「生命を繋ぐために家族が起こした奇跡」ディア・ファミリー ナナちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
生命を繋ぐために家族が起こした奇跡
プロモーション映像、記事を見ていたので前半は、キャストの演技と時代背景の美術に見惚れていましたが、病院で「手術出来ない」を聞かされた場面から、自分の体験も重なり、涙が止まらなかった。
そこからの「生命守る〜生命を繋ぐ」ストーリーは実話だけに、説得力があり、カテーテル実用のシーンは、安堵ではなく、ここまでの坪井家のシーンが甦ってきた。
家族の「諦めない」の強い行動力の中、医師松村には「君はここまででいい」の冷静な大泉との対峙は新鮮であり、そこからの多くの葛藤から「医師の使命」に突き進んだシーンも印象的だった。
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