「人間と猿との共存は難しいのかもしれない?!」猿の惑星 キングダム BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
人間と猿との共存は難しいのかもしれない?!
SF映画「猿の惑星」を新たにリメイクした「創世記」「新世紀」「聖戦記」に続くシリーズ4弾となる作品。
物語は「聖戦記」で亡くなったリーダー・シーザーの火葬から始まり、それから300年後の地球は人類は退化してしまって、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者となっていた。
この映画の主人公である若き猿ノアは、ある武装した猿の軍団に故郷の村を滅ぼされたうえ、家族や友人も連れ去られてしまう。家族や友人を取り戻すため武装した猿の軍団の後を追いかける。
その道中で、オラウータンのラカから猿と人間の共存に関する昔の話しを聞かされ、さらに人間の女性(ノヴァ)と出会う。皆で行動するなか、武装した猿の軍団に捕らわれ帝国に連行されてしまう。
とにかく、この映画に登場する猿たちの表情が豊かでまるで人間のように感じてしまった。その猿と行動する人間の女性ノヴァの演技も良かった。このノヴァの行動から、人間と猿の共存の難しさを感じてしまった。今後どうなるのかといった展開も気になってしまう。
まだまだ、続編がありそうな終わり方だったので次回作も楽しみにしたいと思います。
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