「泣けないが、ためになる映画だった」ディア・ファミリー ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
泣けないが、ためになる映画だった
泣けるという触れ込みで観てきましたが、全然泣けませんでした。
中盤まで、「なぜ、宣政(大泉洋)は佳美(福本莉子)の側にいてあげないのか?」というジレンマのような感情が続きました。
ただ、バルーンカテーテルの完成までの過程を知るには良いと思います。
大泉洋さんの役は、医学教授に「ハア~❓️」とか嫌らしく返答して、感じはよくなかったです。宣政は心臓研究所の職員と働いていたのか、よく分からなかったです。
佳美との約束を実現する映画になっていると思いました。
コメントする
みかずきさんのコメント
2024年6月25日
みかずきです
仰る様に、佳美との約束を実現する映画。でしたね。
佳美の命を救えないとわかった時に、
佳美が叫ぶ”私の様な病気で苦しんでいる人達を救って”という叫びで、
主人公の目的は、佳美の命を救う為から佳美との約束(佳美の願い)を叶える為=人の為、他者の為に変わります。
佳美の命が救えないと分かった時、主人公の心は折れたはずですが、
佳美の遺志を受け継ぐために再起した主人公は立派でした。
ー以上ー