「煙草喫っていい?ヤニでしょ!」輝け星くず ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
煙草喫っていい?ヤニでしょ!
出演者達が無闇に力んでいないのがいい。
この父親はさかんに自由を求めるわけだが、逆に無限の自由が与えられた世界をディストピアとして描く小説や映画は少なくない。だから、手錠を掛けられたり留置されたりして一旦自由を奪われてから解放される事でやっと相対化した自由を実感出来るのだ、と監督が言いたいのか否かわからないものの、そう感じた。
高田渡が女性化したみたいなエンディング曲も秀逸。
内容とは関係ないが、小ネタにいちいち反応して声出して笑うの、本っ当に迷惑。
ありがとうございます。
とても真摯なご意見で、しっかり観ていただいてて嬉しいです。
作品に対してのご意見は賛否含めこれからに向けての勉強として拝読しています。本当にありがたいと思っております。
今回は鑑賞者の方への批判だったので、余計かなと思いつつも説明いたしました。
今後とも作品への感想は自由でいてくださいませ🙏
西尾孔志様
コメントありがとうございました。
監督御本人からお言葉を貰うのは貴重な機会ですので少々甘えさせて頂きます。
まず初めに強調しておきたいのは,この映画は鑑賞者の思考を促す佳作であり,派手なだけのアクション「大作」などより遥かに観る価値があると私が感じているという事です。これは社交辞令では決してありません。監督がどなたであれ,私が媚びるべき理由はありませんので。
私は昨年11月末に大阪の40席の映画館で観ました。その後,年内に私自身のも含めて9本のレビューがこのサイトに投稿されましたが,通読するとほぼ一様に一種の人情噺としてのみ絶賛しており,本当に制作意図を読み取った結果なのかと疑問を感じた次第です。もちろん多様な解釈を許容するのが本作を含めた良い作品の条件であり,人情を感じ取るのもその一つではありますが,あまりにも画一的なので強い違和感を覚えました。褒める事を最優先にしてそれが目的化した結果視野狭窄を招いているように感じられたのです。私の目にはこのような,あるいは逆に揚げ足取りに終始するような鑑賞態度は,大袈裟かもしれないけど,体制による弾圧同様に文化の敵であるように映ります。
思い過ごしだと嗤っていただいて結構ですが,私のようなタイプの映画好きもいることをお知りおきいただければ幸甚です。
末筆ながら今後一層のご活躍を期待します(社交辞令ではありません)。
鑑賞ありがとうございます。
監督した者です。
去年に大阪と神戸でロケの地元先行上映を行ったので、その際のレビューが上がっているのだと思います。
点数は人それぞれですし、メジャー映画と違って厳しい意見さえ、書いていただいた意見は嬉しく拝読しております🙇
(ちなみに初日は70名超えたので9割弱の入りでございました)
本日初日の新宿の映画館で観賞しましたが…客入り6割。
確かにその割にレビュー多いですねw
ちゃんと面白かったけれど、☆5はいくらなんでも…です(´・ω・`)