「闘病ものの映画ってのは」ディア・ファミリー taketakekiさんの映画レビュー(感想・評価)
闘病ものの映画ってのは
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病気で苦しんでいる患者がどんどん弱っていってまわりの人間が患者の為にどんな事をしてやれるかの過程を丁寧に描くべきだと思うのだが、病気の娘の為に父親が自分に出来ることを探す為のモチベーションを保つ為にはどんどん弱っていく娘の描写がキモの筈なのに、物語中盤からは娘は全く登場せずに、終盤になって元気な姿で父親の会社に入社してくるんですよ?あんな重い心臓病は完治したの?
そして、病気の事なんてなかったかのようにバリバリ会社で働いているんだけど、突然病気の事を思い出したかのように仕事中に倒れて重症になるんだよなぁ。何だそのとってつけたような展開は?脚本家仕事しろ。誰か脚本の矛盾について意見しなかったのでしょうか?大泉洋の演技が空回りしていた残念な映画でした。
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