「泣いた。父の娘を思う気持ちが世界に。」ディア・ファミリー れさんの映画レビュー(感想・評価)
泣いた。父の娘を思う気持ちが世界に。
身内に心臓病だった人がいたので、見てみました。父の娘を思う気持ち、家族がお互いにお互いを思い合う絆にとても胸を打たれました。大泉洋の演技は当たり前に見事で、力強い。菅野美穂の母として、パートナーとして支える役どころもとても良かった。タッグを組んだ松村北斗の演技も繊細で、主張しすぎない、表情で訴えかけるお芝居が素晴らしい。光石研の嫌な役どころも医療界のタブーを凝縮したようで、話に必要不可欠な存在。最後は号泣し、余韻がすごい。
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