帰ってきた あぶない刑事のレビュー・感想・評価
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37年ぶりの同窓会
まさに「帰ってきたあぶない刑事」。
タカとユージのコンビは当時の良い雰囲気を残していた。
トオルは後輩としてのポジションと警察官部としてのポジションをうまく両立できててよかった。
二人の娘?の西野七瀬も若くてかわいい娘ってのを上手く演じてた。
映画の所々に原作リスペクトシーンがあってクスリとした。
ただ、やっぱり今更感はある。
タカはともかくユージは少しおじいちゃんを感じすぎた。
浅野温子も正直うざいだけだった。
ストーリーのノリが少し現代とは違ってて眠く感じた。
悪役もちょっと幼稚過ぎて萎えた。
刑事ドラマとして現代の水準から言って特別面白いものでもない。
総論として原作ファンなら同窓会感覚でみるのは悪くないと思うが、そうでないなら映画館でワザワザ見る意味はないと思う。
ゆるい気持ちで見るととても楽しい映画!
人気シリーズ作品で、タカ&ユージの大ファンだったら、きっと100点の作品だと思います。私はこのシリーズについて、ほとんど知らなかったので、初日から観る対象ではありませんでした。それでも気になっていたので、観る機会を作りました。見終わった時、ゆるい気持ちで見るととても楽しい映画!だと思いました。また、ヒーローたちが年齢を重ねていても、これだけ楽しませてくれてくれてありがとうと言いたくなります(ストーリーの中で3回ぐらい出てくる浅野温子の演技には少し引きましたが笑)。土屋太鳳がこの二人の娘だという設定ですが、どちらが本当の父親なのか、DNA鑑定はしていますが、それを最後まで明かさないところが実に憎いです。もしかしたら二人とも父親ではないかも知れませんが、土屋太鳳と二人の和やかな親子の交わり(食事会やダンス)にとても癒されました。お転婆だけれど可愛い愛娘だと思いました。あと、最初から最後までテンショが上がるコントに、ついつい笑ってしまいました。特に横浜の捜査一課課長役の仲村トオル、彼の異様なまでのテンションの高さに抱腹絶倒です。さらにステージで土屋太鳳の母親に当たる女性歌手の歌うシーンでは、タカ&ユージの若き頃の映像が差し込まれていました。彼らの若い頃のイケメンぶりをたっぷり観ることができ感激です。
追記 タカ&ユージは探偵ですから拳銃を使えません。しかし最後には縦横無尽に使いこなしています。1日だけ警察というその設定が実に見事。
深く考えなければ楽しい
TVシリーズは観ていたはずですが、まだ物心つくかつかないかの子供時代でした。
なので、今回映画を観ながら「あぁそういえばこんな感じの世界観だったっけ・・・」っと記憶の糸を手繰り寄せていった感じです。
そんな私ですが、結論からいえばおおむね楽しかったです!
細部をツッコめばきりがないけれど、このテの映画ではそれをいっちゃあおしまいよ、というもの。
深く考えずに目の前の画面に身を任せ、古き良き昭和のノスタルジーに浸る。映画館出る頃には、なんだか分からないけど楽しい時間だった!と、すっきりできる作品。
ただ1つ。どうしても深く考えずにいられなかった点。
なぜ、浅野温子はあんな扱い??
昭和的には年配女性の扱いは雑でオッケーだったんでしょうが、公開してるのは令和だということは分かっていてほしかった。
昭和のルールとかマナーとかをそのままもちこむのも、それが楽しければ娯楽としてアリでしょうが、最低限、コレやったら不快になる人がいるだろうなという部分はアップデートしてほしかったです。
帰ってきた最強の「絆」
いや〜、めっちゃ渋くてカッコよかった〜😊
一応見ました!
バッドボーイズを見ることにしたので、こちらもシリーズは見たことなかったけど同じバディ刑事モノのあぶない刑事もやっぱり見てみよう、と鑑賞。
舘ひろしさんは鋼の錬金術師のブラッドレイ大佐とか、ゴールデンカムイの土方歳三とかでこのところちょくちょく見てたので、立ち回りはやっぱり良いんだろうな~と期待。
バイク乗りながらのショットガンは良かったですね!!
演出やギャグっぽいノリが昭和っぽさを感じるけど、そしてコンテナ置き場には登場人物達以外だーーーーれも居ないし、
何より悪徳若社長が最後1人でタカさんに立ち向かって足撃たれるとか。。イヤイヤ神奈川県警がなかなか捜査に踏みきれないほど各業界の大物と繋がりがあって、裏の顔は組の跡取り?親が組長?とかの影響力大の人物ならもう少し手下の人数揃えておいてよ〜なんなら両手マシンガンのアニキがやられた時の保険に少し先にでも手下の別動隊を待機させてないっておかしくないか??
。。。と何故か悪役のほうの戦闘能力の不備に疑問が行ってしまい(汗)
いやいやタカ&ユージが勝たなきゃいけないんだから仕方ない、と思いましたが。うーん、片足撃たれた激痛のままで車の運転なんて無理やろ〜
。。。まぁ、舘ひろしさんが土方歳三ばりにお元気そうで良かったです✨
あの時代に帰った気持ち
ドラマ観てた時私は横浜の高校生でした。
当時はクラスの男子は皆んなタカとユージに憧れていたのを思い出します。
その当時から横浜の景色もすっかり変わりましたが
あぶ刑事に流れる空気感はあの頃と変わらないなと
この映画を観て懐かしい気持ちになりました。
昔を彷彿とさせるアクションシーンも健在で驚きましたがタカとユージが年齢を重ねていても無理やり若さを見せてる訳じゃないところが逆にダンディー&セクシーだなぁと嬉しかったし更にファンになりました。
そして過去のドラマシリーズへのリスペクトがあり
あぶ刑事ファンにとっては今回の作品ほど愛情溢れる作品はなかったのではと感じました。
本当に「帰って来てくれてありがとう!」と叫びたい気持ちです!
2人の全盛期は知らない
ダンディー鷹山&セクシー大下は今でも健在
オープニング曲が流れて直ぐに感動してしまいました。
リアルタイムで見ていて学校帰りに友達と山下公園散策したことを思い出してしまいました。
(有名な喫茶店のシーン)
歳を重ねてより一層のダンディー鷹山&セクシー大下の無茶ぶりは未だに健在で益々のカッコ良さ&二人の軽妙なやり取りが最高。
仲村トオルさんの課長なのに後輩感。強がっているのに、タカ&ユージが現れたら強く言えないとこ…でも正義感あふれるとこ良い演技してました。
浅野温子さん、ダンカンさん、長谷部香苗さん、当時のキャラを思い出しつつも変わらず良かった!
中条さんの『大馬鹿者~!』の台詞が出てきた時は感動ものでした。
他にもカーアクション、格闘シーン、銃撃戦など、昔と変わらず見どころ満載。
何よりも舘さんのバイクシーンでライフルぶっ放すタカのショータイム!興奮してしまいました。
そうそう!チョイチョイ入るダジャレも笑ってしまいました。
ラストのoilは爆発に繋がるのでは?とヒヤヒヤしたけど(老いる)だったのかな?
DNA鑑定のオチは?と言ってる人もいたけど、それは観ている人が想像する!こんなところが面白い!
何よりドラマを見てても思ったけど、見終わった後の爽快感!達成感!
映画も気持ちの良い映画でした。
二人とも70歳代?ダンディー鷹山&セクシー大下は今でも健在!
2人の活躍がまだまだ観たいので続編作って欲しいなぁ
皆お年を召しましたけど…
とにかく懐かしい
タカ&ユージは不滅!
なのです。何歳になっても素敵。
無理して若作りするでもなく年相応のギャグもあってクスッと笑わせてくれたかと思うと、後半のドンぱちでは衰えることのない射撃スキルで魅せる。最高にかっこいい!
トオルも先輩の前ではいつまでも後輩。うん、そーだよなと懐かしさ満載。
早乙女さんの狂気もなかなか良かった。あえて若いラスボスを置くことでタカ&ユージの大人の色気と貫禄が際立つ。
で、結局どっちの子でもなかったというオチ?笑
カオルの扱いが残念だったので星マイナスひとつです。
令和を撃つ!
上手な映画
いつものメンバーは観ている皆が望む通り、期待通りに演じ切っていますし、ゲストの俳優さん達もポイントを外さない演技で映画全体が落ち着いていました。
余計なことをしないオーソドックスな脚本でとても良かったです。
登場人物と時間の流れが丁寧に描かれていたので一人一人のキャラクターに物語を感じました。
良質な続編、もしくは主人公の年齢設定を変えた新作と言ってもよいのではないでしょうか。
懐かしさだけで盛り上がる同窓会ムービーではありませんでした。
その中でも何より光っていたのは監督、撮影監督の上手さだと思います。
失礼ながらそれほど予算はかかっていない映画だと思いますが、場面の設定、ロケ地の選定、撮影の仕方が巧みで、全くみすぼらしさを感じませんでした。
スクリーンでの鑑賞に資する映画だったと思います。
懐かしさ100点!
学校から帰るとやってたTVの再放送。なんとなくみてただけだったけど、懐かしくなって鑑賞。
横浜の街も変わったなあ、でかい商業施設だらけだね、なんて思いながらも、オシャレっぽくてちょっとダサい80年代風のルックは健在。
ユージよく走る!えらい!老いるショック!
土屋太鳳とのバランスもよくて、3人のシーンが2人を引き立ててた。他人が入ることで2人の仲が強調されて新鮮。
中村トオルが全力でやってていいやつだなあと思った。杉本哲太も良かった。
透も偉くなったんだなあ。横の婦警さん当時もいた!面影ある!浅野温子の扱いがちょっと酷いので、年齢重ねた女性にも優しくしてほしい。お客さんの半分は50代以上の女性だよ。
吉瀬美智子だと2人の相手としては年齢的にいまひとつ釣り合わないけど仕方ないのかなあ。謎が謎じゃなさすぎてむしろ混乱した。
警官たちも高校生みたいで、ユージもそこの高校生!って言ってた。横浜の街がちょっぴり心配だ。
早乙女太一がずっと前屈みなのが気になった。役作りなんだろうか。デスノートのLを意識?サイコパスの表象?敵ボスは渋い大人がいいかなあとも思ったが、集客考えたら正解かも。そういう意味で娯楽映画としてよくできてる。
オープニングのカット割やショットはだいぶ不安になったけど。TVと思えば大丈夫!
エンディングは懐かしい映像。わかってるね〜。チラッと映った木の実ナナや中條静夫も懐かしい。
to the memories of Mitsuru Kurosawa のクレジット。当時のプロデューサー。義理堅い。
帰ってきてくれたあぶない刑事
2回観に行きました。
まだ若い監督さんですがオープニングからエンディングまであぶ刑事リスペクトに溢れる作品でした。
ドラマと同じオープニング曲で始まった瞬間にワクワクさせてくれてその後はお決まりのあぶ刑事ワールドに没入させられます。
声こそ入ってませんがエンディング前の2人のシーンは空に向かって亡くなられたスタッフたちの名前を言って『見守ってくれてありがとう』『アイ・ラブ・ユーベイビー』と言ったスタッフ愛に溢れたエピソードも素敵です
あぶ刑事にリアリティは必要ないんです。
銃刀法違反もノーヘルもここでは何でもありなんです
息苦しい今の世にスカッと爽快にさせてくれる古き良き作品が帰ってきてくれて感謝です
この作品で初めてあぶ刑事を知った方はこれを機に過去作に触れてみて欲しいです。
特にまだ観てない方は劇場版の【もっともあぶない刑事】を先に観るのをオススメします。
最後に格好つけた映画通に
リアリティが無い?ファン向けの映画?演者の老化?映画で観るほどではない?
『関係ないね』
イケオジ
「イケてるおじさん」
ではなく「イケイケなおじいちゃん」
もう…気持ちいい!!
外見も変わらず2枚目なのだけど、もう内面が超2枚目。昔は外見のカッコ良さもあって鼻につく感じもあったのだけど、全くない。もう柴田さんがナチュラルボーンにカッコいい!
くだらないジョークが可愛いし、それが2人のカッコつけ感を中和させる感じだった。
往年のファンにはたまらない一本になってる。
ラストに向かい脚本を畳む作業に強引さを感じるものの、これぞ「あぶ刑事」の芯はブラさない感じだった。土屋さんがヒロインで、彼女の存在がまた2人の時間経過を感じさせてくれる。父性というか、包み込むような優しさが出てて、人間的にも深みが増してた。
中村氏の課長もすこぶる良くて、懐の深さというか2人への信頼度が、タカ&ユージへの期待感をぶち上げてもくれる。
1日署長に押収した銃を横流しするって…脚本家は頭がトチ狂ったのかと思われるかもしれないが「あぶ刑事」では成立する。
法も規則も無視して銃を用意した後輩の心配をする事もなく、むしろ「よくやった!」と褒める。俺も褒めてたw破天荒すぎるエピソードが丁度いい。
2人の絆を表現する台詞もふんだんに用意されてて、お互いがお互いの娘を守るなんて台詞にグッとくる。相棒の娘は自分の娘で、浮気しただの寝取られた等一切言わない。まぁ、年を取るとそんなものなのかもしれないが、なんだかもう色々と超越してる。
まさかのBL要素もぶっ込んでくるし、それに真摯に応えるユージの度量のデカい事…。
タカ+ユージ+娘の化学反応はすこぶる良かった。
レビューを書きながら過るのは柴田さんのカットばかりで…大下ユージは柴田恭平さんじゃないと成り立たないと思えてしまう。
銃で腕を撃たれて土屋さんに介抱された後、胸を押さえて「イテテ…」って呟く小粋なカットとか、たまらないし、ハーレーの排気音が聞こえてきた時にフッと安心したような笑みを浮かべ「タカのショータイムだ」なんて事を臆面もなく宣う。UPのカットだよ、いやUPにしちゃうよ!あのお歳で「ショータイム」を聞かせちゃえるのは柴田恭平以外に誰がいる。
言っちゃうし、ハマっちゃうんだよ!
「あぶ刑事」は柴田恭平がいたからこそ、こんなに愛されるシリーズになったんだなぁとつくづく思う。
近藤部長のカットインも素敵だったし、昭和の頑固親父感が懐かしく、まだヤンチャだった頃の2人を思い出してしまう。
そして、誰も触れないかもしれないから触れておくけど浅野温子さんが凄い。
カオルを寸分の狂いもなく復活させてた。若かりし頃は紅一点的な役割をする時もあったのだけど、映画版においてはゲテモノ扱いだ。あのハイテンション、あのキレ芸…今になっても衰えない。もはやご本人の性格なのかと疑ってしまう程だ。
しかも、しかもだよ…ミニスカでの登場で、これまた脚がお美しいときたもんだ。さすがは一世を風靡した女優さんである。プロフェッショナルだと思った。
とても楽しかった本作。
やれコンプライアンスだ、世間体だと窮屈な世の中だからこそ楽しめたのかもしれない。不寛容な社会の対極にある寛容さに溢れた人物達の世界かとても居心地がいい。なんとなく、お年を召した「あぶ刑事」の方が好きかもしれない。
柴田恭平x大下ユージ=最高ーーー!
ファン大満足!!!
ガッツリ世代です。あぶデカを見て育ち、理想の男性はユージと冴羽リョウ(笑)、映画も全て映画館で観てきました。リターンズ以降はただ全員そろって暴れてくれたらそれでうれしいの境地に。そんな中でも今作は内容にも映像にも大満足の作品になっていました!とてもうれしかったです。
当然老いは見えますが、老いて尚タカ&ユージのままというだけで感無量。2人が刑事を辞めてもこうやって2人で生きているといいなあという夢を映画にしてもらえた気がします。
ハマの港にタカとユージ、そしていきなり謎の美女が出てきて(笑)。もうこれだけでつかみは充分。車ボーン銃バンバン。タカはロマンス、ユージは少年少女(今回は娘!)。トオルは2人の危機に銃を持って駆けつけ(レパードだった!)、薫は薫のまま。タカのハーレーに勇次の走り。ラスト女性は去り2人が残る。2人で続いていく。これでいいんです。
今回は2人の娘!?という女性が出てきて、2人等分に父親ぽさも見せてもらえて、感激でした。配慮の効いた、いい脚本だったと思いました。土屋太鳳さんもあぶデカの世界観を守ってくれてとてもよかったと思います。
映画館で観た甲斐がありました。大満足の最新作でした。
あと思ったのは、あぶデカが成立するのはメインの4人がいるから、そして4人が4人とも昔のままに戻れるから。見た目より何より声が4人とも昔のままで、そこがすごいと思いました。制作に関わった全ての方に感謝です。
ただただ「面白かったー!」
TVドラマの頃から観ていて、男友達があこがれてレパードを買っていたりしてた時代を過ごしてきました🎶
ただただかっこよい✨
70代とは思えないアクション!
またまたハーレーに乗ってらして、びっくりでした。
体格的にも、ハーレー似合いますね〜👍
個人的には,悪役にも仁義があったり、町田課長が2人を助けたり、「昭和感」満載なところがよかったです。
中村トオルさんは、最初にこのドラマで見たのが初めてだったと思うのですが、だからか、他で見ると、
「大きくなったなぁ」と、思ってしまうのですが💦、タカ&ユージといるときの町田透は、もう昔のままで、それもまたよかったです!
配役もぴったり!土屋太鳳さん、満点でした!
めちゃくちゃいい終わり方だったので、続編は難しいかも、と個人的には思いました。
続きが観たい!と思うくらいがいいような。
もしくは、全く違う日常的なストーリーとか?
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