「エンタメ性たっぷり続きも期待できる」猿の惑星 キングダム スクラさんの映画レビュー(感想・評価)
エンタメ性たっぷり続きも期待できる
何も考えずに気軽にエンタメ性の高い映画観たいときにぴったりな作品
どんどん進化するCG・VFX技術のおかげで本当に荒廃した世界でリアルな猿たちが生き生きと動いている。役者に実在の猿使いました?!ってぐらいリアル(笑
ストーリーはザ・エンターテイメント!って感じで何も考えずに気楽に観られる。
この前に観たときの映画がオッペンハイマーだったから、これぐらいタイプの違う映画を観て、「映画」って一言に括れないな、「映画好き」ってなんだろうねと考えてしまったww
この映画そのものに関しては、シーザーの名前が度々出てきて、シーザーの教えとかが語られるけど、それが微妙に違っていたり、シーザーの名だけが利用されたりで、あぁ、こうやって信仰ってできていくんだなって。一部のおさるさんの発言、もはやシーザー教だよ。
最近、フリーレンにはまったから英雄の言葉や姿が長い時を経て、改変され、あたかも本人の言動のように大切にされるところに類似性を感じた。
「シーザーならこうした」って言えるお猿さんはいないはずなのにね。
今回の主猿公・ノアが会ったこともないシーザーの影に今後どう関わっていくのか、人間サイドとのやり取りも含め、終わり方は次作に期待~
コメントする