「王道なのだがいいなぁ」コット、はじまりの夏 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
王道なのだがいいなぁ
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日曜日にいつもの映画館②で
割と入っていて7割くらいが女性だった
この映画館は3月いっぱいで閉館だと
シネアートから続いてきた駅東口のアート系単館がなくなるのは寂しい
妻との初デートはシネアート 17歳のカルテ
過去のオラよ なぜそれを選んだ
なんかシラフでいけなくて缶ビール2本引っかけてから行ったんだった
懐かしい
で映画
たまたま休暇を取っていた平日のNHK朝番組で紹介されていた
もう1本紹介されていた落下の解剖学の方に興味があったが
こちらが先の上映 あらすじを読んでグッときた
正解 よかった
時代はいつ頃の話だろう 携帯電話とかSNSが出てこないことや
車の感じから1970年くらいの話かと
アイルランドが舞台かと思ったが言葉は英語ではないのか
ちょっとした違和感 いわゆる伏線を後追いで
しかもいいタイミングで回収してくれるのが心地よい
・預けられた家には子どもがいないのか
・オジさんの激怒
・壁紙の柄
・シャツの右前
最初は主人公との距離感を測りかねてぶっきらぼうなオジさん
だんだん心を通わせる 王道なのだがいいなぁ
ラストシーンは落涙スレスレ 2回のDADというセリフ
よく分からないままの部分もあるがまぁそれはそれでよいかと
・隣の席の子の牛乳を飲もうとする
・オヤジが途中で乗せた女性は誰だっけ
ラスト前のエピソードは心底心配 よかった~
いい映画だった 次は落下の解剖学だな
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