劇場公開日 2024年6月14日

ディア・ファミリーのレビュー・感想・評価

全409件中、241~260件目を表示

5.0ハンカチ必需品

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

映画が始まる前にトイレに行き用をたして手を洗う時にハンカチを忘れたことに気付きました。でも、男なんでまぁええか!いつもの事や、と気軽に考えて劇場の席につきました。この後ハンカチがない事をこれ以上なく後悔するとも知らずに、、、

映画は実話を元に諦めずに娘の為人工心臓の開発に人生をかける男の話 大泉洋が熱演、他のキャストも見事に演じきりました。映像も昭和の町並みや今はない電車や旧型新幹線、を再現しとても懐かしく50代60代といった世代にはたまらないものがあったかと思います。50代以上の方なら是非みて欲しいですね。

冒頭に戻りますがとにかく泣かされます。悲しいシーンで泣かされ、熱く語るシーンで泣かされ、ラストの辺はぐちゃぐちゃの顔を手でビチャビチャになりながら鼻をすすっていました。あちこちの席ですすり泣きの声が聞こえてきました。

これから見る人、ハンカチは必需品です。

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世界の尾張名古屋

4.0家族愛

2024年6月21日
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泣ける

難しい

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まこやん

3.5driving forth

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

 夏至の日にこの映画を見た。母の死から5週間が経とうとしている。母も父も私の中で生き続けてはいるけど、人は何の為に生きるのか、という馬鹿げた問に付き纏われている。「今だけを見よ」と言われ日々実践しているが、根源的な問いに対する答えにはならない。
 人は死に向かって日々を生きている。「死ぬ為に生きる」という所に根本的な矛盾がある。どうあがいてもやがては死ぬ、だからこそ、日々を精一杯生きるのだろう。

 私の親しい人が病の床についている。その人の事を思いながら、それと母の事を思いながらこの映画を見た。医学の進歩はやはり凄まじい。それを支えているのは「情熱」だ。何が何でもやる、絶対にやる。私がやる。という情熱だ。「driving forth」という語感がピッタリだ。それは今の私が最も手に入れたいものだ。

 生まれつき心疾患がある娘の為に全てを投げ打ち人工心臓の開発に素人が取り組む。その開発はできなかったが、その過程で得た知見が国産のバルーンカテーテルの開発に繋がった。17万人の生命を救ったとクレジットタイトルで流れた。
 私が最も印象に残ったシーンは校門への坂道を一歩一歩、登って行く靴音だ。その一歩は医学の進歩であり、困難への挑戦であり、歩み続ける鼓動だ。
 不可能を可能にするには「脳のリミッターを外す」しかない。脳は楽な道、楽な方を選択するようにできているから、運動でも勉強でも、人工心臓製作でも、「それはムリだ」「無謀だからやめておけ」と脳は指令を出す。それに抗う力がdriving forthだ。
 個人のリミッターが外れても、次には組織のリミターがかかる。国産よりもアメリカ産というバイアスも手伝う。
 物理的に物が動くには最初のエネルギーが最も大きい。その源は自分の為ならば湧いては出てこない。他者の為の時、最も大きなエネルギーとなる。
 動き出しはしたけどそれが軌道に乗るとは限らない。何度でも、何度でもチャレンジし諦めない、折れない心、それにはやはり、周りの人の理解と協力が不可欠だ。だから映画のタイトルが「ディア・ファミリー」なんだ。ファミリーには工場の従業員もデータを提供し開発に協力してくれた医師も含まれる。
・医学の進歩を信じろ。
・家族の力を信じろ。
・不可能を可能にする意志の強さを信じろ。

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アツサミー

5.0一回は見るべき映画

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

実話だし映画としてのクオリティも高い

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すぎもん

5.0アトムの心臓

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

医療系の実話ベースのお話。
映画としての脚色もあるのでしょうが、それを含め、すっごいいい作品です(泣)
ラスト、スッキリ感動しました!

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つもろう☆

5.0泣かされました

2024年6月21日
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泣ける

幸せ

娘を助けるためから他人を助けることに目標が変わる。娘が助からないことが確定してからの会話に泣かされる。バッドエンドながらも他の苦しむ人を救える絶妙な展開。最後の有村架純の言葉もグッとくる。

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ショカタロウ

4.0人や社会を変えるのは人の思いや願い

2024年6月21日
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泣ける

幸せ

 難病ものは苦手だが、本作は鑑賞。大泉洋の演技も苦手だが、本作には合っていた。父親を動かしたのはニ女の命を救いたいという一心だったが、そのニ女の父を支えたいという思いが、父親に勇気を与える。父の夢は二女の夢であり、家族の夢となった。人の心や社会の様々なしがらみや制約を変えるのは、人の思いや願いであることを改めて思う。

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セイコウウドク

4.0落涙のプロジェクトX

2024年6月21日
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心臓疾患の娘の命を救おうと人工心臓作成に取り組み、結果として改良型バルーン・カテーテルを作り出した、町工場経営者の実話。
様々な困難にもめげず突き進むその姿に、家族との絆に、感動する。実話であるだけに、話をこれほど盛らずに、もう少しノンフィクション風だったら良かったと、個人的には思う。

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ファランドル

4.0全体的にテンポが良く、あっという間の上映時間でした。俳優さんの演技...

2024年6月21日
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泣ける

全体的にテンポが良く、あっという間の上映時間でした。俳優さんの演技、色々な場面で泣かせに来る構成には、さすがに涙を堪えられませんでした。
ただ、途中の謎の洋楽は必要だったのか、脇役所も有名俳優ばかり使う必要があったのか、そこは少し気になりました。そのせいで、削ることのできる場面を削りきれず、もう少し厚みのあるストーリーにできたのでは無いかと感じてしまいました。

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ヤス

5.0涙だけでなく勇気が出ます

2024年6月21日
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知的

幸せ

事実を元にしたストーリーなので、より心が揺さぶられます。
娘がいる父親として、自分だったら何ができるだろうかと自問自答してしまいます。

観た後に、役者さんやモデルになったご家族のインタビューを動画サイトで見ました。
ご本人は、「娘がこうなったら誰だってこうします」のようなことを言われていました。この無償の愛に人は動かされるんだと思った。

そうはいっても、現実社会は思う通りにはならないもので、利己的だったり私利私欲が優先してしまうのもわかる。

この実話は世の中に溢れる美談のほんの一握りであるが、映画にして後世に伝えるべきお話だと、作品を通じて思った。

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かずじー

3.0熱演に泣ける

2024年6月20日
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感動必須の映画は苦手なのですが、大泉洋ちゃん主演なので観てきました。
次女を救おうと奔走する父と、その父を支える母と、明るくふるまう娘たちの物語でしょうか。
実話が基になっているせいか、リアルさが心に響いて泣けました。
洋ちゃんにも娘さんがいるので、更に熱演になったかな~と思います。
こういう人々が技術の進歩を支えているのかもしれません。

それにしても番宣の洋ちゃんと菅野美穂さんが、映画の中のシリアスなキャラクターと全く違っていて、そのギャップ(シリアスなドラマの間にお笑いのCM が入るみたいな感じ)で、 一寸不愉快かな。
洋ちゃんが面白いのはわかるけど、番宣のやり方をもう少し映画に沿わせてくれたら~と思ったので、-0.5ポイント。

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Jo

5.0Dear

2024年6月20日
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ブレミンガー

5.0予告の音声でもう泣いた

2024年6月20日
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2024年劇場鑑賞150本目。
コロナワールド金沢のトイレでは映画の予告が音声だけずっと流れていて、映画によってはタイトルが画面に出るだけの予告なので「これなんの映画なんだよ!」となることも時々あります。そんな中このディアファミリーは予告の音声だけで泣いてしまいました。

正直予告の内容で大筋は分かってしまっていてそこは映画としてマイナスなのですが、とにかく内容が良くて満点のままにしました。

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ガゾーサ

4.0超前向き家族

2024年6月20日
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泣ける

幸せ

たとえできないことを認めそうになっても、次に何ができるのかを視点を変えて考える。これって意外と重要なことで、とても勇気付けられるのではないか。
それにしても、家族がみんなえぇ人や…
涙活号泣しに行ったのだが、斜め上の展開でとても前向きになれました。

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印刷局員

3.5日本一頑張る父ちゃん

2024年6月19日
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泣ける

悲しい

幸せ

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Geki

4.5半分半分

2024年6月19日
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WELOVEMOVIES

5.0今まで観た映画で最も泣きました。文句なしで良い映画です。

2024年6月19日
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心臓に難病を抱える娘を救うために、町工場のオッサンが奔走する話です。これが実話というのが、また泣けます。

泣きどころは何度もあって、映画中盤にはすでに館内からすすり泣きが聞こえ、終了後にはみんな涙を拭いていました。こんな映画は他に見たことがないかもしれない。

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タミヤモトオ

5.0ハンカチ二枚、ご用意ください。

2024年6月19日
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泣ける

とても素敵な家族の物語でした。
絶望と希望を繰り返す展開で、前半から最後までずっと泣かせどころのシーンが続くので、ハンカチ一枚では足りなかったな。
家族の物語に涙するも、一方で日本の医療組織体系や研究費の問題は医学や医療の進歩を遅らせているのはなんとかならないものか。

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光陽

3.5大泉洋が番宣出まくり

2024年6月19日
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泣ける

悲しい

単純

あまり好きでは無い大泉洋と菅野美穂の出演作なので鑑賞躊躇しましたがレビュー評価が高いので平日の午後に鑑賞。結果的には感動的なとても良い作品でした。

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tomクルー

3.0日本人向けIABPカテーテル開発秘話

2024年6月19日
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先天性の心臓疾患を抱えた二女(福本莉子)のために、人工心臓の開発に身を捧げた父親(大泉洋)と、その家族のお話でした。実話を元にしたストーリーということで、莫大な開発費を自費で賄い、日本のみならずアメリカの病院にまで飛んで可能性を追う父親の信念と行動力は驚くべきものでした。ただ、映画としては余りにストレートで、直接的に涙腺を刺激されている感じだったので、もう少し捻りが欲しかったかなと思わないでもありませんでした。

ストーリーを離れたところでは、闘病の中で成長する二女を綴った1970年代、80年代のシーンで登場する風景や、女性陣の衣装や髪形、そして特に車なんかが郷愁を誘うものでした。
また、個人的に興味深かったのは、人工心臓の開発を断念した後に開発に着手したIABPバルーンカテーテル。以前この種の医療機器の販売に携わっており、かつ本作のモデルとなった父親が設立した会社には、かつての同僚も勤めていたりして、その点実に身近なお話であることが分かりました。ただ15年以上医療機器業界にいて、IABPバルーンカテーテルの存在も知っていたのに、外国製しかなかった同製品の日本人向けの改良品が登場した裏に、こんなストーリーがあることを知れたのは、非常に印象的でした。

また、原作である「アトムの心臓『ディア・ファミリー』23年間の記録」を書いた清武英利氏。どこかで聞いたお名前だと思ったら、元々読売新聞の記者で、後に我が栄光の巨人軍の球団代表やGMを務めたものの、色々あって解任されてしまった方でした。なるほどお名前を知ってる訳です。まあ作品とは関係ありませんが。

そんな訳で、本作の評価は★3とします。

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鶏