猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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お猿のドアップ リアルすぎぃーー。(☆o☆)
しかし CG....こんなに良く出来てしまって
ホントに将来 俳優不要になっちまいそうです。
「アンタわ 特殊部隊ですか??」とか
言いたくなる場面在り 面白かったなぁー。
ワクワクしちゃいました。
暇つぶしの老人には 懐かしさもあり 最高でした。
マイナスは「謎の火起こし」と「何が見えたのか??」
あ゛ーーん 気になるぢゃんけー。
人間こええ
ちょっとスケールが小さかったかな
結論から言うと75点くらいで、ちょっと地味でスケールが小さい話だったように感じました。ギリ合格の面白さでした。しかしCGIはすばらしかった。
ストーリーはやはり厳しめで、シーザー3部作の傑作さを改めて感じました。しかしオリジナルストーリーに挑んだ所は評価点で是非続編も作って欲しいと思いました。寓話的で考えさせる部分はキチンとあるんだけど、見てる方に考える時間がなく別のシークエンスに移っちゃうのと、ノアに魅力が少ないのが残念でした。もっとキチンと通過儀礼を描き、彼の変化をもっと描ききれれば魅力も増したのではないでしょうか?
設定も割といい加減で、こんなヌルいの??的な物が多かった印象です。けど、応援してますので是非続編も制作を望みます!
久々に最悪の作品に打ち当たり
新シリーズは、やっぱ猿が猿すぎて飽きるのよね^^;
金曜レイトショー『猿の惑星キングダム』
もう半世紀くらい前になりますが・・・
子供の頃、TVで観た猿の惑星が強烈過ぎるのよね。
ただソレが、映画好きになったきっかけだったような気がします。
2000年代から新たに作られたシリーズは、70年代のシリーズ観てる者にとって何違うのよね。
ただ今回の作品の予告は、子供の頃観た猿の惑星感があったので期待して鑑賞!
冒頭で、創世記シリーズから続きの4作目って事が描かれますが・・・
前3作とは違う展開にワクワクするも中盤からどんどん失速。。。。
やっぱり猿が猿すぎるのが・・・・
人間が特殊メイクして、人の顔が猿になってる世界の恐怖を凌駕する事はなかった。
まだ続きそうな感じですが、この続きはもうパスですね。
初日でこの入りなら大コケ確定かな^^;
惑星の秘密
1968年に公開された
シリーズ第1作
「猿の惑星」
衝撃のラストに驚かされたものでした。
実はリブート版
「創世記・ジェネシス」は鑑賞済みですが
その後、
「新世紀」
「聖戦記」も見逃しているので
詳しくは語れませんが
「新世紀」では
猿ウイルスで人間の大半が
死滅したそうですね。
シーザーの死から
300年後の世界が舞台で
人間と言語を得た猿達
巨大な帝国を築こうとする
支配者との闘いの物語。
高い知能を持った猿が
コミュニティを築いて
暮らしている光景も凄いが
映し出される自然の中に
荒廃したビルが
立ち並んでいるのを見ると
せつなくて・・・
人間の愚かさ(戦争)等
社会風刺が込められていました。
主人公のノアが中心で
ストーリーが進行します。
特に、その表情が素晴らしくて
アクションも
モーション・キャプチャーの
リアルさに圧巻です。
技術の進化に感動でした。
ノアが天体望遠鏡を覗き込むシーン
星が消える?飲み込まれると
言ったかな?ブラックホール?
創造力を働かせながら鑑賞できるのも
面白かったです。
ジェネシスでシーザーが
育った家の窓枠の形
ネックレス等
小物も印象に残りました。
見逃したリブート2作品も
鑑賞したいと思います。
ラスト・・・それは、秘密です。
ノアの箱舟か
王道の冒険活劇じゃないですか
映像技術は素晴らしい。物語も満足、伏線回収もしっかりと出来て喝采ですね。
冒頭からのノア アナヤ スーナ、3人の登場もハリーポッターの3人のようで物語にすっと入って行けました。
侵略者の襲来、失意からの旅立ち、ラカとノヴァとの出会い、次々と現れる謎、疑念、試練、選択、王道の冒険活劇じゃないですか。
もう「惑星」は関係なくなっちゃったけど。
高い壁を破壊して海の水が押し寄せて来るシーンはまさに地獄絵図、津波を思い起こさせてしまわないか心配になります。
イーグルを呼ぶシーンは胸が高鳴りましたよ。
ただ思う事は
チンパンジーは平和主義者
オラウータンは博識者
ゴリラは侵略者
人間は躊躇いなく人を殺す
好きな相手は異性
と言う設定は固定概念というか無意識の偏見なのではないのでしょうか。
まぁ「そういうものだよ」と理解はします。
支配する者とされる者が存在する覇権主義
使命を帯びて戦う為には他の種族の犠牲は厭わない行動力
家族、自国を守る事が正義
こういう世界で良いのですか?と問われていそうです。
ホンモノ?
人間は信頼できるのか?
わかりやすいストーリーライン、字幕すら必要としないエイプの豊かな表情、どっぷりと物語に浸れる。
幼鳥の頃から鷲を育て、一生の友とするイーグル族。冒頭からエイプの若武者達が、鷲の卵を見つけるシーケンスが続くのだが、しっかりとハラハラドキドキの演出があって、あっという間に彼らの冒険に目が釘付けになる。
悪役もわかりやすい。鉄仮面をつけて、奴隷狩りをするなんて、マッドマックスや北斗の拳でお目にかかる悪いヤツそのもの。
ボスもプロキシマス・シーザーなんて、いかにもなネーミングで、人間の権力欲をうまい具合にカリカチュアしたボスザル。ノアをテクノクラートとして育てようとする頭の良さも合わせ持っていて、そう簡単に倒せそうもない。
突然、現れた人間の少女メイ。この少女とノア、そしてオランウータンのラカの3人の道中が、めちゃくちゃ面白い。ラカは、シーザーの理想を正教として、ノアに託そうし、ノアとメイを仲間にしようとする。だが、ノアはメイに対する疑念が晴れない。メイはメイで、何かを隠しているようで、3人は微妙な関係のまま旅をする。
エイプの表情も含めた演技がきめ細かくて、自然。ここから先はどんなストーリーでもできそう。
人間は信頼できるのか? そんな命題を突きつけられる作品でございます。
追記
メイから気位が高さを感ると思ったら、『ウィッチャー』の王女様でした。
過去作を観なくても大丈夫!
『猿の惑星 キングダム』鑑賞。
*主演*
オーウェン·ティーグ
*感想*
猿の惑星の最新作。猿の惑星を観るのは、聖戦記(グレート·ウォー)以来。リブート版は全部観たことありますが、細かい所は忘れてます。(笑)また、初期は観たことがないので、YouTubeで解説を見ました。でも、過去の作品を観なくても楽しめるらしいですが、念の為に予習しました。
前作から約300年後が舞台。退化した人類と知能を身につけたエイプ、主人公は今までシーザーでしたが、主人公が変わり、ノアという若いハンター。彼は、スーナとアナヤの友人がいます。ある出来事をきっかけにトラブルが発生し、バラバラになり、色々あって、言葉を話せるノヴァと出会い、旅に出かけます。
猿の顔の表情や毛並みがリアルすぎて鳥肌が立ちました!特にオランウータンのラカの毛並がサラサラ!そして、可愛らしい!ラカは、前作シーザーと一緒にいた最後の仲間。今は、シーザー王に支配された世界が舞台になっているので、シーザーの名前を使い、彼の掟を捻じ曲げて王に成り上がったワケですから当然、快く思ってない。
逆にノアは、前のシーザーの今までの功績を知らないので、ラカはシーザーについて優しく教えてあげる所が良かったですし、ノアは人間を信用して良いのか、心の葛藤が顔の表情で表されてるので、そこがまたリアルだなって思いました。VFXって凄いな~ここまで進化するんだ。。
シーザー王側のゴリラやチンパンジーの顔が見るからに激コワだし、威圧感がありました。
アクションシーンはド派手でした。ストーリーも面白かったですし、まだ色々と謎が残っているので、絶対に続編ある!
総じて、かなり面白かったです!壮大なスケールだったし、猿と人間との共存に対してのメッセージが込められたような作品でした。
冒頭に軽く説明があるので、過去作を観なくても全然大丈夫ですし、楽しめます!\(^^)/
着実に人間に近づきつつあるエイプ達
2011年から始まった猿の惑星リブートシリーズも第四弾
エイプウィルスの蔓延により人類は衰退の一途を辿り始めた前作の聖戦記(2017年)、エイプ達の初代長シーザーの死から何世代も過ぎエイプ達もシーザーすら知らない世代になり群が各地に散らばった。
かつて都市だった地も草木が生い茂り名残が無くなりつつある中、日本で言う鷹匠(扱っているのは鷲だけど)のように鳥に狩りをさせて暮らしていた部族の青年猿のノアは少し気が弱いが周りの期待に応えようと生きていた。
そんな彼の元によそ者のエイプに部族が拐われてしまう!
部族の仲間を救う為に彼は旅に出る事になる、そんな中、かつてのシーザーの教えを守ろうとする神父のようなオラウータン、もう言葉すら喋れないイノシシよりも達が悪いと野生化してしまった人類だが知性の残し喋る人間メイを共にエイプを集め帝国にしかつての英傑シーザーを名乗るプロシキマスはかつて人類が残した武器を手に入れようと他のエイプ達を働かせているのを開放させるのだった。
あらすじを書くだけでも話が段々と深くなったなぁと改めて感じました、前作のエイプはまだ手話が基本言語だったが今作では言葉を話すようになって人間が基本喋れない動物扱いの世界、人間でいう石器時代を終えて民族闘争が増えた辺りのような雰囲気、ココからエイプ達はどう発展するのか、そして、喋る人間メイは実は生き残りの文明を持つ人類だった、今回、あるモノを手に入れて通信機器を復活し他の地、国にいる人間にコンタクトを取るなどコレからもまだまだ続くだろうといった終わり方でした。
面白かったのはエイプ達の仲間を想ったり、例え卑下する存在の人類でも心を通わせらそうと思い始めたノアとかつて自分達こそこの星の主人だったことを忘れられない人類との対比がありエイプ達をより成長、未来を見ているのに対して過去を見ている人類が今後どうなるのか楽しみですが前回から今回出るまでに7年……いつ終わるんだろう
猿同士の話では、感情移入の度合いはもう一つ。やはり人間と猿の共生というシリーズに流れる主題に早く戻らないと、これまでのサーガほどのドラマが弱くなってしまいがち
名作SF映画「猿の惑星」をリブートした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」に続くシリーズ第4弾。『猿の惑星: 聖戦記』から約300年後の世界を舞台に、新たなサーガの始まりが描かれます。
●ストーリー
前作『猿の惑星: 聖戦記』で描かれた、シーザー率いる猿たちと人類の決戦から約300年後。猿たちが旅の果てに辿り着いたオアシスから猿の文明が誕生し繁栄しますが、一方で人類は、猿インフルエンザのまん延によって退化し野生化していました。
そのなかで、ノアという名の猿が登場します。鷲を育てて猟をする猿のコミュニティーの若者で、すごく勇敢でした。
彼らの集落が仮面をかぶった猿の一団に襲われ、ノアの肉親ら一族は拉致されてしまいます。難を逃れたノアは、一族救出のため、単騎、仮面集団のキングダムをめざすのです。
キングダムの王、プロキシマス・シーザーは、失われた人類の技術から作られた武器で武装し、先祖のシーザーの教えを歪め支配していました。
旅の途中でノアは、1人だけ逃げ伸びて長老のオラウータンのラカから、その初代シーザーの本当の姿について話を聞きます。初代シーザーは人間と猿が、共存共栄できることを信じるリーダーでした。それなのにプロキシマスは、シーザーの教えてとして人間と敵対し、人間を狩ることが自分たちの使命だとまで説いていたのでした。
そんな時、ラカとノアは人間の少女メイ(のちの別名ノヴァ:フレイヤ・アーラン)と知り合い行動を共にします。その女性は野生動物のような人間たちの中で誰よりも賢いとされ、プロキシマスたちから狙われていました。
そんななか、ノアたちはプロキシマスの待ち伏せに遭い、キングダムに連行されます。そこでノアは、惑星の覇権を目指すプロキシマスの目論を知ります。彼は人間が残していったコンクリートで聳え立つ秘密基地の堅固な扉を開き、その中にあるであろう軍事技術を手に入れようと躍起になっていたのでした。その堅固な扉を開くための秘密を持っていたのがメイだったのです。そしてノアの一族が拉致されたのも扉を開くために必要な駒として駆り出されていたのです。
囚われの身となったノアは、果たして一族を解放できるのでしょうか?
●解説
知的な進化を遂げた猿と、滅びゆく人類の攻防を描いた前3部作は、実に見応えあるサーガでした。その世界観を継いだこの新作は、歴史上の伝説となったシーザー(前作までの主人公)の教えをゆがめる独裁的な支配者プロキシマスと、まっさらな心を持つノアが物語の対立軸となります。
険しい森や岩壁、廃虚化した文明を背景にした壮大なスケール感、視覚効果とアクションのクオリティーは文句なし。野生化した人類はすっかり脇に追いやられたと思いきや、終盤に意外な急展開が待ち受けます。そのスリルとともに「えっ、この先どうなるの?」という思いもよらぬ驚きが待ち受けるのです。
そのアクションは申し分ありません。冒頭のノアと仲間か鷲の巣から卵を失敬するくだりからして作品世界に引き込まれます。断崖絶壁や途方もなく高い樹に登るのですが、スピーディーでダイナミックでスリリングなことこの上ないのです。特撮の進歩は今更驚くに当たらないのだけれど、それでもリアルさに目が奪われることでしょう。
この手の作品には、現代社会の影を忍ばせるのが作り手のせめてもの心意気です。ここでは独裁者の野望をあざわらいます。
本作は、大団円の後、唐突に知的風情の人間たちを登場させ、この続きは、猿と人間の共生がテーマだとほのめかします。なにやらすっかり人間の存在を脇役に追いやってしまった今作は、続編の長大な予告編なのだといっていいでしょう。
●感想
いくら映像がリアルでもしょせん猿同士。動物園の猿山を見ているようで面白いけれども、感情移入の度合いはもう一つ。やはり人間と猿の共生というシリーズに流れる主題に早く戻らないと、これまでのサーガほどのドラマが弱くなってしまいがちです。
その中で、プロキシマスの腰巾着となってキングダムで暮らしている現実主義の人間、トレヴァサン(ウィリアム・H・メイシー)が妙にリアルです。人間の優越性などしょせん幻想という冷めた洞察には共感しました。
ところでノアの一族の名前はイーグル族といって、鷹匠の部族でした。ノアも巧みに鷹を操れるのです。冒頭なにげに一羽の鷹が狩りをするシーンから始まりますが、まさかそんな鷹が、プロキシマスとノアの最終決戦で大きな役割を果たすなんて思いもよりませんでした。たかが鷹と侮ってはいけませんぞ。🐤
新章の幕開け
★良かった点★
・過去の3作品とは一風変わり、新しい主人公であるノアが未知の世界に踏み入る冒険要素が多くなったことで、シリーズ作品としての新鮮さがあり、冒険に出るまでの展開も自然で分かりやすく、単純に映画としての没入感が楽しめたところ。
・重要な登場人物であるノヴァ(メイ)が可愛く、それでいて何考えてるか分からない感じが物語の展開に入り込む要素だったところ。
・VFXのクオリティが素晴らしくエイプが実在しているかのようで世界観に違和感なく入り込めた点。(過去作も同様)
★イマチイだった点★
・プロキシマスシーザーが思っていたより悪いエイプじゃなかった点。
もっと独裁者なのかと思いきや意外といいやつ?
知識ある人間に対してはそれなりの待遇でもてなし、
より高度な知識を得ることで、自身が築いた王国に
繁栄をもたらそうという意思を感じたため、
完全に悪者という印象を受けなかったこと。
そのためかノヴァ(メイ)やノアが行った行動を
肯定的な視点で受け止めることができなかった点に
少し物足りなさを感じてしまった。
・ノヴァ(メイ)がいいやつかと思いきやエイプに敵対する人物だった?本当の目的がわからなかった点。
・ラカがあっけなく居なくなったのが残念な点。
★総合評価★
良い点悪い点それぞれありましたが、個人的には過去作同様に楽しめました。過去作を見てるとより楽しめますが、今作から見始めても入り込めるような物語だったので、その点は非常に良かったかなと思います。
疑問が残る点はいくつかありましたが、おそらく続編ありきで作っているはずなので、今後に期待したいと思います。
ノアがラカの教えで一度はノヴァ(メイ)を信用する立場になるものの、エイプの生い立ちを知り、ノヴァの行動を目の当たりにすることで、次第に信用できなくなってしまうところも今後の物語に影響するポイントだったかなと思います。
ノアは共存は大事だと言いつつも、最後にはラカからもらったペンダントをノヴァ(メイ)に渡したあたりが、人間を信用できない=対立する行動の現れなのかなと思いました。
最後にノヴァとノアにそれぞれシーンが映ったことでこれから人間とエイプが共存する道を行くのか、それともまた対立してしまうのか、どちらを選択するかが今後の物語の大きなテーマになりそうな気がします。
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