劇場公開日 2024年6月21日

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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディのレビュー・感想・評価

全223件中、21~40件目を表示

3.5誰の心にもいた、あの先生

2024年12月30日
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おそらくどんな方にでもいたであろう、
変人とか嫌な先生とか言われてたけど
後で思うと良かったな、あの先生

悲しいのは誰もその時は
そのことに気づけないこと

でもタリー君は
早々に気づけて良かった!
一皮剥けた大人の顔になって

本音をぶつけ合うのはすごく勇気がいるけど
それを超えた者同士の清々しさが残る映画でした
なんとなく、さらば冬のカモメのような、使命を帯びつつも精一杯遊ばせてやりたい親心のような優しさを感じることができました

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タケミカンパニー

4.0久しぶりに良く出来た映画!

2024年12月29日
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鑑賞方法:VOD

これは映画館で観たかったなぁ。
でもクリスマスシーズンに観れたのでタイミングは良かった!

どのシーンを観ても良く考えられててセリフに重みがあり頭の良い監督が作ったに違いないと思いながらアマプラで観てしまった😓もったいない。。。

是非成長した子供がいたら一緒に観て欲しい。各々の立場で今だから分かる心の奥が覗けるかも知れない。

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ひまわり

3.0ドライな関係がまた良い

2024年12月29日
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鑑賞方法:VOD

2週間だけ濃密に過ごしてそれぞれ一歩踏み出したり踏み出さなかったり、それが人生を決めるのだ、と寒い寒いボストン近郊の風景とともにドライに描いていました。
見てよかった佳作。

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あした

4.5人生の教科書になるような生き方

2024年12月29日
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鑑賞方法:VOD

人生の教科書になるような生き方

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むぎゅ

4.5とても良かった。

2024年12月29日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

こういう映画を探してた。
年末の夜、この映画と一緒なら素敵な時間を過ごせるでしょう。
また来年も観たいと思います。

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fuyuna

4.5クリスマスに見たい映画

2024年12月27日
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高校生と先生の頑固者2人がぶつかったりしながら変化をもたらす話
時代が古いのも2人の雰囲気に合ってる

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hotaru

3.5クリスマスにほっこりしました

2024年12月27日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

凄く久しぶりにアレクサンダー・ペインの作品を鑑賞して、そうそう車に乗って旅にでる物語が多いんだよなと妙に懐かしい気持ちになりました。アレクサンダー・ペインの作品はアメリカ国内の色々な場所を舞台にしているので、自分も出演者と親しくなって旅に行った気になる不思議な監督です。ポール先生がアンガスに弱みを見せるのが良かったですよね。世代を超えて友人になれるって素敵だと思うし、先生と生徒も気が合うと友人になれると思うなあ。上下関係がある日本だと師匠と弟子みたいになるのかな。クリスマスにほっこりと楽しめました。

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ミカ

4.0乾いた所で寝とけ

2024年12月26日
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まぁなんだかよくあるストーリーではある。厳しいんだかどうなのか。クリスマスに学校に残された人々、皆んな寂しさを抱えてそれでもお互いに少しばかり歩みよってゆく。
嫌な奴も案の定に出て来るが、一番嫌なのは青年の母親だった何じゃお前

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GAB I

5.0それでも人生は生きるに値する

2024年12月25日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

知的

見逃していた作品。劇場で見たかった。
いや素晴らしい。オープニングからラストまで完璧にコントロールされた傑作。タイトルロールの作画からしてセンスの良さが伺える。1970年という時代設定が絶妙。脚本が素晴らしすぎる。選曲もいいねえ。
居残り3人の立場も年齢も何もかもが違うけれど、どん底に思えたそれぞれの人生に微かな光を見出すひと冬の物語。大いなる後悔とそれを受け入れる矜持と勇気。それでも人生、捨てたもんじゃあないって思える映画にはなかなか出会えない。だから映画はやめられない。メリークリスマス!

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くーにー62

4.5最後泣けた

2024年12月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

悪ガキに堅物教師と思っていたが、最後は2人ともいい人だった。まるで友か、親子に似た愛情を感じた。
レトロな映像に素敵な物語でした。

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ノブ様

5.0ペイン監督の渋い一作。ベトナム戦争の終盤期に時期を置いているけど、...

2024年12月24日
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鑑賞方法:VOD

ペイン監督の渋い一作。ベトナム戦争の終盤期に時期を置いているけど、9.11以後のアメリカは常時予備役部隊を戦地派遣展開している状態。徴兵制は停止しているものの大学進学の学費稼ぎで入隊したりしており映画が描いた状況と似ている。みんな嫌な属性を抱えているけどそれには理由があってという事が丹念に解かれていく。そして不発弾とでもいうべき出来事が物語を決定付ける。終わってみると監督の人を信じる姿勢が残る作品になっていた。

劇中に出てくる「士官学校」、おそらくMILITARY ACADEMYから訳されてると思うのですが、アメリカにはいわゆる軍設置の士官学校(陸軍ならウェストポイント)の他に大学・短大としてヴァージニア工科大学などいくつか軍事学科を設置していて士官資格も取れるようになっているところがある。そことはさらに別に高校で士官学校を模したカリキュラムを取るところがあって(ウェストポイントなど目指す予備校的なところと普通高校だけど士官学校方式をとっているだけのところに分かれたはず)こういうところもMILITARY ACADEMYを名乗っている。トランプもそういうところを卒業していたりするんですが、劇中言及がある学校も士官学校方式の全寮制高校じゃないかなと思った次第。コロンボとかこの種の学校が出てくるケースがありますが翻訳はみんな区別してないのは少々不満ですね。日本の陸軍幼年学校とは話が違うのが大半でしょうから。

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e.satow.

4.0人間臭さ。あたたかみ。

2024年12月14日
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鑑賞方法:VOD

この作品、よくある話かなと思いつつ観てみたが、なかなか面白い映画。心温まる内容。寒さが厳しくなり何となく人恋しくなる12月頃にはとてもよかった。

このようなパターンの話では、ふつう生徒のほうが未熟で欠点だらけだと思うが、ここでは師の側の人間的デコボコや未完成さがクローズアップされていて、ちょっと面白い。おとなのクセ、欠陥、不完全さが素直にされけだされる。
ポールは、最後に、彼の立場でできる最も誇るべきことをした。大仕事を成したという自信がポールをも変えていく。アンガスは、受けた愛情をまた他の誰かに伝えていくだろうな。
アンガスとポールの間には垣根を取り払った人間性のぶつかり合いがあった。先生だから、家族だから、他人だから、という仕切りは不可欠な社会の秩序なのだが、本当に人を変え得るのは本音の付き合いの方なのだろう。柔軟性のある風通しの良い社会なのだろう。

作品では、ストーリーが思いがけない方向に展開していく楽しさも。わずか数日でもたいへん充実した時間になることが人生にはたまにはある。ノリのよい音楽と一緒に、そんな≪ご馳走的の数日≫を映画で観られ、楽しかった。

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あま・おと

4.5孤独との向き合いかた

2024年12月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

この映画 すごく好き😹

「孤独は人を丈夫な木に育てる」って、確かチャーチルがそんなようなことを言ってたと思ったけど、ホントだなぁ 沁みる映画

最後には人生って楽しいって、ほっこりだわ

いい監督といい役者に喝采と感謝です♪🥲

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あさちゃん

5.0淡々と物語は進んでいき、サラッと終わる感じでしたが、しばらくの間思...

2024年11月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

淡々と物語は進んでいき、サラッと終わる感じでしたが、しばらくの間思い出す度に感動していました。
これが良い脚本ということなのかな。

長い人生の中では、一冬のクリスマス休暇は短い期間なのかもしれませんが、あの3人には背負ってきた荷物が少し軽くなり、心の糧となる大事な期間だったのかもしれません。

とても共感できて、疲れたときには見返したい作品になりました。

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YOTSUBA

4.0これがアカデミー賞作品賞でも良かったと思う。

2024年11月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

一応、これもクリスマスムービーになるんでしょうか。

本当に味わい深い映画でした。これを本年度のベストムービーに挙げる人が多いのも頷けます。
「いまを生きる」や「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」が好きな人はこちらもおすすめです。

最初は、キービジュアルに反して意外と登場人物が多く、あれ?と思ったのですが、途中からの急展開で納得。
もうちょっと早めにあの展開でも良かった気はしないでもないですが。138分もあるので。

ラストのとある「握手」のシーンが特に良いですね。あえてハグじゃなくて握手なのが良い。

キャストは、一番の驚きは文字通りのニューカマーであるドミニク・セッサ。
ロケ場所にいた人物がスカウトされてそのまま映画デビューという、どこぞの鈴鹿央士を思わせるシンデレラボーイで、
それがしかもあのアレクサンダー・ペイン監督作、更にベテランのポール・ジアマッティ相手役という大役にも関わらず、驚嘆するほどの堂々たる熱演でした。

また、大きな喪失を抱える母親を好演してダバイン・ジョイ・ランドルフはオスカー受賞も納得の存在感でした。
見事な肝っ玉母さんぶりで、ポール・ジアマッティと肩を並べるような立ち位置でしたが、
実際はジアマッティよりも二回りも年下というのに驚愕。

そのジアマッティも、キャリア屈指の演技だったと思うのですが、アカデミー賞受賞ならずは残念。

もちろんアカデミー賞が全てとは言いませんし、「オッペンハイマー」が悪いとも決して思いませんが、やはり本作の方を個人的には推したいです。

(余談 DVD特典だとちょっとした別エンディングが追加されています)

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ガッキー

4.0ボーっとしてたら見落としてしまう繊細な映画。

2024年10月20日
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最近の映画としては非常に地味な映画です。
だけどそれが素晴らしい。
本作は大変繊細な映画です、ボーっとしてたら見逃してしまう小さなことが作中の人物の心を変化を表しています。

例えば、前半と後半で2回レストランで料理を注文するシーンがあるのですが、前半では「未成年にアルコールはダメ」と主人公の先生は断るのですが、後半では未成年にアルコール提供を断った店に対して「なんて頭の固い店なんだ」と怒ります。
こういう小さなセリフ一つ一つに主人公たちの心がどんどん変化していくのが分かります。
非情に繊細な映画です。
最後に主人公の先生が言う「こっちだこっちの目を見てくれ」というセリフも非常に繊細な意味を持っています。

おススメ。

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みる

4.5性格も古典

2024年10月13日
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目的が功名心にまみれている──と思うことがある。
何をするにも、自分の内心に承認欲を感知してしまう。
ほめられたい、好かれたい、栄誉をさずかりたい、バイトくんから尊敬されたい、さりげなく自慢したい、多数のいいねやフォロワーがほしい──そういうことを、日常の端々で、連続的に思っている自分に気づくことがある。

しかし、それを言うなら世の全体がそうである。
大谷翔平のような天才ではないわたしたちは誰もが浮かばれるチャンスをねらっている承認欲のごまめである。SNSは謂わばその歯ぎしりである。わたしたちは毎日スマホを眺めてそういう人々の歯ぎしりを聞いている。と思っていたら、聞こえていたのはじぶんの歯ぎしり、だったりする。

そんな世界のなかで、しばしば無欲な人間に会うことがある。じっさいにハナム先生のような人に会ったことがある──ような気がする。その記憶は、きっと自分が今より廉直に生きていたから、でもあるだろう。
わたしたちはやがて、青少年の健全な育成の理想を掲げるハナム先生に対して、いみじくも校長が言ったように「それはその通りだ、校長になるまではな」というポジションの傘下で生きるようになる。
学校の経営をあずかっている校長が「大口寄付者の息子にCマイナスをつけるな」とハナム先生を諫めるのは当然だからだ。
すなわちひとたびポジションを得てしまえば今まで通りの理想を掲げていくわけにはいかない──という大人の事情に与するわけである。

が、それは言い訳でもある、と映画「The Holdovers」は言っている。
ハナム先生はしがない古典教師であり、生徒にきらわれ女にモテず、やぶにらみなうえ魚臭症だが、職分をまっとうして生徒の訓育につとめた。名利とは無縁だが高潔な人物だ。アンガス青年の心に、永遠に生き続け、かれの人生をよりよい徳へとみちびくだろう。

つまり生徒に嫌われようとも、浮世の欲得から縁遠くあろうとも、信念に正直に生きるならそれで十分ではないのか──とこの映画は言っていて、それが欲得に生きているわたしには新鮮でかゆいのだった。

簡単に例えるなら、いまを生きる(Dead Poets Society、1989)の地味バージョン。加えてビジュアル偏重時代への警笛でもあった。この映画は間接的にせよ、人を外見で判断しようとするな──と言っていたと思う。

もうひとりの主役はノスタルジーだろう。
映画はさいしょからフィルムノイズがのり、レコード針をおとしたようなジリパチ音が混ざる。

『スタッフはフォーカスフィーチャーズとミラマックスのためにレトロ調のタイトルカードとロゴのバリエーションを制作し、映画のオープニングを飾ることで、この映画の1970年代の様式美をさらに際立たせた。』(wikipedia、The Holdoversより)

アレクサンダーペイン監督は実際に1970年代に作られたかのような雰囲気を醸し出すためにEigil Bryldを撮影監督に抜擢し、Eigil Bryldは監督の意向を汲んでフィルム乳剤とカラーグレーディングによって70年代の映像の見た目をつくりだした──という。

おかげでわたしは製作年度を二度見した。まるでさらば冬のかもめ(The Last Detail、1973)を見ている気分だった。
最新技術でつくられたレトロ調がThe Holdoversの雰囲気に大きく貢献し、よってもうひとりの主役はノスタルジーだった──と思うのだ。

また、どうやったのかわからないがハナム先生のやぶにらみ(斜視の特殊効果)が自然だった。オスカーでは作品賞と主演男優賞と助演女優賞と脚本と編集の5部門がノミネートされ、ランドルフが助演女優賞をとった。たしかにランドルフが演じたメアリーは哀しさがあらわれた名演だった。ジアマッティはどこでも巧いので賞レースでは与えすぎないような均衡がとられる。
本作でも他の役者は後配役だったがジアマッティのハナム先生は最初からきまっていた。ジアマッティありきの映画だった。

いい映画だったが老成したアンガス青年がなにかの拍子にハナム先生の写真を見つける──みたいな回顧シーンが、最後にあればよかった気がする。孫に「だあれ」と尋ねられるような。アンガスは懐かしく遠い目をしながら恩師だと答える。そんなラストシーンがあれば時代をまたぐことができた。

──が、ペイン監督は、わざわざ70年代に作られたような雰囲気を重視したのだから、ラストで現代に飛んでしまっては整合が損なわれる。この考察はわたしに蛇足という言葉の成り立ちを思い起こさせた。

imdb7.9、RottenTomatoes97%と92%。

映画の中身と同様にアレクサンダーペインは功名心(承認欲)を感じさせないストイックな監督だと思う。どの作品にも「いぶし銀」の感じがあるがそれは本作にもあった。

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津次郎

2.0違った

2024年10月11日
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うーん。
ハートフルコメディと勝手に思い込んで見始めましたが、
コメディではなかったな。
ハートフルかと言えば、、ほんの少しってところか。

気持ちが動くシーンがほとんどなかったのですが。。

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しろ

3.0シンパシー

2024年9月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

寝られる

は感じるものの、そこまでは入り込めなかった。

友達はいらない(いない)
パーティや宴会は苦手で大嫌い
1人で十分楽しいし気楽
一方、どこかで何かを期待してしまう
そんな主人公にはとてもシンパシーを感じる、
学校にもなじめず家族に依存してしまう生徒の気持ちもよくわかる。
だから、周囲の無意識なのかもしれない身勝手さや差別には腹が立つし、
ラストは爽快で心に染み入るものがあった。
そういう意味では悪くなかった。

だが、冗長でテンポが良くない。
特に序盤は悪ガキどものどうでもいい生態がだらだら続いた。
助演女優賞を穫ったから重要な役回りなのだろうが、
調理係の女性の立ち位置もいまいちすっきりしなかった。
黒人女性故の苦渋ってこと?
むしろマジョリティとしての校長秘書?をもっとクローズアップして欲しかった。
長い割りに生徒のGFについてなどは中途半端でモヤモヤ感も残った。

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みみず

3.51970年の雰囲気と俳優さんの演技が良かった

2024年9月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

レコードのノイズから始まった本作は、1970年の空気感が抜群。ポール・ジアマッティさんもダバイン・ジョイ・ランドルフさんも良かったが、新人ドミニク・セッサさんはピッタリな役どころといった感じ。

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wcitbn?