「私の命の恩人です。」ディア・ファミリー アベちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
私の命の恩人です。
私もつい数ヶ月前、バルーンカテーテルを使い狭くなった冠動脈を拡げる手術をしました。なので筒井宣政さん(映画では坪井宣政)は私の命の恩人でもあります。
これから大泉洋をテレビで見る度に思い出し感謝することでしょう、。
娘の心臓に疾患があり、余命10年などと言われれば、(娘がいる)私もありとあらゆる方法を考え「やれることは何でもやる」と思うが、あきらめない大泉洋は「やれないことでも何でもやる」のである。娘に対する深い愛情と信念に感服します。
人工心臓の開発は資金も尽き断念せざるを得ないこととなるのだが、娘の福本莉子は「私の命は大丈夫だから」「その知識を苦しんでいる人のために使って」と言われ、その使命(娘との約束)をバルーンカテーテルの開発に注いでいく、。
終盤のこのシーンでかなりじわじわしてくるが、ラストの有村架純が奇跡のようなエピソードを伝え、さらに仲の良い家族のさまざまな出来事の紡がれていく映像を見て、思いっきり泣いてしまいました。
大ヒットのようです。素直にいい物語、いい映画に出会えました、。
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