帰ってきた あぶない刑事のレビュー・感想・評価
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自分には合わなかった
おじいちゃんと引っ掻き回すだけで守られてばかりのヒロイン〜ブッ殺したいのに中々引き金を引けない悪役を添えて〜
好評のようなので、シリーズは知らないが観てみた。結果、自分には合わなかった。
アクションを期待していたが、主役が後期高齢者目前のため派手に大立ち回りとはいかない。足手まといにしかならないヒロインはわざわざ広くて狙いやすい射線上に立ち止まって目を瞑る始末。なのに中々引き金を引かない悪役。
派手なアクションで魅せるのが難しいのに、ストーリーに力を入れる訳でもない。都合の良い部分しか描かない、人物を掘り下げないので全てが薄っぺらい。雑なエンタメ作品という印象。金を払って時間を割いてスクリーンで鑑賞するほどではない。思い出補正がないと無理。
痛快、痛快!
探偵の工藤ちゃん、大門軍団も、七曲署も大ざっぱに言えばこの時代でしたっけ?!日本列島改造論、高度成長期を遠い昔に過ごし、バブルに向けて真っしぐらの古き良き時代でした。
私はすいませんが(いや謝ってるんじゃなくて)あんなにスパスパ煙吐いてたんですね!今の若い子たちには想像できないことでしょうね。後輩たちからよく「marimari パパさんってバブルご存知でしたっけ?」などとふざけた質問を受けましたが「もう営業してたよ!」って威張ってました。
いやあ痛快ですね。もちろんフィクションだから突っ込もうとすればどれだけでも突っ込めますが、🎵違う、違う、そうじゃな〜い🎵んですよね、この手の作品は!
前の日の夜中、番宣を兼ねて深夜に『もっとあぶない刑事』だっけの最終回放送してて思わず翌日の出張のことなど気にもせず観入ってしまいました。左右に黒く太い柱が立っててそこに番宣タイトルがずっと出っぱなし!コンパクトで観やすい画面でした!(ホントか?)
いやあそれにしてもお二人とも頑張ってますよね!インディジョーンズのごとく。若いですね、とは到底言えませんが、でも舘さんの方が見られる(失礼!)お顔立ちでダンディとはこのことか!って感じでした。柴田恭平さんはカッコいいんですがお顔の皺がちょっと、ちょっと、ちょっと、でした。アクションは申し分ないんですけどね。
トオルちゃんも相変わらず舎弟してましたし。この手の役がいたについてる感じですよね。『家売る女』でもヘタレでしたし。
土屋太鳳さんもカッコよかったですね。薫(W浅野の温子さん)ほとんどお化けでしたよね、夢見そう!よく引き受けましたよね。でも無しじゃ締まらないですもんね。
監督さん、38年前の『あぶ刑事』テレビ初回放送時はまだ生まれてなかったんですね。時代を感じますが、かえってやりやすかったかも?あたま空っぽにして大画面で楽しむ映画でした。
余談
舘ひろしさんは我が家の近所にお父様が開院された舘クリニックがあって高校の大先輩なんですよ。当時のラグビー部監督(体育教師)に私も体育教わりました。姫野さんちも近いんですよ。(名古屋のジモトーク)
舘ひろしカッケー。
74歳とは思えない背の高さや、キレの良さ。
カッケーです。昔の作品を見たのが小さい頃で
細かい内容は正直全く覚えていませんが、
74歳で続編は見なければと思い映画館にて鑑賞しました!
最後、私の予想だとどちらの子供でもなく
死んだ中国マフィアの子供だったのでは?と思いました!
時々入り込んで来る昔風なドラマの笑い等も入れられていて、映画館内でも笑っているマダムの方々がたくさんおりました!
柴田恭兵さんも70歳とかには見えぬですがそもそもちゃんと年齢に比べるとすごくすごく若いけど、若作りすぎるシーンのようななんか胸が苦しくなるシーンもありました。
内容は、昔を知らなくても楽しめる内容でした、
知ってたらより楽しいんだろうなの古いシーンも入れ込まれてたりで、よかったです!
舘ひろしさんかっこよかったです。
昔の作品を見返してから行ってたら3.5星だったかなーって感じです!
ナチュラルなユージも素敵
70代とは思えない色気とアクション!
あの空気感が素晴らしいし、今の日本ではない拳銃ぶっ放しまくる日本人。刑事ですらないのにw
トオル課長も押収品の銃を毎度持ってきちゃうしw
こんなことやってるから万年課長なのではw
でも横浜の街を動き回るタカユージはいいなぁ
今回は娘かもな子が現れて、引退して営む探偵事務所の、少しだけユージの生活が伺えるシーン(洗濯物干したり、少しラフなナチュラルな服装のユージ)があって、でも世界観を壊さないというか、柔らかいゆっくりとした感じのユージがよかったなぁと思います。
吉瀬さんとタカのラブシーンもかっこいい
タカさんはあくまでミステリアス
昔ヨボヨボになってもあぶない刑事って言ってたけど、70代でもヨボヨボしてなくて笑 すごい
浅野温子さんの扱いがかなりひどいのでもっといいシーンもあっていいんじゃないのって思うけど笑
岸谷五郎さんすごいよかったし、早乙女太一のキレ気味なのも狂気感があってよかったかなわかりやすいヴィラン。
もう一回くらい見たい
本当に帰ってきましたね
こういうのでいいんだよ
視聴してきました。
ちゃんと聖地巡礼の意味を込めて桜木町のブルク13で…。
突然ですが私は浜っ子です。
だから勿論バイアス込の評価ですが最高です。
内容としては今までのあぶ刑事映画を想像してみてください。
はい、そうです。
二人がドンパチして事件を解决。
そういう内容です。
でもそれでいいんです。
自分が産まれる前からやっていた映像シリーズ。
しかし、小さい時から再放送や映画版のロードショー公開で慣れ親しんだ作品。
その映像の中の二人の刑事の髪は真っ黒でしたが令和の時分…真っ白になっています。
しかし、その真っ白い髪を震わせながら二人はあのときの様に横浜中を駆け巡ります。(あるシーンのロケ地は大人の事情で神戸らしいですが。どおりで見覚えない訳だ。)
40年経ち横浜の街並みも変わりました。
だけれど二人はまるで、あの時のままみたいにスクリーンで暴れまわります。
それが見れただけでも良い作品です。
できることならもう一作くらいみたいかなぁ…。
ちょくちょく映る若手俳優がセクシーでもダンディでもないので差し引いて星4.5で!
世代ではないですがとても楽しめました!
あぶ刑事の存在はもちろん知ってましたがリアルタイムでの放送の頃はちょうど生まれた年で、たしか子供の頃に夕方再放送をやっていて見かけたくらいのと、金曜ロードショーでFOREVERのテレビ版を見たくらいの記憶があります。
さて、そんなこんなでちゃんと見るのはほぼ初めてに近かったあぶない刑事。とても面白かったです!なんというかいわゆる王道のわかりやすい昔ながらのドラマというか、昨今の裏の裏をついた伏線回収系に飽き飽きしていた自分にはこのわかりやすさこそ今の時代にもう一度必要な作品かなと思いました。
敵も目的も筋書きもたぶんこうなるだろうなーという予想もすべていわゆるベタなわかりやすいものでそれが自分としてはすごく見ていて気持ちのいい作品でした。
役者陣もベテラン揃いで主役のお二方やドラマでのレギュラーだったみなさんはもちろん、早乙女太一さんや深水さんもめっちゃハマり役だったと思います!周りの皆さんが上手い分、西野七瀬さんの演技が逆に気になってしまいもうちょっと頑張ってほしいな〜といった部分はありましたが。
個人的に嬉しかったのは仲村トオルさん!最近はすっかりドラマなどで難い役をやることが多いので、久々にこんなはっちゃけた仲村さんを見れて、昔の仲村トオルって毎度おじゃましますとかでこういう役やってたよなーと懐かしさもありました。
そしてなんといっても舘ひろしさんがかっこよすぎ!柴田恭兵さんは打撃のシーンはちょっとヒョロヒョロなおじいさん感はありましたが銃のシーンはさすがだな!って感じに様になってました!
所々に過去のドラマシリーズや劇場版のシーンも出てきてとても気になったので今回の劇場版をきっかけに昔の劇場版も遡って見てみたいと思いました。このような素晴らしい作品をまさかの今の時代にまた再度復活してくれて本当にありがとうございます!
観客が観たい映画作りに徹している
あぶない刑事シリーズの第8作。令和時代を反映してはいるが、第1作から変わらず、昭和テイスト満載で、観客を楽しませるという作り手の揺るぎない意志を感じた。観終わって満足感に浸ることができた。8年前に、『さらばあぶない刑事』を観た時、いずれ復活するなと感じたが、その通りになって嬉しい。
本作の舞台は横浜。定年退職後ニュージーランドに移ったが、訳ありで日本に帰国して探偵業を始めた個性的な二人の元刑事、タカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)が主人公。ある日、二人の事務所に永峰彩夏(土屋太鳳)という若い女性が訪れ母親・夏子探しを依頼する。夏子は二人の旧知の女性だった。タカは、既に、夏子に似た女性(吉瀬美智子)を見掛けていた。二人は夏子捜索を開始するが、警察も容易に手を出せない犯罪組織が二人の前に立ちはだかってくる。二人の巨悪との戦いが始まる・・・。
二人の軽妙なやり取り、カーアクション、格闘シーン、銃撃戦など、お約束の見処は満載。設定は現代だが、TVシリーズ当時の昭和テイストに溢れ堪らなかった。二人とも70歳代になった。顔のシワは役者としてのキャリアの証。体のキレ、姿勢の良さには脱帽。老いたというよりは上手に歳を取った感が強い。おしゃれ、粋、軽妙でありながら、強い正義感を持った二人の活躍は爽快だった。二人の軽妙なやり取りは歳を重ねて円熟味を増している。
作り手が、観客にテーマ、メッセージを提起して、観客に考えさせるという作品が今の映画作りの主流だが、本作は観客が観たいものを作るという娯楽性重視の映画作りが明確であり、映画の娯楽性を再認識できる作品に仕上がっている。我々観客は、娯楽として楽しみたいから劇場に足を運ぶのである。娯楽性を重視した本作の作品コンセプトは映画作りの原点である。
人生100年時代であり、舘ひろし、柴田恭兵はまだまだ現役である。二人の創り出すショータイムをまたいつの日か観られることを期待したい。
あぶデカ祭りです。
黄金時代
あぶでかシリーズは存在自体は知っていましたが、テレビでやっていたのをながら見していたくらいで、今作で初めて真面目に鑑賞しました。
いやーめちゃめちゃ面白い。
シリアスとコメディが絶妙な感じで入り混じっていて、タカ&ユージをはじめキャラクターが活き活きと活躍しており、とても楽しい作品に仕上がっていました。
本筋はカジノ関連での爆発だったり殺人事件の捜査と、タカ&ユージがかつてお世話になった人の娘(?)の親探しが混ざって混ざって大事件へと…といった感じの作品で、わりかしスッと飲み込めました。
事件自体は大きそうなんですが、規模がそこまで大きく感じない不思議とテンポがまったりしてるのもあって、ギリギリ映画かなという地点に収まっている気がしました。
ツッコミどころは言い出したらキリがないんですが、そんなのを吹っ飛ばす面白さが随所に仕掛けられていて、こういう作品なんだなと思わせてくれるポップさに惹かれっぱなしでした。
タカ&ユージもとい舘ひろしさんと柴田恭兵さんが格好良すぎました。なんだこのイケおじ2人は。
銃を構える姿もキラッキラしてましたし、正装でビシッと現れるところとか黄色い悲鳴が出そうになるくらいには格好良かったです。
バイクシーンでライフルぶっ放しまくるところも興奮してしまいましたし、身のこなしが70代とは思えないくらい機敏で、こういう歳の取り方が理想だなぁってなりました。
仲村トオルさんの後輩感はたまらなく、この歳で後輩っぽい演技を観られることが嬉しいです。
強がっているのに、タカ&ユージが現れたら2人を立てちゃうのも好きでした。
でも仕事をこなすところはしっかりこなして、探偵だから銃撃っちゃダメだよなと思っていたところに颯爽と現れて事態を解決する透に惚れちゃいました。
もっと偉くなっても2人が来たら後輩になってほしい。
浅野温子さんはコメディリリーフに極振りで、登場するたびに笑えましたし、タカ&ユージが息ぴったりに避けようとしていたのも面白かったです。
ドラマ放送当時はどういう立ち位置だったんだろうと気になってドラマを見てみたくなったので、製作陣の思う壺にはまりました。
土屋太鳳さんはどんな作品でも輝くよなぁと思っていたら今作でも輝いていました。
どこか自然体のままで、タカ&ユージの娘のポジションにスポッとハマっている感じで観ていて本物の家族だぁ〜だなんて思いながら観ていました。
屋上でのディナーシーンもとても良くて、ここだけでもずっと観ていられるなと思いました。
70代でもまだまだあぶない、そんなタカ&ユージの活躍がまだ観たいと今作で強く思ってしまったので、責任取って続編作ってください(圧)。
鑑賞日 5/29
鑑賞時間 12:20〜14:35
座席 A-1
3 楽しい
懐かしい
懐かしさだけやなかった 「令和もあぶない刑事」
前作から8年、個人的には有終の美を飾ったと思っていた。しかし燻ぶっていたのか、彼らは自分の年齢を鑑みずにスクリーンに帰ってきた。自分も“あぶ刑事ファン”の一人であり、「これは是非とも観なければ」と即座に思ったのだが、同時に
「正直大丈夫か?」と思った。
ポスターや事前情報の画像から漂う「老い」と「くすみ」。そらそうや。お互いもう古希を超え、後期高齢者の一歩手前。個人的に思う“あぶない刑事”とは、疾走感と重厚感とはっちゃけ感が混在するシリーズ。なのに2作前より老いを感じるシーンが目立ってきてさらに、なんですよ。これは成り立つのか?という不安も抱えつつ鑑賞したんですが・・・、
見事なブラッシュアップ!
いや正直驚きました。昔のような感じは残しつつ、「あれ、これは新しいな」と思うところも多い。その新しさは、主演の二人よりも、脇役のハマりの良さが大いに貢献しているかと。土屋太鳳の疾走する様、早乙女太一、岸谷五朗が織りなす重厚な雰囲気、そして舘ひろし、柴田恭兵がそもそも持っていたはっちゃけ感。今にして思えば脚本も各々が持つ魅力を上手く引き出したかのような展開。新しい風が古臭さを脱臭し、老いた二人がその風に乗って二人がさらに輝きを取り戻しているんです。ゆえに面白い!ちゃんと走るシーンもバイクでぶっ放すお決まりの展開あるし!
しかし、残念ポイントがあるのもたしか。特に気になるのはアクションシーンのお決まり感の明らかさ。お笑いシーンは別として、もうありえんやん、そんなんならんやんと思ってしまう展開がそこそこあり、特にクライマックスであった鼻にくる展開はもう少しならんかったか。そこは昭和やないんやし、あざとさやスマートさがもっと欲しかった。でもこれはこれであぶない刑事らしいのか。
それでも、最初の心配は杞憂に終わりました。まさかここまで面白かったとは。古参と新風が混ざり合った本作は「懐かしくも新しさを感じる良作」と思い、“あぶ刑事ファン”の自分は満足しました。
良かった。
半身刑事
長年愛されているシリーズなだけあって、他の刑事ものとは安定感が段違い。昭和臭い!もこの映画に関しては最高の褒め言葉。令和の時代になれど、そのハチャメチャなスタイルは一切変わらず。タカ&ユージ、永久不滅の名コンビ。2人とも70超えていい歳してるのに、この役を演じれば子どもみたく若々しくなる。元気が1番!歳をとっても、若い時のようにドーンと構えて人生楽しんでいれば、全く衰えて見えないよね。世のおじいちゃんに勇気を与えてくれる、舘ひろし&柴田恭兵の大活躍劇。評判通り、いい作品だ。
ただ、本筋に難アリ。
探偵になった2人が、自分を捨てた母親を探して欲しいという娘っ子の依頼を引き受けるのだが、その母親は実はタカ&ユージの元恋人だった!?という、なかなかに面白い設定なんだけど、コメディとシリアスのバランスが非常に悪く、笑えるのに本筋のストーリーにいまいちワクワク出来ない。その上、早乙女太一演じる海堂が面白くなさすぎて、結構キツイ。浅野温子の出るタイミングも悪い。
せっかく面白い設定で、楽しいパートも多いのに、なんか上手く乗れなかった。ファン向け感が強いし、こりゃ映画イッキ見して再挑戦しないとな。ただ、仲村トオルはマジで最高!変態役ばっかりだったから、こんな可愛い演技が出来るなんてビックリ。今日から好きな俳優に仲村トオルが加わりました😁
あぶ刑事だった!!!
あぶ刑事はロケ地を巡ったくらいファンでした
柴田恭兵ファンでした
70過ぎてあのかっこよさは流石ですが、やっぱり歳をとったなあと思わされてしまいました。
全盛期の頃のテンポがスローリーになっているし、話の展開はちょい雑だし、演技も何だか全体的にくさいし、アクションらしきアクションもあまりなかったし。
違うんです、そんな事どうでもいいんですよ
横浜の街が映った瞬間、タカとユージがサングラスかけて車乗ってるだけで、あの頃と同じ曲が流れた瞬間、あぶ刑事の世界が広がった!
それがたまらなく愛おしいです
時折、あの頃のタカとユージが映し出されたりして、懐かしさとかっこよさに涙が出てきました( ´∀`)
無理にあの頃の2人でいるのではなく、ちゃんと歳を重ねた事をネタにして、今の2人でいることに無理がなくて、でもやっぱりタカとユージのままなんですよね
お父さんかもって娘を思うところとか可愛いし!
ラストも、エンドロールまで、これはオマージュでしょ!
これが本当の最後なのかなと思えました
もちろんまだまだ観たいけど!
誰に媚びるでもなく、今流行りの映像にするでもなく、あぶ刑事の世界を大切に作られたものだと伝わりました!
もう一回観に行こうと思ってます(^ν^)
あぶ刑事ファンにはたまらない一本になったのではないでしょうか
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