「ヒリヒリ…」あとがき ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒリヒリ…
下北沢を舞台にした青春群像劇を、下北沢の劇場での上映最終日に、舞台挨拶とともに。
情熱を持って取り組んでるのに一向に芽が出ない役者とミュージシャンを、あぁ居そうだなぁ、特に下北沢に、と思わせられるリアリティで。そういう意味で、下北沢で観られて良かった。あるあると言えばあるあるなんだけど、なんかもう胸が痛くなるくらいのヒリヒリする『青春』だった。
役者の方の猪さんは本当に下北沢に何年も住んでいらしたそうでおそらく自分ごとだったと思われるし。特にミュージシャンのレオくんを演じた遠藤さんは、吃音も歌唱も本物のそういうミュージシャンに演じて貰ったのかと思うレベルで素晴らしかった。45年ロックを聴いてる目で見ても。
あと、ネトフリ版「ショーグン」にも出演の向里祐香さんは今回も良い芝居だったけど、思ってたより小柄でビックリした。めちゃくちゃ可愛かったけどね…
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