「ソニーグループの商売下手が露呈」ゴーストバスターズ フローズン・サマー しゅうめいさんの映画レビュー(感想・評価)
ソニーグループの商売下手が露呈
クリックして本文を読む
ゴーストバスターズの第1作から全て見ている一応ファン。そもそも映画として何かアツい要素を求めるものではなく、むしろコメディ色の強いようなものでもあると思っていたので、全体のストーリーに対して異論はない。ただ、やはりストーリーに対しての尺の短さが否めない。もう少し丁寧に描いてあげるか何かしないと、消化不良を抱えてしまう…特に家事で焼け死んじゃった女の子の霊と、ファイアーマスターの子孫の男の子。キーパーソンなのに、あまりにも描写が少なく行動が謎い。全体としては面白く見れたと思っている。
問題はラスト。オリジナルのテーマソングで楽しい気持ちで映画を見終えた後に、謎の「こぉわいなぁ⤴️こぉわいなぁ⤴️」という歌が始まる。日本版エンドロール変な歌だな、で終わればまだいい。吹き替え版の声優の名前が出た後も劇場が明るくならず、今度は本人の映像付きで新しい学校のリーダーズが出てくる。これを強制的に見せられるのはおかしい。オリジナルテーマの後に2回もこれを繰り返す必要があるか。ソニーグループの商売下手が露呈してる。最悪だった。これで映画の株を下げてることを自覚した方がいい。
コメントする