ディア・ファミリーのレビュー・感想・評価
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愛と勇気もらいました!
私は、医療機器メーカーに勤めていたことあって、カテーテルの納品してました。
今回、実話ということで、どんなふうに困難に立ち向かって開発したのか知りたくて映画鑑賞。
お涙頂戴というより、お父さんの愛と娘さんの愛、家族の愛で、成し遂げられたことに感動しました。
病気で苦しんでる人を助けるんだ!という強い信念と、次は?という奥さまに勇気もらいました。
見終わってなぜか明るい気持ちになりました。
頑張るお父さん💪
娘のために頑張るお父さん☺️かっこよかったです👏。
泣く気満々で行ってバッチリ泣かされました😭。
難病と聞かされても諦めずにましてや医学知識なんてない、一町工場の社長がすごいですね😆。
なんとかしたい気持ちが画面から溢れて伝わってきてました。
工場での知恵や工夫が医療道具の貢献になるなんて当時は思いもしなかったんでしょうね。
娘さんの他の誰かをお父さんの知っている事で助けてあげてには感動でした、娘の為に動いてたお父さんが娘との約束を叶える為にに代わる所とかめちゃめちゃやばかったですよ😢。
大泉さんは「鷹の爪…」だったかな❓🤔以来の役者ぶりをみました〜、良いお父さん感でていて佳美さんが本当の娘さんのように見えました☺️。
菅野美穂さんも貫禄出てますね記者会見前の横にいる佇まいや夫への配慮する雰囲気などなど良かったです。
川栄李奈さんもまだ学生姿も違和感ないんやね(笑)っても妹を思う姉の姿はとても素晴らしかったです☺️。
感動した
今まであんまり実話関係の映画は見てこなかったけど、この作品は見て後悔はしなかった。
娘を思う親や姉妹がいい人すぎて、羨ましい。
人口心臓は完成出来なかったけど、娘との約束を果たそうとするのが感動した。
お母さんは止めるよりも手伝っててほんとに良い親だなと思った。
期待以上に面白かった
ディアファミリー
2024/06/24 現在までに3回目見ささせて頂きました。
私も医療には無知ですが、日本の医療は発展の途上に過ぎないんだなと思いました。
それに、まだ未婚の身ですが自分に子供が出来て同じような現象になった時自分の子供にどれだけ尽くせるのかと思いました。
そして、主題歌Mrs. GREEN APPLEさんのDearにも毎回泣かされました。
泣けないが、ためになる映画だった
泣けるという触れ込みで観てきましたが、全然泣けませんでした。
中盤まで、「なぜ、宣政(大泉洋)は佳美(福本莉子)の側にいてあげないのか?」というジレンマのような感情が続きました。
ただ、バルーンカテーテルの完成までの過程を知るには良いと思います。
大泉洋さんの役は、医学教授に「ハア~❓️」とか嫌らしく返答して、感じはよくなかったです。宣政は心臓研究所の職員と働いていたのか、よく分からなかったです。
佳美との約束を実現する映画になっていると思いました。
泣き所は多いけど…
確かに泣き所は多いので、感動作と言えばそうなのかもだけど、ストーリー的には大したことない作品でした。泣ける場面をこれでもかと詰め込みまくっただけの様に思います。「事実に基づく」脚本ということですが、決して「事実」「ノンフィクション」という訳でもなく、映画用にかなり脚色されていることが容易に想像がつきます。事実ベースで言うならば、これは、我が子の心臓病をきっかけにビジネスチャンスを掴んだ実業家の成功物語でしょう。
希望の光
「実話」「大泉洋」というキーワードのみで鑑賞してきました
俳優陣が素晴らしいのはもちろんのこと、無駄な演出はなく、ストーリーは明瞭簡潔で非常にわかりやすかったです
駅構内の階段を駆け上がるシーン、夜更けやまだ夜が明けきらない朝、窓からやわらかな陽がさしこむシーンなどは、登場人物の現実と心情を如実にあらわしていたように思います
石黒医師に「私も1本欲しい」と言われ、外に出た瞬間の大泉洋のガッツポーズのシーンでは青空でしたね~
やってやったぞ!って気持ちもあり、やっとここまで来た!やったー!って気持ちも感じられ、清々しく爽快なシーンでした
心臓の病気で20才まで生きられるかどうかわからない娘!両親が奮闘する!のようなストーリーではあるけれど、お涙頂戴物語ではないです
できるかどうかはわからないけどやってみたらできちゃった!という物語でもありません
最初から最後まで「絶対にやるんだ!絶対に作るんだ!絶対に助けるんだ!」という【一心】であったことをぜひ感じて欲しいです
バルーンカテーテルが完成したことは、協力者があってのことだけど、命を繋ぐ希望の光を見いだしたのは、やはりご本人たちであることは間違いないと思いました
ただのお涙頂戴映画ではないところが良い
題材は事実に基づいていて、決してハッピーでない。親子の関係だけ見ると、涙が止まらない。
ただそこで終わらないから、この物語の良さがある。それは家族の絆だと思った。
わかりやすい感動を呼ぶ映画だが、それで良いと思う。あまり難しいこと考えず、観て泣いて感動できる映画だと思いました。
勇気をもらえる映画でした。ありがとうございました。
菅野美穂の手の演技
泣いた一人です!
娘を思いひたむきに突き進む主人公大泉さんはもちろんでしたが、私はその後ろで、常に支える奥様役の菅野美穂さんの手の演技、顔は見えなくても夫の腕を掴んで悔しさをにじます指の動き、背中にそっと添える手の優しさの演技、それを印象づける監督さんの演出にグッときました。
東海メディカルプロダクツ
難病を抱えた娘の夢を
叶えた家族の話
この作品の凄いところは
モデルになった開発品が
延べ17万人の命を救い、今も
救い続けていて、
その開発者本人が現役で
存命しているリアル性
全然しりませんでした
本作は、日本製バルーンカテーテルの
開発の軌跡
それは、
人工心臓の開発で得られたノウハウを
活用して世に生まれた
心臓の弱い娘を救うために
世にない人工心臓を作ろうとした
父親とそれを支えた家族が
生み出した
億単位の投資に、恥も外聞もなく
奔走しあきらめない親
守り続けた家族
「さぁ次はどうする?」って
何度聞いたろう。
もう助からないと悔しがる父の
宣政に
娘の佳美が残した言葉
「これからは、その知識を
苦しんでいる人に使って。
私の命はもう大丈夫だから。」
日本製バルーンカテーテルが
家族の夢になったシーン。
そのどこまでも前向きな家族の
生きざまに釘付け
レビューに皆さん書かれているように
枯れるほど涙が溢れます。
おすすめ。
娘を持つ父は絶対に観てはいけない映画
大泉洋さん演ずる娘佳美の父、坪井宣政に感情移入するなと言うのが無理な話。
そして、菅野美穂さん演ずる妻、陽子の存在なくにはこの映画は成り立たない。何気なく当たり前のように彼女が発する一言が、グサグサ刺さりじわじわ痛みが増し涙が止まらなくなる。
あと、娘たちがやさしすぎるとか、どう言う事やねん…。
絶対に私のように娘を持つ父はこの映画を観てはいけない。後悔することを覚悟できるなら観ればいい。ハンカチは右目用と左目用に2枚は持っていきましょう。
ハンカチなしでは語れない
実話をもとにした作品で監督は君の膵臓をたべたいの月川監督。
娘の病気を治すために人工心臓を作ろうとする主人公を大泉さんが演じ、その妻を菅野美穂さん。
ひたすらチャレンジする主人公の熱さとともすれば変人と捉えられかねない姿を家族が理解し、しかも尊敬すらしている姿勢がまず素晴らしい。
その家族愛、親子愛に自然と涙が溢れてきた。
月川監督の見せ方は本当にうまい。
明日からも希望を持って生きていこうと思える映画。
開始直後から最後まで涙が止まらない。。
深い娘への愛が世界中の患者を救う。
娘2人を持つ自分が、心揺さぶられないわけがありません。素晴らしすぎます。
始まって早々、早い段階から最後まで、涙が止まりませんでした。
特に、肩揉みからの大泉洋の号泣シーン。嗚咽しないように歯を食いしばりました(涙)
会場内でも同じような人がかなり多くいるように見えました。
今まで見てきた大泉洋さんの中で1番かっこいい
紅白歌合戦や、有名な水曜どうでしょうなど様々なテレビに出演している大泉洋さん。テレビなどで大泉さんの姿をたくさん見てきました。
今回見たこの「ディア・ファミリー」の大泉洋さんは、とても不器用で、男らしく、がむしゃらで、かっこいい大泉洋さんでした。
映画の予告にも入っていた福本莉子さんの「私のことは、もういいから。」というところや、最後の記者役の有村架純さんのセリフには本当に心が打たれました。
一言でまとめるなら「一人はみんなのために、みんなは一人のために」だと思いました。
私事になりますが、親いわく、僕自身も産まれる時とても危ないような状況でこの世に生を受けたそうです。
この映画に出てきた、バルーンカテーテルを使っているかどうかは定かではないけれど、医療技術の進歩していく過程を映画を通して見れて良かったと思ったし、それと同時に「生きていてよかった」と感じさせてくれる映画でした。
自分も父親になったら、子供とまっすぐ向き合って生きて、「夢」を叶えてあげられる父親でありたいと思いました。
全てを前進するエネルギーに
劇場で予告編を見る度に「泣かせようとしている映画」感が強くて(こういう宣伝は苦手)、どうしようか迷ったが結局観に行った。
鑑賞してみると、そこまでベタなお涙頂戴物語ではなかった。
まず、映画の主人公のモデル、筒井宣政氏の生き様は本当に凄い。
この作品が高評価になっているのは、映画の元になった実話の持つ力が一番だと思うが、それを映像作品として届けてくれた俳優陣の力も非常に大きいと思う。
主人公坪井宣政を演じた大泉洋。水どう時代からかれこれ30年近く見てきたが、すっかり俳優になっちゃって。
妻・陽子役の菅野美穂。歳を重ねてもかわいく、力強い。
長女役の川栄李奈。おバカキャラだったのも演技だったのか?というくらい演技上手くなってますね。
観ながら、それぞれの俳優達の昔を懐かしんでしまった。
佳美役の福本莉子は、これからどんな風に成長していくのか楽しみ。
観ていて思ったのは、宣政という人は、娘が不治の病で余命宣告されたという悲劇も、医学界の壁(非協力的な教授)も、資金難も、ありとあらゆる逆境を反転して前進するエネルギーに変える人だということ。いや、彼自身だけでなく、それを支える家族がそうさせているのかもしれない。このような逆境がなければ、彼の偉業はなかったのではないか。
平日遅い時間帯の鑑賞だったが、老若男女、館内あちこちから静かに涙を流す声、音が聞こえてきた。私は淡々と観ていたが、夜、佳美が宣政に話しかける場面でついに堪えきれなくなった。この夜の娘の言葉が、宣政に最大の前進エネルギーとなったに違いない。
家族の絆、前向きに生きること。そうしたことの大切さを静かに伝えてくれる作品。
(2024年映画館鑑賞17作目)
家族一人一人がdear family
この映画を観るにあたって、「心臓疾患を抱えた娘のため心臓系の医療品を作った父の実話」という前知識は持っていた為、てっきり父から家族へのdear familyかと思っていましたがそうではなかったですね。父を支える妻がいて、そんな2人が折れそうな時に支える娘達がいて、、、
家族一人一人が家族のためにできることをする。家族から家族へのdear familyでした。
ご視聴の際はハンカチ必須です。何も持たずに行った私は涙と鼻水の行き場に困りました。笑
ザ・パワー・オブ・ラブ!
感想
諦めない気持ちと何かの役に立つ事を信じて進んで
いく気持ち。
人生、生きていれば何が起きるかわからない。
名古屋で町工場を営むある男の家族の一人の娘に在
った、先天性心臓疾患。現代の医療技術では人工心
臓を創る他は治癒の手立てが無いなか、技術屋気質
の父親である男は知識、情報不足ではあるが、娘可
愛や。子の命を救いたい一心に奮闘し、驚異の粘り
を魅せて医療に携わる者の人心を掴み、動かし、人
工心臓を創り出そうする。しかし10年という時が
経過してもその努力が報われる事無く、人工心臓の
開発は様々な医療的、社会的事情により中止に追い
込まれる。
家族とその娘は何も手を施さなければ20歳までに
寿命が尽きる事を無念無情の想いではあるが冷静に
受け止めていく。
父親である男は自暴自棄となり、今まで時間と労力
と財力の限りを尽くし切ってやり遂げて獲得したノ
ウハウを一旦は全て破棄しようとするが、同じ心臓
疾患を患う人々の為に何か役に立つ事ができないか
を模索し始める。
それは己れの身を犠牲にしてまでも進める医療技術
の開発向上が無念の死を遂げる事になった娘の為に
なるという揺るぎ無き愛娘への愛情と医療機器開発
への信念と自信であった。
結果として男の人生を賭して愛娘の為に関わり続け
た人工心臓の素材研究が功を奏し、最終的にIABP
(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテル
開発に繋がり、多くの心臓疾患の患者の生命を救う
事になった。
脚本・演出・俳優 ◎
私は鑑賞前に作品解説は一切見ない主義である。
映画そのものを観た上での感想をモットーとしてい
る。この映画は表面上、観る前はよくある親子のお
涙頂戴物かという印象であったが、それはとんでも
ない誤りである事に本作鑑賞直前に気付く事になっ
た。そうであろう、キミスイの月川監督に糸の林民
夫氏が脚本なのだから。うーむ。やってくれたとい
う感じ。原作は失礼ながら知り得ず。すみません。
スタッフの名前位事前に確認しろよ。という話。
この話は実話をもとに作られているという。実話な
らではの人工心臓に対する医療技術のままならない
現状と心臓疾患医療器具開発のプロセス等を中心と
する膨大な情報を元にした骨太のストーリー展開、
父親をはじめとする家族の娘を思い遣る気持が心に
突き刺さるように伝わり、悲しみと感動の涙が自然
と出てきてしまった。演出・脚本共に掴みどころが
よく判っている出来栄え。◎
こんなにも感動した理由は何であるかと、考えてみ
ると、それはどんなに逆境の中であっても、アウェ
ーで過酷な状況下であっても、その時に出来る最善
且つ最高の判断と努力をし続けた父親の、人として
観ても素晴らしい!前向きでひたむきな心であり、
親として、人としての愛情が感じられるその性格で
ある。なかなか出来ることでは無い事を果たした事
が賞賛に値する。
「次はどうする?」という台詞が前向きで心に残り、
全力で解決してやる!というような、本当に生きる
上での力を与えられた。
主演の大泉洋さん。というより洋ちゃん。白眉の
演技。21世紀の森繁と呼ばれる日も近いかも。
洋ちゃん素晴らしい。大物俳優と言われてもいつ
までも、いつもの洋ちゃんのままでいてください。
◎
光石さん。渋い演技で物語が引き立ちます。◎
菅野さんも最近は本当にお母さん役が落ち着いて
見える。素晴らしい女優さんです。◎
他、というは失礼なほどの豪華共演陣。
戸田、有村、徳永、川栄、福本、新井、各女優陣
の皆さん演技巧者で素晴らしい。
満島、松村、上杉他各男優陣も安定の演技。中で
も上杉さんに注目しています。あと、すみません
お名前わからず。よく見る役者さん。工場の中村
役の方が印象的。
⭐️4.5
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