「尼Lock」あまろっく　赤ヒゲさんの映画レビュー（感想・評価）

良くも悪くも鶴瓶さんですね！若い頃の父・松尾諭もなかなかよかったので、鶴瓶さんの登場で一気に雰囲気が変わった感じがしました。優子役は、幼少期、高校生、現在とあまり違和感なかったですね(笑)。継母・早希(中条あやみ)と娘・優子(江口のりこ)のバトルが見物ですが、それがクライマックスに効いてきました。予期せぬラストがとてもよかったですし、エンディングに流れるユニコーン「アルカセ」が清々しい余韻となりました。単なる偶然ですが、前日に「近松物語」(54)のDVDを観てたら、今作の主人公が近松さんで驚きました(笑)。