あまろっくのレビュー・感想・評価
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前向きな人生
伏線があって回収のあるオーソドックスな造りでしたが心に響くものがありました。
こんなことはないでしょうという筋も俳優さんの描き方でこれほど迫るものがあるということでしょう。
出演者それぞれ良かったです。
サプライズ!笑福亭鶴瓶さん!
4月28日(日)12:50上映回を観させてもらいました!
代走みつくにさん(銭湯のシーンで登場)舞台挨拶をすると知り寄らせてもらいました、舞台挨拶が始まり少しすると、笑福亭鶴瓶さんがサプライズで登壇されて客席から驚きの声が響きました!
代走みつくにさんとの銭湯シーンでの裏話(ノー◯ン入浴)や撮影中でのハプニングトークなどをして劇場を盛り上げてくれました!
変則的な家庭の家族愛を表現した笑って泣ける作品。 本年度ベスト!!
あまり期待しないで鑑賞したけど満足度はかなり高め!
笑いと泣きが満載だった感じで自分好みの作品だった!
小さな鉄工所を経営する笑福亭鶴瓶さん演じる近松竜太郎の娘、江口のりこサン演じる優子の成長物語が軸って感じ。
学生時代は成績優秀でスポーツ万能。
会社では誰よりも仕事が出来る優子。
そんな優子が突然リストラで故郷の尼崎の実家に戻りニート生活の毎日。
そんな中、65才になる父の竜太郎が突然の再婚相手が20才の中条あやみサン演じる早希。
竜太郎、優子、早希の3人がひとつ屋根の下で暮らす展開。
竜太郎と早希がポジティブに生きる反面、優子がネガティブな感じで早希との関係もギクシャクした感じ。
その後、予想もしなかった竜太郎に起こるまさかの展開に驚く。
竜太郎の「人生、起こることは何でも楽しむ」と言うセリフの背景に泣ける。
その展開の後、早希と優子の関係が徐々に変化して行く感じがとても良い!
今まで人に気遣う事も無い優子が家で何気に早希に座布団を差し出すシーンが素敵!
優子の恋愛ストーリーも良かった!
今まで笑顔の無い優子がある男性と知り合い笑顔を見せるシーンが印象的。
屋台のおでん屋で、本音で話す優子も良い!
おでん屋の幼馴染みと結婚すればと思う位に会話がストレート(笑)
鉄工所の今後の行方が気になるも、全ての人が幸せになる感じの結末の多幸感が素晴らしかった!
本作の出だしの違和感ある結婚式のシーン。
意味不明だったけど、ラストで同じシーンが映された時に涙が出るとは予想外(笑)
大きいおにぎり。
一口目めにいつも梅干しが入っていたのは謎でした( ´∀`)
笑って泣ける
予告編でたまたま知って「絶対行こう」と前売り券を買っていました。
関西モノやし好きな俳優さん出てはるし、きっと面白いやろ…くらいに思ってましたが、見事に(いい意味で)予想を裏切られました。
笑うとこはもちろん、こんな泣かされると思ってなかったー。
江口のりこさんのハマりっぷりはスゴかったです!
優子役はこの人以外に考えられませんね。
もちろん他の皆さんもですが。
本当にめちゃめちゃ良い作品でしたー!!!
上映館が結構少なめですが、たくさんの人に観てもらえたらいなと思いました。
【”人生に起こることは何でも楽しまな!と父は言った。”家族の絆とは何かをクスリと笑えるシーンと沁みるシーンと織り交ぜて見事に描き出した作品である。江口のりこさんの”不機嫌”演技の魅力全開作でもある。】
■優秀が故にリストラに遭った優子(江口のりこ)が、父竜太郎(若い時:松尾諭、今:笑福亭鶴瓶)の暮らす尼崎の実家に帰って来る。そこで待っていたのは”祝、リストラ!”の布を掲げ満面の笑顔の父であった。
ある日、父が再婚を宣言し、早希(中条文美)がやって来るが、ナント年齢が20歳!
優子は、家族団欒を求める早希を邪魔くさいと思いながら、彼女の家族団欒を求める理由を知り、徐々に絆されて行く・・。
◆感想
・待ちに待った、邦画の暖かいホームドラマの誕生である。何故なら、私の好みだから。
・根は優しいのに不機嫌な顔で演技させたらNo1の江口のりこさんの存在感が、圧倒的に良い。
ボサボサの頭。やる気の無い態度。不機嫌そうな顔。けれども、やる事はキッチリやるし、子供達にも勉強を教えてあげる。
■可笑しかった所は多数あれど・・。
・個人的には、優子が苛苛した時に部屋で一人行う、運針する姿である。
ー 教師(高畑淳子)がキビシイ顔で”精神統一!”と言いながら教室内を歩く中、懸命に運針する小学生の優子を含めた生徒達。とても可笑しい。-
・優子と早希の掛け合い漫才のような会話。
ー 早希が完全に勝っているし、会話の中から立ち上る二人の人間としての優しさが良いんだよね。二人とも相手の事を徐々に理解し、距離が縮まって行く姿が嬉しい。
優子の見合い話でも、早希が優子の代わりにエリートサラリーマン南雲(中林大樹)に“_食事行きます!”と答えちゃうし。-
■沁みたシーンは数々あれど・・。
・父が普段は尼ロックの如く何もしないのに、阪神淡路大震災の時に、不眠不休で救助活動をする姿。
このシーンは涙が出たなあ。緊急時にこそ、その人の人間性が問われるのだろうなあ。
ー 故に、早希のような若き美人さんも、美しき早逝した前妻(中村ゆり:変わらず、お美しい。)も竜太郎に惹かれたのだろうなあ。ー
・早希が家族団欒を求める理由を語るシーン。
- 父親が、娘に手を上げるなど言語同断である!母親に対しても、脳内で激しく憤る。-
・早希が竜太郎が亡くなった後も嫁として残ると宣言し、お腹に竜太郎との子がいると分かったシーン。
- 若いのに早希の覚悟は立派だし、優子も早希の事を改めて見直したのではないかな。-
・そして、優子が早希や父が遺した工場の事を考えて、同じ京大卒の心優しきエリートサラリーマン南雲のプロポーズを断る事を決断するシーン。
ー 因みに優子が南雲に惹かれていくうどん屋のシーンなどもとても良い。南雲さん、良き男である。-
<ラストもとても良い。南雲が海外赴任に行ったかと思いきや・・。
工場の皆がとても良い顔をしているんだよね。
勿論、優子も早希と亡き竜太郎の宝物の赤ちゃんを笑顔で抱っこしている。
そして、優子の笑顔を観た時に、それまで堪えていた私の涙腺も崩壊したのである。
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今作は、人間の善性溢れる温かいホームドラマである。
多くの方に、このオリジナル脚本作品を観て貰いたいものである。>
尼が舞台の人情喜劇
兵庫県の尼崎市が舞台。
優秀であるがゆえに首を切られて故郷の尼崎に帰ってきた優子(江口のりこ)。彼女の父親(笑福亭鶴瓶)が再婚すると、20歳の早希(中条あやみ)を連れてくる。
もう、その画だけで観たい!と思ってしまう。
これが、笑わせながらもしっかり泣かす人情映画。
「人生に起こることはなんでも楽しまな」
「食べて寝たら何とかなる」
これからの人生訓にします。
#あまろっく
私の涙腺にアマロック効かず。。。
家族ホンワカものかなと普段ならスルーするところを友人たちの勧めを信じて鑑賞。結果、めちゃめちゃ泣けた。想像していたよりも深く長いストーリー、ご都合主義も数々あれど、関西弁のつるべ打ち(ここわかって)に押し流されるマタゾウ。涙腺のアマロックを超えてボロボロに落涙、今年初めての5点を献上。
あえてマイナス要素を上げさせてもらうと、中条あやみが美しすぎるのと20歳という設定が若すぎる。30歳設定でもう少し普通の顔でも全然通用する話だし、たとえはめられてしまった(笑)としても20歳では竜さんも思いとどまるんじゃないかなあ。あとアブダビ君も男前高スペックすぎて、この二人は外の世界に引き合いが無かったことがちょっと納得いかず。江口のりこはいくら何でも後ろ向きな期間が長すぎる(8年間!)。
と、そんないつものないものねだりを踏み越えての落涙ということで。みな前向きで明るい、ファンタジックともいえる尼崎でした。それにしても中村ゆりは今回もまた美しい。海外にもぜひ展開いただきたい一作でした。
されどローカルムービーだけど・・
されどローカルムービーだけど・・涙がチョロッと出ます。
正直前半は無理すぎる脚本のせいか、この映画を選んで失敗かなぁ・・と脳裏をよぎりましたが、鶴瓶氏が亡くなってからが話が良くなってきました。時にはけむったいけど家族のありがたみ、家族っていいなぁ~と思える映画。最後はなにがしらちょこっと妥協しながらも幸せを掴む内容で、こう言う締めくくりかぁ~と前半の失敗を帳消しする内容でした。心温まる映画ですよ!
今年一番決定(早!😆)
ただの浪花のハチャメチャ人情話しだけに留まらない、なんだか結婚に夢がない若者にも結婚に意味を感じない適齢期世代にももちろん僕ら終活世代にも(笑)生きる希望を与えてくれるような素敵な映画でした!もっと鶴瓶ちゃんに寄ったストーリーと思ってましたが見事に裏切られた、本当に大泣き大笑いでした!
安心して観れる映画
舞台は兵庫県の尼崎市。
正直スケールは小さいです。
アクションもCGも無いです。
大それたメッセージもありません。
でも初めからずーっと、ほっこり。
笑って泣いて。
そしていつの間にかこの人達が近所に住んでるような気がし始めて、応援したくなったり自分と重ねてみたり。
色々な気持ちになる映画でした。
作り手と演者の皆さんが丁寧に愛情込めて作られたのだと思います。
今までハリウッド映画は劇場で、日本映画は家で観るものだとなんとなく思っていたのですが、絶妙な間合いや、ぼそっと言うセリフは映画館で集中してこそ、その世界に入り込めるんだなと思いました。
最近は原作有りの映画が多いですが、オリジナルだからこそのこだわりが感じられて、是非この監督の次回作も見てみたいと思いました。
この不器用な人たちに祝福を。
竜太郎みたいなキャラは鶴瓶さん当たり役ですね。
不器用で素直になれない人たちですが、頑張って人生に起こることを楽しめるようになったようでまずはめでたしめでたしか。
ちなみに「こむらがえり」確かに子供の頃「コブラがえり」って言ってました。
色々気になることはあるが、笑って泣いて楽しめた
肩の力を抜いて楽しむべき作品。
細かいところで気になるところはあれど、そういうところを指摘する作品でもない。
鶴瓶さんのキャラクターの魅力、中条さんの緩急織り交ぜるた可愛さ、そして江口さんの説得力。どれも素晴らしい。笑って、泣いて満足いたしました。
大好きな駿河太郎さんが親子共演もなく、当て馬になっていたのが残念です(が、それもまた彼の魅力)。
ただ、こういった作品は100分前後に収めて欲しい。
加えて、あのサイズのおにぎりで一口目に具に到達するのはリアリティに欠けます(笑)
AikoとRyutaroのAmaRokku
家族について考えるいいお話。
色々辛いことはあるけど、最大限人生楽しむ努力をしないとなぁーと思った。泣けーと言われて、俺も泣いた、笑。
江口のりこ、中条あやみ、どっちもよかったです。
強いて言えば、あの馬鹿でかいおにぎりで、一口目でタネにあたるってどんな入れ方なんだろう、笑。
あやみがアマロック
鶴瓶より中条あやみの方がアマロックではないか。父と娘をつなぎ、娘の夫を見付け、工場を守ろうとした。こんなに若くてきれいで、しっかり者の女性を世の男性が放っておくはずない。そこだけはファンタジー。あと思ったけど、ジョギング中に心臓発作するなら、あやみに迫られたときに腹上死(性交死)してもおかしくなかった。
ゆっくり回り道して帰りたくなる、よき映画でした
ストーリーを展開させるためには悪い人、意地悪な人、イラつく人を出しがち?ですが、イヤな人がひとりも出てこないよき映画でした。
そこが好きです。
劇中辛いことが起きたりもしましたが、最後は心が軽くなり、知らない間に涙がツーっと出ていました。
「人生で起こることはなんでも楽しまなあかん」…ほんまやね!
心温まる家族の物語
コテコテの関西系ハートフルコメディと思いきや泣かされてしまいました😹いやー良いお話でした。
優子(江口のりこ)ちゃんのドタバタ成長物語と言えば良いのでしょうか?主要メンバーを大阪・兵庫を中心に関西出身のアクターで固めた完璧なキャスティング👌
どんでん返しの連続を人生は楽しまなあかんと超ポジティブに生きていく家族の姿に勇気をもらえた気がします。尼ロック知りませんでした。今度見に行ってみようと思います。
是非映画館で🎦期待以上のモノがあるはず!
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ワイもあやみに迫られたい
何でも笑って過ごすオトンと、そんなオトンみたいな大人にはなりたくない元エリートで現在ニートの娘と、オトンの新しい二十歳の妻のほのぼのホームドラマ。
尼崎の一軒家を舞台に家庭・家族をテーマにハートフルに描いてくれていたけど、劇場館内の年齢層が思ってた以上に高くてそっちに驚いた
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