あまろっくのレビュー・感想・評価
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おはなしはすごく良かったです。
ただ、エンドロールで安藤さくらさんだとばかり思っていた人が江口のりこさんでめっちゃびっくりしました。
え、めっちゃ似てるやん
(同じ人いますか?)
こんな面白くて感動する作品なのに、なぜ上映館が少ないのでしょう…
それはすごく残念です。
上映してくれたイオンモールありがとう‼︎
尼崎が、そんなに水害に弱かったのは初めて知りました。
尼崎、好きです。武庫川が好きなんです。
武庫川ってめっちゃ綺麗。
本当に見てよかったです。
高畑敦子さんの教師役は本当にいそうな感じでしたね!
再春人生ラプソディの方がハマってた感じはしたけれど
特別出演ってなんですかね…普通に出ればいいのにね!
この映画は素晴らしい。上映館増やすべき。
尼崎を舞台にしたホームコメディ。 実家とか家族とか、近所や幼馴染と...
設定が面白い
2024年劇場鑑賞168本目。
LINEの映画グループで結構評判がいいみたいだけどこっちじゃやってないんだよなと思ってたら今公開。パンフレットないということでマイナスにしようと思ったらこっちが入荷してないだけだったのでメルカリで購入。
破天荒鶴瓶父ちゃんに振り回される話かな、と思ったらある部分では確かにそうですが案外まともな人で、まぁ底抜けに明るいくらいでした。簡単に言っちゃうと父の再婚相手が自分より若くて同居することになるということでまぁそこは今までにもあった設定ではありますが、それ結構若い人でやることで江口のり子くらいの年齢の人とそうなることは珍しいと思います。
主人公は人生の選択を迫られるのですがこうなったら全部解決するのになぁと思ったとおりになって気持ちよかったです。
人情味溢れる話し
「人情」こそが「尼ロック」
「人情」こそが「尼ロック」
庶民にとって「人情」はセーフティ・ネットの機能を持っていると言えるでしょう。
水害から尼崎を守る尼ロックの存在は、決して裕福とは言えない庶民にとっての「人情」みたいなものなのだと感じました。
優子が近松家のあまろっくになると決意しましたが、実は、ひとりひとりが既に誰かのあまろっくになっているんですよね。
「家族」は救いにもなるし、呪いにもなる。
サキの境遇はまさにその家族の2面性を描いていて、この映画の隠れ主役みたいでした。
中条あやみは好きなんですけど、二十歳にはどうしても見えなかった(笑)。
ファンタジーで泣けるホームドラマ。
この前に、「あんのこと」を観て、かなりずーんと沈んでしまい、お口直しにこれを選びました。
どちらもホームドラマだけど、まさに天国と地獄。
浄化の涙で浮上できました。
竜太郎が、こんなに気立てもよくて美人の妻をふたりも持てた謎は置いておいて。
やっぱり、子どもにとって、あたたかい家庭ですくすく育つって、大事だなーとしみじみ思いました。
ただ、この主人公 優子は、名前は「優しい子」だけど、頭は切れるが空気が読めない人で、今のご時世、どんなに優秀でも職場からはじき出されるよなと納得。
リストラされ、実家でニート状態の優子に、竜太郎の新妻 早希が、優子の欠点をストレートに指摘するところはよかった。
優子には、かなり深く刺さったようで、変わるきっかけになったんじゃないかな。
この映画を鑑賞して、すでに見送った両親の生い立ちや想いを共有しておけばよかったとしみじみ思いました。
後半は、優子と自分の気持ちがシンクロして、もう涙、涙でした。
と言っても、20歳の美人がおじいちゃんの竜太郎と結婚するか?とか、優子のフィアンセが会社を辞めて優子たちの町工場に就職するか?とか、ツッコミどころ満載でしたが。
特に、流産しかけた早希が、安定期になっていないのに飛んだり跳ねたりして、リアリティがない。
まあ、全部ひっくるめて、ファンタジーな吉本新喜劇と思いました。
今度、阪神電車で尼崎に行って、あまろっく見に行こう♪
佳作、関西の映画祭なら賞がとれるかも。
能登の人に観て欲しい
食って寝ればたいていのことは何とかなる
鶴瓶演じる竜太郎の「食って寝ればたいていのことは何とかなる」、
これが至言だと思いました。
もうこれだけで私は救われた気がしましたし、この映画を観て良かったと思った次第です。
何と言っても江口のりこの演技が素晴らしいです。
主人公優子の気持ちの変遷を繊細に演じておられ、実に感動を覚えました。
物語は途中から、中条あやみ演じる早希と優子の二人の話になり、
そこで紡ぎあげられていく家族の姿が心にぶっ刺さりました。
中でも、回想で出てくる竜太郎とのコミュニケーションが軸になっていることと、
いろんな布石が前半に打たれていることを後半に気づかされるので
素晴らしい脚本だなと思いました。
予告編や宣材から、コミカルな作品と軽く構えていたのですが、
まさかこんなにも心を震わされる感動作だとは!
実に心に染み入る素晴らしい作品でした。
こういう邦画がたくさん生まれることに、期待したいと思います。
嘘みたいやけど、ホンマにほんもんの家族みたいやったで!
最近では珍しい素直に観れる笑って泣けるヒューマンコメディ
ベタベタ下町人情喜劇
ほんまベタやなあ。確信犯的にベタなドラマっちゅう感じやな。こんなけベタにやったら逆にすがすがしいわ。子供の頃から見てた吉本新喜劇みたいやなあ思ってたら、案の定監督は吉本新喜劇の監督やったわ。
タイトルが「あまろっく」やて。なんや、尼さんがロックバンド組むっちゅう例のよくあるパターンやな。ええ、ちがうって?あまろっくちゅうのは尼崎閘門のことかいな、こりゃすんません。なんせ尼っちゅうのは大阪に住んでてほぼ行くことない町やさかい。大阪から神戸遊びに行くときに国道二号線でただ通り過ぎるだけのぱっとせえへん町やねん。おっと、こんなんいうたらダウンタウンの浜ちゃんにどつかれてしまうわ。
お話は鉄工所経営しとる鶴瓶師匠がすーだらオヤジなもんやから、一人娘はそれを反面教師にしてがんばりすぎたさかい、周りから浮いてしもうてひねくれもんになったっちゅう話や。しかしいくらなんでもあれはひねくれすぎやろ。あそこまでとげとげしい性格、まるでハリネズミやないか。そりゃあ男も寄ってけえへんで。そこへ鶴瓶師匠が中条あゆみと再婚するなんてびっくりやわ、でも加藤茶さんの例もあるし十分あり得るわ。
まあ、この中条あゆみっちゅうのが出来すぎたこなんやけどね、子供の頃からあたたかい家庭にあこがれてたなんて設定もほんまベタやわ。ほんで江口のりこの見合い相手っちゅうのが学生時代から彼女に好意寄せてたとか、まあ都合のええ展開なんやこれが。普通あんなハリネズミみたいな女に食いつかへんで、食いついたら口の周り血だらけやで。
そんなこんなで鶴瓶師匠はあんな若い嫁半もろうて夜の生活の無理がたたって亡くなってしもうて、微妙な関係の二人だけが残されてしまうんや。ひねくれもんの江口のりこと真っ正直に物言う中条あゆみはお互い譲れへんからけんかも絶えへん。でものりこもあゆみの生い立ちなんか聞いてほろりとさせられて、徐々に打ち解けていくんや。
ほんでまたまた急な展開、あゆみは妊娠、のり子は見合い相手と、えーと、どこやったかな、どっか砂漠のある国に行かへんか言われて悩むんや。
どうでもいいけど、いつになったらあまろっく絡んでくるんや思うてたら、台風や。やっぱりここであまろっく本領発揮や、このおかげで被害無くてすんだんや。ほんで鉄蔵はんからのりこは親父さんのこと聞いて、ああ、やっぱりお父ちゃんはうちらのあまろっくやったんやな。ほなら今度はあたしがあまろっくになったるわ言うて砂漠のある国行きはキャンセルや。
鉄工所継いでおまけに見合い相手はそこで働き始めるなんて、なんちゅう都合のええ結末やねん。ほんま、ベタ過ぎて勘弁してや。
ベタなストーリー、ベタな設定、ベタな演出でほんま参ったわ。ほなさいなら。
さすがネイティヴの中条あやみ
尼崎市が舞台のご当地ムービーゆえに、兵庫県は全国に先駆けて1週間早めのロードショー公開です。予告編で見倒してたので、およその予想はつきましたが、予想を上回る「ホームドラマ」でした。出演者のほとんどが京阪神出身なので、まったく気になりませんでしたし、大阪市阿倍野区出身の中条あやみの大阪弁を聞くだけでも、この映画を観る価値はあります←ちょっとおおげさ(汗)
タイトルのもとになった「尼ロック」とは、尼崎市にある尼崎閘門のことです。船舶が通航できる巨大な設備で、尼崎市の「0メートル地帯」に海水が流れ込むのを防いでいます。英語で閘門はlock gateであることから尼ロックの愛称で呼ばれています。
物語は予想通り進みますが、前半でまさかの展開。そしてそれからが江口のりこと中条あやみの映画となります。
正直言えば、尼崎市が主人公です。しつこいくらい阪神尼崎駅界隈が映ります。尼崎の最も尼崎らしい場所ですが、映像で見る限り本当にきれいな尼崎です(笑)
楽しもう
え~話しではありますが
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