「良作ではあるものの、過去の作品のVOD視聴が前提か」猿の惑星 キングダム yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
良作ではあるものの、過去の作品のVOD視聴が前提か
今年189本目(合計1,281本目/今月(2024年5月度)23本目)。
(前の作品 「ミッシング」→この作品「猿の惑星」→次の作品「碁盤切り」(明日予定)
これだけ多くの映画に行く私ですが1週間遅れたのは、他の映画との兼ね合いでどうしても入れることができず、平日は21時からとか無理すぎる予定だったので(2時間30分級)、今日(計画有休付与日)に回したものです。
まぁ、良くも悪くもタイトル通り「猿の惑星」です。人(ヒト)は出ても2~3人程度、ずーっと猿なりゴリラなどが出ますので、その点で迷いは少ないです。
ただそのことは他の方が触れている通り「誰が誰かわかりにくい」ことも意味して、ここを正確に理解しないとドミノ倒し式に理解がパニックになる点がきついです。かつインド映画なら3時間が「お約束」なのでわからない点があっても「またもう一度みようか」になりますが、2.5時間級でこの映画を2回見に行くかは判断が分かれるかなといったところです。
とはいえ、そうした難があるとしても、タイトル通り「猿の惑星」で猿(や、類似の動物含む)ばかりで、アクションシーンや軽い推理シーンなどもあり、さすが大作といったところです。なお、後半、少しだけですが、いわゆる「非常灯ライト」の類で点滅シーンがあるので気になる方は後ろ側の座席推奨です。
上記のように「誰が誰かわかりにくい」(もっとも猿なので「誰が」という表記がよいかも微妙?)という点はあるとしても、2.5時間ほど、他の映画では見られない設定で楽しめるのはよいことで、他に気になる点までないためフルスコアにしています。
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