよ。という話。 この話は実話をもとに作られているという。実話ならではの人工心臓に対する医療技術のままならない現状と心臓疾患医療器具開発のプロセス等を中心とする膨大な情報を元にした骨太のストーリー展開、父親をはじめとする家族の娘を思い遣る気持が心に突き刺さるように伝わり、悲しみと感動の涙が自然と出てきてしまった。演出・脚本共に掴みどころがよく判っている出来栄え。◎ こんなにも感動した理由は何であるかと、考えてみると、それはどんなに逆境の中であっても、アウェーで過酷な状況下であっても、その時に出来る最善且つ最高の判断と努力をし続けた父親の、人として観ても素晴らしい!前向きでひたむきな心であり、親として、人としての愛情が感じられるその性格である。なかなか出来ることでは無い事を果たした事が賞賛に値する。 「次はどうする?」という台詞が前向きで心に残り、全力で解決してやる!というような、本当に生きる上での力を与えられた。 主演の大泉洋さん。というより洋ちゃん。白眉の演技。21世紀の森繁と呼ばれる日も近いかも。洋ちゃん素晴らしい。大物俳優と言われてもいつまでも、いつもの洋ちゃんのままでいてください。◎ 光石さん。渋い演技で物語が引き立ちます。◎ 菅野さんも最近は本当にお母さん役が落ち着いて見える。素晴らしい女優さんです。◎ 他、というは失礼なほどの豪華共演陣。戸田、有村、徳永、川栄、福本、新井、各女優陣の皆さん演技巧者で素晴らしい。 満島、松村、上杉他各男優陣も安定の演技。中でも上杉さんに注目しています。あと、すみませんお名前わからず。よく見る役者さん。工場の中村役の方が印象的。 ⭐️4.5

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Moi