「観客は内輪の人じゃない」エス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
観客は内輪の人じゃない
他人のアカウントでなりすましを行ったことで不正アクセス禁止法で逮捕された映画監督を心配する、大学時代の演劇仲間たちの話。
劇中劇のゲネプロでのダメ出しに始まって、何か掲げたり喋ったりするワードを拾っては弄くりかっ掘じりという、ガキや酔っぱらいの内輪ノリの様などうでも良いことの連続でだんだとまどろっこしくなっていく。
それを全部無くせとは言わないけれど、会話の半分はいらない内容じゃない?
言葉ではないけれど自転車の件とかも正にそれで、海老が載り過ぎでだるいこと。
口だけにしか感じられないヤツとか、流されて掌返しのおばちゃんの件とか、ちゃんと面白いものもあったんだけどね…過ぎたるはなんちゃらっていうことで。
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