ディア・ファミリーのレビュー・感想・評価
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リアル光石
原作読まず、予告編も極力見ず、大泉洋のプロモーションは少し見て映画館での鑑賞を楽しみに行きました。のっけからアフリカ営業、大成功!そんな始まり、、、だんだんとシリアスに、難病の娘を救う、その一心に邁進し続ける父親の姿。妻と子ども達家族。そして、最大の障壁は人間、医学界のテリトリーと上下の真ん中にリアル光石!あなたがいてこそのこの映画です!憎たらしい演技あって、腹立たしく、何度も何度も、そして終盤に大転換、
本編最高、エンドロールも素晴らしかった。何度も涙を拭いながら、最後まで隙なく鑑賞できました。心模様の映像表現もしみました、感謝。
全てのあなたへ向けた愛と勇気の物語
全編通して最初から最後まで涙が溢れてきて仕方がなかった。映画から離れても思い出しただけで泣きそうになるほど深く心に刻まれている。感動なんて言葉ではとてもじゃないけど表せない。どんな状況に置かれている人が観てもきっと生きていく力を貰える作品だと思う。全人類に自信を持っておすすめしたい。
親子、夫婦、三姉妹それぞれの関係性がとても暖かくて微笑ましくて切なくてたまらない。
この家族にとって何気ない日々さえもとてつもなく尊い日々なんだと思うとたまらなく涙が込み上げてきて、人生の1日1日の尊さを噛み締めた。
主人公と家族だけではなく、彼らを取り巻く人々も皆がそれぞれに力強く生きていて励まされるし、描かれない所でもたくさんの人たちの思いや力が結集していることに胸が熱くなった。
誰かを思う気持ちに突き動かされた人が、また他の誰かを突き動かしていく。その先に思い描いた未来があろうとなかろうと、諦めない限りどこまでも人の思いや夢は繋がっていく。そこに終わりはないのだと、まだまだその先へいけるはずだと希望を抱かずにはいられない。
ラストシーンからのエンディングが完璧すぎる。
「こんなの泣くじゃん、生きよう、まだまだこれからだ」と心に誓った。
わかっていても
Team Japan
実話なのがすごい
淡々と事実を伝えてきているから、感動出来る。こんなお父さんがいる事がすごい。
自分の子供が同じような病気だとしても、こんな行動力はなかっただろう。
また、皆んな優しいのがいい。
懐かしい風景を沢山観られたのも良かった。
レビューに書くべきか悩み、当初はやめたのだが、やっぱりしっくりしないので、追加記入
以下ネタバレ要素ありなので、これから観る予定のある方は、ここまででお願いします。
違和感があったのは、通っている学校が公立中高校になっていた事。
本当は、この地域では屈指のお嬢様学校であり、中学から入学した生徒は「純金」高校から入学した生徒は「18金」と揶揄されるような学校だ。
貸し渋りにあっていたり、お金の調達に苦労している町工場を思わせる描写があったが、3人の娘をこの学校に中学から通わせられるのはよほど余裕のあるご家庭だなので、そこが事実と違うのではと感じた。
「ディア・ファミリー」に涙が止まらない
お涙頂戴の難病映画は敬遠ですが「ディア・ファミリー」は、大切な子供を失くした家族の話ではなくて”誰かのために何ができるか”という、未来を感じる勇気あふれる愛の物語です。生来の心臓疾患で余命10年を宣告された次女・佳美(福本莉子)。知識も経験もない町工場を経営する父親(大泉洋)が医療界を動かす。世界で17万人の命を救った医療器具バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話に涙が止まりませんでした。この素敵な家族に大泉洋(父・宣政)、菅野美穂(母・陽子)、川栄李奈(長女・奈美)、福本莉子(次女・佳美)、新井美羽(三女・寿美)。みんな好演です。共演の上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂、松村北斗、光石研などのベテランが脇を固め、監督(月川翔)、脚本(林民夫)の手腕が、約2時間の上映時間の最後まで観客を引き込みます。小さな町工場の家族が挑む実話。ラストの講演会場で、記者(有村架純)が主人公(大泉洋)に語る場面は涙のダメ押しでした。観終わった後に、勇気をもらえる映画です。
お涙頂戴ものではない泣ける話
泣きました
このお話知っていました
心臓の病気を抱えた娘のために頑張る家族の話
以前NHKでも放送してたから泣き所はわかっていた
でも泣いた
ただ泣いただけじゃない
ずっと我慢していたのだ
でも病院でスミちゃんが泣き始めたとき
わたしの涙腺も限界を迎えた
そこからはずっと涙が出っ放しだった
娘への余命宣告を覆すため走り出した疾走感と
希望が形になる高揚感
突きつけられた現実と信頼していた人の手のひら返し
そして新しい約束
何度も心を揺さぶられた
その度に涙が出た
でもこの映画は単純なお涙頂戴ものではない
直接的な描写は避けている
だからこそ余計に胸にくるものがある
多くの命を救っても自分の娘は救えなかった
父親の抱えた想いはずっと消えないのかもしれない
それでも娘との約束が多くの命を救い続けている
切ないけれど悲しいラストではない
そんなところもとても良かったと思う
ありがとう
実話だからこそ感謝の言葉が溢れてしまう
そんな映画でした
無難にいいです
タイトルなし(ネタバレ)
冒頭、主人公が記者に問われて言葉に詰まる場面がある。ここが後半に大きくからんで来て、全体が美しくまとまってくる。あまりにも過酷な運命が主人公家族に襲いかかるのだが、それが画面中の細かい小物に現れている。豪華なソファがあるが建具はアルミサッシではない木造。富岡医師は流行りのシティに乗っているが、主人公は単身新幹線。その理由。娘の為にお金を使うがどう使っているのか。
ラストの痛みと回収が救いである。
伝染する諦めない心の強さと家族の愛に泣いた
思い出すだけで泣けてくるのですが、このご家族とご家族に協力する方々の、心が何度も折れても折れても立ち上がる諦めない気持ちの強さに、大きな感動をおぼえました。泣きます。泣きじゃくります。どんなに泣いても、前に進める涙なんです。本当に出会えて良かった映画でした。
地元の超名門「金城学院」。
映画原作の舞台となっている「東海メディカルプロダクツ」のある春日井市に住んでいる。工場の前をよく通っている。主人公家族の母親と三姉妹が通った金城学院高校の映画イベントにも出席した。最初は、地元で実際にあった話であるという以上の興味はなかったが、映画イベントに参加して、家族の思いを知り、企画者の岸田プロヂューサーの熱い思いを知って映画に対する興味が高まった。
実際の作品を見た率直な感想は、実話と言うよりは映画作品として完成していたと思う。どこからが創作かは分からないが、単純に娘の命を救うために医療器材の開発に頑張った父親という話ではなかった。最初の人工心臓の開発は、結局成功しなかった。しかし次にバルーンカテーテルの開発に成功し、多くの命を救うことになる。前半はありそうな話で、医療界の(壁)との対決も面白く見ることができる。しかし後半のバルーンカテーテルの開発では、この家族の底力みたいなものが十分に発揮される。娘の命が助からないとなってからの展開は、新鮮な驚きとともに感動が詰まった奇跡の物語である。家族一人一人の思いが胸に迫り、協力してくれた医療関係者の思いにも強く共感させられる。意地悪な石黒教授にさえも温かい視線を向ける自分に気づく。
お父さんのすごさは十分わかるが、佳美さんの存在が尊い。家族一人一人の存在感が際立っているのは見事である。配役も含めて、この作品の成功の要因であろう。映画イベントを開催した金城学院にも感謝したい。
愛と勇気もらいました!
頑張るお父さん💪
娘のために頑張るお父さん☺️かっこよかったです👏。
泣く気満々で行ってバッチリ泣かされました😭。
難病と聞かされても諦めずにましてや医学知識なんてない、一町工場の社長がすごいですね😆。
なんとかしたい気持ちが画面から溢れて伝わってきてました。
工場での知恵や工夫が医療道具の貢献になるなんて当時は思いもしなかったんでしょうね。
娘さんの他の誰かをお父さんの知っている事で助けてあげてには感動でした、娘の為に動いてたお父さんが娘との約束を叶える為にに代わる所とかめちゃめちゃやばかったですよ😢。
大泉さんは「鷹の爪…」だったかな❓🤔以来の役者ぶりをみました〜、良いお父さん感でていて佳美さんが本当の娘さんのように見えました☺️。
菅野美穂さんも貫禄出てますね記者会見前の横にいる佇まいや夫への配慮する雰囲気などなど良かったです。
川栄李奈さんもまだ学生姿も違和感ないんやね(笑)っても妹を思う姉の姿はとても素晴らしかったです☺️。
感動した
今まであんまり実話関係の映画は見てこなかったけど、この作品は見て後悔はしなかった。
娘を思う親や姉妹がいい人すぎて、羨ましい。
人口心臓は完成出来なかったけど、娘との約束を果たそうとするのが感動した。
お母さんは止めるよりも手伝っててほんとに良い親だなと思った。
期待以上に面白かった
ディアファミリー
泣けないが、ためになる映画だった
泣き所は多いけど…
希望の光
「実話」「大泉洋」というキーワードのみで鑑賞してきました
俳優陣が素晴らしいのはもちろんのこと、無駄な演出はなく、ストーリーは明瞭簡潔で非常にわかりやすかったです
駅構内の階段を駆け上がるシーン、夜更けやまだ夜が明けきらない朝、窓からやわらかな陽がさしこむシーンなどは、登場人物の現実と心情を如実にあらわしていたように思います
石黒医師に「私も1本欲しい」と言われ、外に出た瞬間の大泉洋のガッツポーズのシーンでは青空でしたね~
やってやったぞ!って気持ちもあり、やっとここまで来た!やったー!って気持ちも感じられ、清々しく爽快なシーンでした
心臓の病気で20才まで生きられるかどうかわからない娘!両親が奮闘する!のようなストーリーではあるけれど、お涙頂戴物語ではないです
できるかどうかはわからないけどやってみたらできちゃった!という物語でもありません
最初から最後まで「絶対にやるんだ!絶対に作るんだ!絶対に助けるんだ!」という【一心】であったことをぜひ感じて欲しいです
バルーンカテーテルが完成したことは、協力者があってのことだけど、命を繋ぐ希望の光を見いだしたのは、やはりご本人たちであることは間違いないと思いました
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