ディア・ファミリーのレビュー・感想・評価
全355件中、121~140件目を表示
なんでかな
土曜日の昼下がり、観に来てる人8名ほど。
比較的大きなスクリーンだったのに。
大泉洋があまり好きじゃないことを差し引いても、実話だし、良い話なので泣くべきだったか…なのになぜか泣けず。
普段洋画ばかり観てるせい?
モノづくり王国日本の話として観ていた。
なかったら作ろう!という精神は好きなのでそこを期待していたが、すでに型は出来ているし(金型作りが大変かと)、もっと素人にもわかるようにモノづくりの現場の苦労を見たかった。
会社がどういう経営をしていたのかもよくわからない。
何で売り上げを上げていたのか?
社員だってたくさんいただろうに。
どうやって何億という借金(をしていたのかもわからない)を抱えて研究を進めていたのか、など。
とはいえ実話なので、うまく経営していたのでしょう。
家族みんな良き
バルーンカテーテルをいちから開発した町工場のお父さんの実話を元にした話。娘のために人工心臓創るって泣かせに来るよ! しかし、大泉洋さんをはじめとした、役者さんが真摯に熱演。お父さん中心の奮闘記で下手な感動ゴリ押しがないのが、かえって沁みます。諦めが悪い超ポジティブパパ役、大泉洋さんがピッタリ。母の菅野美穂さんも。川栄李奈さんも、家族の中でしっかり効いてた。
大切な人を思い出す
ディア・ファミリー鑑賞しました。 娘の命を救うべく家族総出で奮闘する物語 何度も壁にぶち当たっても何度でも立ち上がり問題に立ち向かう姿は人生そのもの。 落胆する父に労うように娘が肩を揉むシーンは秀逸でした。 鑑賞後、大切な人が浮かんでくる。 優しく温かい余韻の残る作品でした。
アンパンマンの好感度とは?
となりでアンパンマンを上映していたんですが、上映待ちの女の子が「アンパンマン嫌い」
「アンパンマンいやだ〜」と大絶叫で泣き叫んでいたのが今日は一番印象に残りました
で本題のディア・ファミリーですが、お亡くなりになった娘さんが急にフェードアウトしてクライマックスに突入してしまった為、失意感が若干伝わりにくかった感じがしました
娘の為に一生懸命やってきたお父さんなので、実際には立ち直るまで色々葛藤があったと思うんですよね
その辺りが描かれてると更に良かったと思いました
涙腺を刺激されたいかたにオススメします
生きていくこと
ただただ泣けた。 生きていると、人生への意味が見出だせなくなることもあるし、終わりのないトンネルの中にいるように感じる時もある。 それでも、自分に生命が与えられている以上、ひたむきに全力で生きていこうと、この作品を観て思った。 この作品の感想をどう表現しようかと20分くらい考えたけど、“とにかくこの映画を観てほしい。そして生きてほしい。”その一言に尽きる。
家族愛と不屈のマインド
通常スクリーンで鑑賞。
原作(アトムの心臓)は未読。
プロジェクトX的開発秘話に家族愛の物語を組み合わせることで、唯一無二の存在感を放つ作品になっていると感じた。
物語の語り口を単純なお涙頂戴とせず、技術者の矜持や医療界の問題にも踏み込む骨太さも兼ねていて、見応え抜群。
どんな壁にも諦めることなく「次どうする?」のマインドで一丸となり、夢に突き進んだ家族愛に涙が止まらなかった。
奇跡は起きるものではなく起こすもの。使い古された表現かもしれないが、実話を元にした物語なだけにそのことを強く実感させられた。とある家族の愛が成した奇跡は、今も世界の何処かで誰かを救っている事実も、感動に拍車をかけて来る。
とてもいい作品を観たと云う余韻が抜けない。
間違い無く、2024年上半期ベスト級である。
とてもとても良かった
普段アニメ映画しか見てないのですが、私コナンが好きで今年はこの作品で主演を演じられた大泉洋さんが出ているので興味が出て見ました
予告の時点で面白そうだなと軽い気持ちで思ってましたが、想像以上に素晴らしい作品でした
特に佳美さんとお母さんのセリフ、行動に勇気づけられました
大泉洋さん演じられるお父さん、最初は佳美さんに対して「あんまり動かないように!」と言って代わりにやろうとしてました
しかし終盤「佳美、ご飯頼む」と頼んでて個人的にここが好きです
なにかやる10年、やらない10年
今後どうしようかと悩んだ時私もお父さんのように行動を起こしていこうと思いました
人物のセリフや行動にいちいち泣かされました
ポップコーンを食べてたのですが、それを食べながら泣いたのは多分初めてですね笑
ただただ残念
評判が良かったため期待して見に行った。
この映画に高評価の方には申し訳ないが、個人的には大失敗。
演技はクサく、浅過ぎる人物描写、噛み合わない上にわざとらしいセリフのやり取り、音楽はガチャガチャ、違和感だらけの演出、細かい設定の粗さ、明らかな配役ミス、何もかも鼻についてしまった。
細かく挙げると本っっっ当にキリがないので1つのシーンのみ取り上げるが、納得し難いシーンばかりであった。
映画の冒頭あたり、心臓疾患を抱える娘を助けるために父親が奔走するのだが、(恐らく)助かる唯一の治療法である人工心臓を作ってくれそうな機関が無く、技術的にも厳しい事が分かり「人工心臓は無理そうだ。どこも取り合ってくれない。」(確かこんな様なセリフ)を家族に打ち明けるシーンがある。
打ち明ける事自体は別に良いのだが、あろうことか、そんな残酷なことを娘を目の前にして打ち明ける。
本当にあり得ない。あの父親からこんな行動は不可解極まりない。人間関係において雑な父親という役ならあり得なくはないのだが、そういう訳ではないためそこともズレる。
そして「俺が人工心臓を作る!」と意気込み、そこに賛同して、これから頑張ろう!的な様子で家族皆が娘に近寄りマッサージをし始める。
なんかもう色々とありえない。
あえて強い言葉で言わせてもらうが、何もかもキモすぎる、人物描写も酷い、人間的行動をしていない、実に雑さ加減がうかがえた。
父親が「娘を助けたい、約束を果たしたい」という、終始娘のために奮闘していた姿はまだ良かったのだが(まぁこれも本作の元になった筒井氏の行動によるものだが)、先述した様に嫌悪感や違和感を抱かざるを得ないシーンが随所に見られ、映画内で俳優の起こす全ての行動とセリフが人間的な部分を排除させられ、観客を感動させるためだけの「道具」に成り下がっていた様に感じられた。
今作はIABPバルーンカテーテルを作られた筒井宣政氏の偉業の上にあぐらをかき、いかに感動的に仕上げるか、いかに涙を誘えるか、という非常に作為的で余計なモノを多分に含んだ、これほどまでにない大変残念な作品であった。
追記 ミセスの歌は良かった
追記 本作において大変良かった点は筒井宣政氏の偉業を教えてくれた事のみ
泣けなかった
すごく良い映画なのに番宣での大泉洋さんと菅野さんとの掛け合いが頭をよぎってしまいふと現実に引き戻されてしまい映画に入り込めなかった。 もう少し時間をおいてまた観たいと思います 最後の有村さんのエピソードは取って付けたようで個人的には不要な感じがした どうしてもこのエピソードを必要とするならもっと知名度の無い方に演じてほしかった 最後に満島真之介さんの淡々とした演技が好きです
泣いた。父の娘を思う気持ちが世界に。
身内に心臓病だった人がいたので、見てみました。父の娘を思う気持ち、家族がお互いにお互いを思い合う絆にとても胸を打たれました。大泉洋の演技は当たり前に見事で、力強い。菅野美穂の母として、パートナーとして支える役どころもとても良かった。タッグを組んだ松村北斗の演技も繊細で、主張しすぎない、表情で訴えかけるお芝居が素晴らしい。光石研の嫌な役どころも医療界のタブーを凝縮したようで、話に必要不可欠な存在。最後は号泣し、余韻がすごい。
達川光男のように。
余命10年を宣告された娘を救うために、医療機器の知識が全く無い、ド素人の父親自らが、前人未到の人口心臓の開発に挑む話。 こんな感動的な話、涙脆いおっちゃんは、泣く😭に決まっている。 泣くために、あえて「ディア・ファミリー」を観に行った。 それは、例えるならば、少年の頃に観た、「珍プレー、好プレー」のカープ達川光男捕手のように。 バッターボックスに立って、自らボールに当たりに行き、しかも、派手に当たってケガをせず、かすり傷をおって主審に、デッドボールを蒙アピールする。 時には、自分で肘をつねったりして。コントのような一連のプレーに、少年の頃は笑っ🤣て観ていた。 中年になった今になって思うのは、達川光男捕手は、どんなことをしても出塁してやる!という気持ちが人一倍強い、プロの中のプロ野球選手だったな、ということ。 この達川光男を見習って私も、当たりに行った。 観て思ったのは、父親だけではなく、母親も肝っ玉の座った凄い人だった。 娘の余命が10年と宣告されて、夫に、「何にもしない10年と、出来る事は何でもしてみる10年、どっちが後悔しない?」と言葉をかけて、見事に夫を奮い立たせた。 人口心臓の開発にかかる費用が、いくらかかろうが、一切文句を言う事は無く、夫が壁にぶち当たるたびに、「それで、次はどうする?」と声をかけて、落ち込んでいる夫に前を向かせて、解決策を練るサポートをしていた。 父親は、人口心臓の研究をしているメンバーと共同で必死に、人口心臓の開発に没頭するが、娘の身体の悪くなる速さの方が速く、仮に人口心臓を完成させて取り付けたとしても、他の臓器が弱ってしまって手遅れの状態。絶体絶命の状態になってしまった。 ここで、娘が父親に語った言葉が、この映画の中で一番感動して、号泣😭😭😭💦した。 娘の命を救うために、必死になって奔走する父親の姿を見てきた娘は、真っ直ぐな良い娘に成長していた。 ここから父親は、さらに努力を重ねて、世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させたのだ。 達川光男のように、かすり傷の上手いデッドボールにはならず、何度もまともにデッドボールを食らったかのように泣いた😭「ディア・ファミリー」だった。
医療現場で働く身としてはよく存在を目にするバルーンカテーテル。 映...
医療現場で働く身としてはよく存在を目にするバルーンカテーテル。 映画を見るまで、地元の愛知で創り出され、出来上がるまでにこんなドラマがあったとは全く知らなかった。 地元が舞台ということで、方言や地域色が出てるのを少し期待したけど、そこは意外と薄味でした。 心臓病を患うよんちゃんが健気ですごく良い子すぎて、登場する度に泣けた!!
見て下さい
ストーリー良し、俳優さん良し。 予告を見た時から、見ようと決めていました。 家族愛だけで泣かせるための映画だと思って鑑賞しましたが。イヤイヤ、全然違いました。 メインは家族愛ですが、ブレない信念。 そのブレない根拠は、何でなのか? その信念を支える、仲間達。 ありがとうと言いたい。 こんな素晴らしい映画を作ってくれた 関係者のみなさんに😭
あきらめない
予告を見た時から見たい映画として期待していました。 予測では、もっと家族愛ありお涙有りの映画と思っていましたが、予想を反してというか、それ以上に気持ちを前向きにさしてくれた映画でした。 主人公の強い意志とあきらめない気持ちは、 今の私自身に強い印象を与え、勇気をもらった気分になりました。 見終わった後に見てよかったと思える作品です。 ぜひ、中年の社会人に見てほしいとおもいます。 明日からの仕事への活力になるでしょう。
リアル光石
原作読まず、予告編も極力見ず、大泉洋のプロモーションは少し見て映画館での鑑賞を楽しみに行きました。のっけからアフリカ営業、大成功!そんな始まり、、、だんだんとシリアスに、難病の娘を救う、その一心に邁進し続ける父親の姿。妻と子ども達家族。そして、最大の障壁は人間、医学界のテリトリーと上下の真ん中にリアル光石!あなたがいてこそのこの映画です!憎たらしい演技あって、腹立たしく、何度も何度も、そして終盤に大転換、
本編最高、エンドロールも素晴らしかった。何度も涙を拭いながら、最後まで隙なく鑑賞できました。心模様の映像表現もしみました、感謝。
全てのあなたへ向けた愛と勇気の物語
全編通して最初から最後まで涙が溢れてきて仕方がなかった。映画から離れても思い出しただけで泣きそうになるほど深く心に刻まれている。感動なんて言葉ではとてもじゃないけど表せない。どんな状況に置かれている人が観てもきっと生きていく力を貰える作品だと思う。全人類に自信を持っておすすめしたい。 親子、夫婦、三姉妹それぞれの関係性がとても暖かくて微笑ましくて切なくてたまらない。 この家族にとって何気ない日々さえもとてつもなく尊い日々なんだと思うとたまらなく涙が込み上げてきて、人生の1日1日の尊さを噛み締めた。 主人公と家族だけではなく、彼らを取り巻く人々も皆がそれぞれに力強く生きていて励まされるし、描かれない所でもたくさんの人たちの思いや力が結集していることに胸が熱くなった。 誰かを思う気持ちに突き動かされた人が、また他の誰かを突き動かしていく。その先に思い描いた未来があろうとなかろうと、諦めない限りどこまでも人の思いや夢は繋がっていく。そこに終わりはないのだと、まだまだその先へいけるはずだと希望を抱かずにはいられない。 ラストシーンからのエンディングが完璧すぎる。 「こんなの泣くじゃん、生きよう、まだまだこれからだ」と心に誓った。
わかっていても
スジなど端からわかっているし、実話ベースであるためか演出も奇をてらうことはない。それでも泣かされてしまうのは17万人が救われたという実話の重みだ。数億もの私費を投じて開発を続ける家族。逆に家族でもなければできない投資・努力だったのかと思わされる。 撮影はオープニング後の70年代名古屋駅などのCGも自然でいい出来。スジでおねだりするなら、光石教授のくだりはあそこまで恨ませることなくもう少しいい人でも良かったんじゃないかなあ。 なお、通常なら食指が動かないファミリーものだが、実家の近くでロケが行われたと聞き鑑賞。ほ〜んの少しだけだけどわかりました。
Team Japan
病院という組織は風通しが悪く最低ですね。 匠だらけの日本でチーム ジャパンになればつくれないものはないでしょ。 ぜひ made in Japan の 人工心臓 を完成させて頂きたい。 すばらしい映画でした。
全355件中、121~140件目を表示