「光と闇」梟 フクロウ まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
光と闇
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仁祖王朝時代の世子怪死事件。
盲目の鍼師ギョンスが宮廷内の陰謀に
巻き込まれていく。
王朝内で仕える人々は見てみぬふりを
せざるおえない権力者の象徴と裏切り。
史実サスペンスながら疾走感溢れる映像美。
光と闇に翻弄されるギョンス。
暗闇の静けさの中駆け巡る姿は梟、そのもの。
最後、故郷の弟の姿を天に想像する
ギョンスの表情は切なかったが良かった。
涙腺も緩む。
凄まじい緊迫感があり、視聴者側も五感に
針を刺されたような麻痺状態に陥る。
見応えあるサスペンスキラー映画でした。
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