帰ってきた あぶない刑事のレビュー・感想・評価
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横浜が似合う2人
タカとユージ。
この2人、やはり横浜がとても似合う。それに尽きる。
話は単純でどちらかの娘じゃないか?って子が絡む昔の女性と因縁が絡みあった事件を2人のノリで解決していく。
物語よりもこの世界観をいまも楽しめることが嬉しかった。
そして追加された新キャラも加えたことで、旧キャラたちはいつも以上に強めのノリで乗り切ってる点も楽しめた。
あぶない刑事に魅せられて
帰ってきてくれて心からありがとうと言いたい作品でした。
鑑賞前に厳しい評価も目にしておりましたが、自分的には満足したというか、腑に落ちる作品に仕上がってました。
舘さんと恭兵さんのアクションに昔のようなキレがないという意見も拝見しましたが、私にはそれでいいと思えました。
タカもユージもこれまでのあぶデカシリーズの中で一番弱く感じましたが、
銃もなければ、手帳もない。ましてや定年しているわけですから、それが自然だし、そういう演出をしてくれている制作サイドに「うんうん」と頷きながら視聴できました。
そんなあぶデカだから新鮮でしたし、そんな中でもBGMやら、当時のトオルのキャラや、タカとユージのおふざけ有り、決めるところは決めるあぶデカらしさはしっかり随所に散りばめられており、大満足でした😊
しかし、探偵なのに「なぜあぶない刑事なのだろう?」という疑問はありましたが、それも最後のクライマックスで納得。
笑いあり、涙ありの最高の作品でした。
また帰ってきて欲しいです。
楽しかった
70代になった二人楽しませてもらいました
さすがに派手なアクションは期待出来ないけど立ち姿だけでカッコイイね
こういう作品はストーリーうんぬんを指摘するのはナンセンスだと思うけど最後のほうで一日警察官みたいのに任命されるのには「おいおい」となってしまった笑
しかも警察本体は協力せず二人で現場に向かい解決するという
いやこういうのもたまにはいいかな
監督、分かってるね
今BS日テレで、もっとあぶない刑事が、再放送してるので、観たくなってほしい鑑賞。
オープニング…
監督、わかってますね〜(T_T)
当時リアルタイムで観ていた人間はテンション上がるな〜
鷹とユージも変わらない。年取ったけど…
カオルさん。
もっとあぶない刑事の時凄い美人で
今は…
エンディングも中々謎が、残る終わり方だったなあ
ありがとう!タカ&ユージ
舘ひろし(タカ)と柴田恭兵(ユージ)の年齢を考えると、まともなアクションが出来るか不安でしたが、そんな事はなかったぜ〜でした!全盛期を思わせるぐらいのキレッキレっぷり!最高にカッコ良かったです!
のっけからもう何回聞いたかわからん位聞き慣れたオープニングテーマが流れた時点でテンション爆上がり状態!
そのあとの二人のアクションとセリフのやり取りもあいかわらず面白い&カッコいいしで、『ああ、俺はいまものすごく「あぶない刑事」を堪能している!』そんな自分がスクリーンの目の前にいました。
トオルも立場的には港署の課長ですが、タカとユージの前では一気に頼りない後輩になってしまった上に、何年かぶりに「とろい動物」という言葉を聞けたのも非常に嬉しかったです。
終盤のお約束とも言えるタカのハーレーからのショットガン連発のシーンも最高にカッコいい上に、白煙からハーレーとともに現れるシーンは、男であっても「惚れてまうやろ〜!」って言いそうになりました!
ラストの二人がジャンプするシーンからのエンドロールもTVシリーズのものがそのまま流れているのを観て、「いや〜んもうどれだけ感動させちゃうの!」って感じでした、「翼を拡げて」も今作のために録りなおしたバージョンでしたが、館ひろしの声に衰えがなくアレンジもさらにカッコよくなっており、いつまでも聴いていたい!って思いました。
ただ強いて言えば、「冷たい太陽」が大好きなため、できればそっちが流れて欲しかったなってちょっぴり思っちゃいました!
とにかくあぶない刑事ファンであれば、絶対に見てほしい作品に仕上がっていると思いました!
蛇足ですが、パンフレットの内容もお値段以上に充実しておりますので、映画のお供にお買い求め頂くと、更に楽しめると思います。
希望を言うならばもっともっと昔の音楽を使ってほしい
8回目を観てきました!
リターンズ以降では皆さんのおっしゃるとおり一番良いと思います。
70代を超えてあのスタイル,動き,カッコ良さ…ああなりたいものです。
リターンズ以降,なぜか昔の音楽を使用しない(TVスペシャルではインスト曲のリミックスは使用されたようですが)ことに納得がいっていなかったので,今回「Where Do You Go From Here?」が流れたときは涙が出そうでした。「Bacon Ham And Scrambled Eggs」,「Cops And Robbers」もインストゥルメンタルではありましたが嬉しかったです(できればボーカル入りが理想ですが)。「On The Run」も歌手が違いますが雰囲気は良かったです。希望としては「MINATO POLICE STATION」がいつも同じなので別バージョンの港署の朝(Gバリエーション2と表現されているものでしょうか?違うかも)っていうイメージの方を使ってもらいたいのはわがままでしょうか?あと別れのシーンでは「wait and see」はどうでしょう。薫が最後に登場する場面で「BEFORE THE GAME」はいかがでしょうか?あと,恭サマの曲はいつも「RUNNING SHOT」ばかりなので「もっと」での「TRUSH」を使ってもらったら爆上がりです。
といろいろ次作があれば過去曲をもっと使ってもらえるのではないかと期待してしまいます。過去曲をたくさん使ってくれればあぶ刑事を見倒しているファンは流れるたびにゾクゾクすると思います。また4回目,5回目観に行きます!特典ももらいたい!
ゆるい気持ちで見るととても楽しい映画!
人気シリーズ作品で、タカ&ユージの大ファンだったら、きっと100点の作品だと思います。私はこのシリーズについて、ほとんど知らなかったので、初日から観る対象ではありませんでした。それでも気になっていたので、観る機会を作りました。見終わった時、ゆるい気持ちで見るととても楽しい映画!だと思いました。また、ヒーローたちが年齢を重ねていても、これだけ楽しませてくれてくれてありがとうと言いたくなります(ストーリーの中で3回ぐらい出てくる浅野温子の演技には少し引きましたが笑)。土屋太鳳がこの二人の娘だという設定ですが、どちらが本当の父親なのか、DNA鑑定はしていますが、それを最後まで明かさないところが実に憎いです。もしかしたら二人とも父親ではないかも知れませんが、土屋太鳳と二人の和やかな親子の交わり(食事会やダンス)にとても癒されました。お転婆だけれど可愛い愛娘だと思いました。あと、最初から最後までテンショが上がるコントに、ついつい笑ってしまいました。特に横浜の捜査一課課長役の仲村トオル、彼の異様なまでのテンションの高さに抱腹絶倒です。さらにステージで土屋太鳳の母親に当たる女性歌手の歌うシーンでは、タカ&ユージの若き頃の映像が差し込まれていました。彼らの若い頃のイケメンぶりをたっぷり観ることができ感激です。
追記 タカ&ユージは探偵ですから拳銃を使えません。しかし最後には縦横無尽に使いこなしています。1日だけ警察というその設定が実に見事。
一応見ました!
バッドボーイズを見ることにしたので、こちらもシリーズは見たことなかったけど同じバディ刑事モノのあぶない刑事もやっぱり見てみよう、と鑑賞。
舘ひろしさんは鋼の錬金術師のブラッドレイ大佐とか、ゴールデンカムイの土方歳三とかでこのところちょくちょく見てたので、立ち回りはやっぱり良いんだろうな~と期待。
バイク乗りながらのショットガンは良かったですね!!
演出やギャグっぽいノリが昭和っぽさを感じるけど、そしてコンテナ置き場には登場人物達以外だーーーーれも居ないし、
何より悪徳若社長が最後1人でタカさんに立ち向かって足撃たれるとか。。イヤイヤ神奈川県警がなかなか捜査に踏みきれないほど各業界の大物と繋がりがあって、裏の顔は組の跡取り?親が組長?とかの影響力大の人物ならもう少し手下の人数揃えておいてよ〜なんなら両手マシンガンのアニキがやられた時の保険に少し先にでも手下の別動隊を待機させてないっておかしくないか??
。。。と何故か悪役のほうの戦闘能力の不備に疑問が行ってしまい(汗)
いやいやタカ&ユージが勝たなきゃいけないんだから仕方ない、と思いましたが。うーん、片足撃たれた激痛のままで車の運転なんて無理やろ〜
。。。まぁ、舘ひろしさんが土方歳三ばりにお元気そうで良かったです✨
タカ&ユージは不滅!
なのです。何歳になっても素敵。
無理して若作りするでもなく年相応のギャグもあってクスッと笑わせてくれたかと思うと、後半のドンぱちでは衰えることのない射撃スキルで魅せる。最高にかっこいい!
トオルも先輩の前ではいつまでも後輩。うん、そーだよなと懐かしさ満載。
早乙女さんの狂気もなかなか良かった。あえて若いラスボスを置くことでタカ&ユージの大人の色気と貫禄が際立つ。
で、結局どっちの子でもなかったというオチ?笑
カオルの扱いが残念だったので星マイナスひとつです。
帰ってきてくれたあぶない刑事
2回観に行きました。
まだ若い監督さんですがオープニングからエンディングまであぶ刑事リスペクトに溢れる作品でした。
ドラマと同じオープニング曲で始まった瞬間にワクワクさせてくれてその後はお決まりのあぶ刑事ワールドに没入させられます。
声こそ入ってませんがエンディング前の2人のシーンは空に向かって亡くなられたスタッフたちの名前を言って『見守ってくれてありがとう』『アイ・ラブ・ユーベイビー』と言ったスタッフ愛に溢れたエピソードも素敵です
あぶ刑事にリアリティは必要ないんです。
銃刀法違反もノーヘルもここでは何でもありなんです
息苦しい今の世にスカッと爽快にさせてくれる古き良き作品が帰ってきてくれて感謝です
この作品で初めてあぶ刑事を知った方はこれを機に過去作に触れてみて欲しいです。
特にまだ観てない方は劇場版の【もっともあぶない刑事】を先に観るのをオススメします。
最後に格好つけた映画通に
リアリティが無い?ファン向けの映画?演者の老化?映画で観るほどではない?
『関係ないね』
イケオジ
「イケてるおじさん」
ではなく「イケイケなおじいちゃん」
もう…気持ちいい!!
外見も変わらず2枚目なのだけど、もう内面が超2枚目。昔は外見のカッコ良さもあって鼻につく感じもあったのだけど、全くない。もう柴田さんがナチュラルボーンにカッコいい!
くだらないジョークが可愛いし、それが2人のカッコつけ感を中和させる感じだった。
往年のファンにはたまらない一本になってる。
ラストに向かい脚本を畳む作業に強引さを感じるものの、これぞ「あぶ刑事」の芯はブラさない感じだった。土屋さんがヒロインで、彼女の存在がまた2人の時間経過を感じさせてくれる。父性というか、包み込むような優しさが出てて、人間的にも深みが増してた。
中村氏の課長もすこぶる良くて、懐の深さというか2人への信頼度が、タカ&ユージへの期待感をぶち上げてもくれる。
1日署長に押収した銃を横流しするって…脚本家は頭がトチ狂ったのかと思われるかもしれないが「あぶ刑事」では成立する。
法も規則も無視して銃を用意した後輩の心配をする事もなく、むしろ「よくやった!」と褒める。俺も褒めてたw破天荒すぎるエピソードが丁度いい。
2人の絆を表現する台詞もふんだんに用意されてて、お互いがお互いの娘を守るなんて台詞にグッとくる。相棒の娘は自分の娘で、浮気しただの寝取られた等一切言わない。まぁ、年を取るとそんなものなのかもしれないが、なんだかもう色々と超越してる。
まさかのBL要素もぶっ込んでくるし、それに真摯に応えるユージの度量のデカい事…。
タカ+ユージ+娘の化学反応はすこぶる良かった。
レビューを書きながら過るのは柴田さんのカットばかりで…大下ユージは柴田恭平さんじゃないと成り立たないと思えてしまう。
銃で腕を撃たれて土屋さんに介抱された後、胸を押さえて「イテテ…」って呟く小粋なカットとか、たまらないし、ハーレーの排気音が聞こえてきた時にフッと安心したような笑みを浮かべ「タカのショータイムだ」なんて事を臆面もなく宣う。UPのカットだよ、いやUPにしちゃうよ!あのお歳で「ショータイム」を聞かせちゃえるのは柴田恭平以外に誰がいる。
言っちゃうし、ハマっちゃうんだよ!
「あぶ刑事」は柴田恭平がいたからこそ、こんなに愛されるシリーズになったんだなぁとつくづく思う。
近藤部長のカットインも素敵だったし、昭和の頑固親父感が懐かしく、まだヤンチャだった頃の2人を思い出してしまう。
そして、誰も触れないかもしれないから触れておくけど浅野温子さんが凄い。
カオルを寸分の狂いもなく復活させてた。若かりし頃は紅一点的な役割をする時もあったのだけど、映画版においてはゲテモノ扱いだ。あのハイテンション、あのキレ芸…今になっても衰えない。もはやご本人の性格なのかと疑ってしまう程だ。
しかも、しかもだよ…ミニスカでの登場で、これまた脚がお美しいときたもんだ。さすがは一世を風靡した女優さんである。プロフェッショナルだと思った。
とても楽しかった本作。
やれコンプライアンスだ、世間体だと窮屈な世の中だからこそ楽しめたのかもしれない。不寛容な社会の対極にある寛容さに溢れた人物達の世界かとても居心地がいい。なんとなく、お年を召した「あぶ刑事」の方が好きかもしれない。
柴田恭平x大下ユージ=最高ーーー!
パンフ表紙がかっこよすぎる!待ち受けにした!
1993年生まれは、劇場の観客の中で一番若いくらいでした。ここなら話せる!と思ってレビューしました!笑
幼稚園児で、祖母と見ていた記憶で(たぶん再々放送とかだったのかな?)その後中学生になり映画が公開したタイミングで「これ知ってる!」と興奮して、中学生になって映像コンテンツを自由に見漁れるようになり、そこから「あぶ刑事」にハマりました!祖母や母以外と「あぶ刑事」について話したことありません!(笑)同級生みんなタイトルしか知らない。
自分の両親より年上なお二人だけど、カッコ良すぎる!!
たおちゃんが羨ましすぎる!笑
たおちゃんがハーレー乗ってきた瞬間、絶対タカさん乗るじゃん♪と分かってしまって今か、今か、と待たされたタイミングでの…、お決まりパターンでいいの!今は令和なのに、コンプラとかガン無視で海にドッカーンでいいの!笑
前半おじいちゃん…やっぱりおじいちゃんじゃない!タカさんユージだ!ってなる!!
ノスタルジーとロマンスはいつも輝いてる
◉刑事のち優雅な探偵
横浜で探偵事務所を開いたタカとユージの落ち着いた様子を見て、警官を殴って追い出された割には、二人はずいぶん余裕で優雅な雰囲気をまとっているなぁと感心。彩夏(土屋太鳳)の調査料もタダで働きそうだし、このあたりで観る側は現実離れした二人のゆったりしたハードボイルドに、嵌められていったのですね。ヤバいアクションや推理がテーマであるのに、ほどよく適当に常識や合理から外れていく。
◉ノスタルジーと塵埃のステージ
このシリーズはドラマは少し見ていて、劇場版は2作観ています。でも「タカとユージは正義を曲げずに生きてきて、自分勝手だけれど強くて、それに見合う優しい男たちだ」と言う「事実」に酔えばいいのだなと思っています。その意味では彩夏がバイクを駆るお転婆娘の触れ込みなのに、儚げで護らずにいられなくなるタイプなのも良かったです。
彩夏に寄り添う道筋で訪ねた、廃れたクラブ。ノスタルジーよりも埃の方が多かったけれど、差し込んでくる陽射しが、捜査ものなのに時間を止めてくれて心地良過ぎた。まぁ浅野温子が思いっ切り、夢見るシーンを揺さぶってくれましたが。
◉ロマンチストは永遠
ストーリーは酷薄な悪役(早乙女太一)と、得体の知れない悪役(岸谷五朗)を軸に、死者の数は増えていって、間違いなくピカレスク。しかしタカと再会した岸谷五朗が揶揄して吐いた「ロマンチストですねぇ」のセリフを、死に際にもう一度呟いたお陰で、こんな単純な演出であるのに、ちょっと涙を誘われたのです。
そうそう。町田透(仲村トオル)のおっかなびっくりの漢気にも拍手。賢い西野七瀬がついているし。
早乙女太一の悪党ぶり良し
わりとあぶなく見れる。もっとあぶなっかしさを期待してたかも。アブタン。
横浜ロケ多い。ハンマーヘッドや港の見える公園、山下公園前、中華街など。
せっかくなら土屋太鳳と西野七瀬のからみも見たかったかも。土屋太鳳は、二人の(どちらかの)娘かもしれないという遊びの設定で、登場する。歳月の経過を感じさせるので良かった。三人で楽しげな感じはこれはこれで危なっかしさがある。まあ、孫とじいさん二人だからね。ふつうなら。
母親は誰か。長崎から出てきた22?年齢忘れました。お話すこぶるシンプル。長崎から母親を探しに横浜に出てきたハーレーに乗った娘。どんでん返しはあるようなないような。次回作もあるようなないような。
浅野温子(63)さんを見れる。わりと元気。というか、やりすぎなほど。
岸谷吾郎、柴田恭兵、舘ひろし、横浜のギャング。
タイトルなし(ネタバレ)
いつもどおり予備知識まったくナシでの鑑賞です。
昭和後期から続くTVドラマ群の続編なのはなんとなく程度には認識はしております。
ですので、思い出や思い入れなどは微塵も無い者のウチの、1人の感想として聞き流していただければ幸いです。
冒頭の高層ビル夜景とBGMの掴みからして「うわ、バブルの残滓溢れるトレンディ感・・・」と“不安”にさせられました。これを“ワクワク”と感じる往年のファンの方は多いのでしょうけども、私はそう感じました。
全般的に昭和後期~平成初期の価値観で構築されており、それを懐かしめるか否かが、この作品を愉しめる分水嶺なのでしょう。無自覚な女性蔑視や軽薄な倫理観、悪者は問答無用で軽いノリでころされてもOKで何のフォローもナシ。既存作を観て居なければ愉しみ難いネタも多く、完全にファンムービーかと思われました。
私がこの本作をちゃんと読み取れていない故かもしれませんが、
・なぜ顔面整形をして香港人として来日しているのかがわからない
・刑事のOBがあのような書面で一日だけ再復帰てアリなの?(たぶん盛大なフィクションなのでしょうけど)
・儲かってなさそうな探偵業なのに横浜スタジアムが一望できる立地にあんな広い事務所を・・・(野暮な突込み)
リアルの神奈川県警がなかなかにいろんな話があるので、あまり純粋に楽しみ難いという点もありますね。また横浜のカジノ絡みについては丁度一昨年のドキュメンタリー映画『ハマのドン』が記憶に新しいです。
敵はかつての仇敵の息子でカジノ推進できな臭い事を繰り返す政治家や警察も手がつけられない若手の大物。こういうキャラクターも最早テンプレ的で多くの説明を必要としないところがありますね。降ってわいた孫のような年頃の娘が実は自分(達)の娘かもしれない?というフックを残しつつ彼女を護りながらなんやかやありつつも最終的にはむちゃくちゃやって爽快に敵を殺戮する。
主演のお二人はたしかにチャーミングさと浮ついた格好よさに魅力は感じなくもないのですけど、既に70代とのことでお身体が心配になります。大変なお仕事おつかれさまでした。
ということで、往年のファンの為だけの映画ということでほぼ異論はないでしょう。
正直キツイ
舘ひろし、柴田恭平もカッコいいお爺さんになりました。
ただもうあぶ刑事のアクションは正直令和の時代にはキツイと感じた。
昔懐かしいファンサムービーとしては楽しめたが、映画としては評価しづらい。
早乙女太一扮するヨコハマを牛耳る会社社長が悪党としては弱すぎるのと、岸谷五郎、吉瀬美智子とかキャラが薄いのが残念。
土屋太鳳と西野七瀬の役も逆にしても変わりない気がするので、やはり配役の問題が大きいと思う。
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