「老人は絆じゃなくて木綱なんでしょ。だから、厄介者なんでしょ。」ジャンプ、ダーリン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
老人は絆じゃなくて木綱なんでしょ。だから、厄介者なんでしょ。
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「ヘドウィッグ・アンド・アングリー・インチ」も「キンキーブーツ」も好きではあるが、彼らが「G」だから劣った芸だと思った事は無い。しかし、美しいと思った事は一度もない。寧ろ、物理的な女になりきれない哀愁を感じる。勿論、僕の感覚である。
さて、結論は
都会に出て俳優になる事を諦め、ドラッグクイーンになると言うことなのだろうが、それで生活出来るのならそれで良いと思うが、まるで、婆さんの哀れそうな姿を思い浮かべて「都会へいくのは止めた」様に見える。そう言った演出になってると思う。更に、この映画の終わった後に亡くなられた老優を偲ぶ事を最後にクレジットしている。
普通は良いのだが、際立って凄い演出には見えない。寧ろ、稚拙に感じる。
僕の感想としては、髭面のドラッグクイーンだけは勘弁願いたい事と、孫の事を考えたら、素直に老人ホームへ入るね。入れるだけ幸せなんじゃない?
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