あとがき

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あとがき

解説

東京・下北沢を舞台に夢を追う若者を描いた青春映画。これが初長編作品となる玉木慧監督が、自身の友人として実在した「路上で一人芝居をする役者」と「きつ音のアーティスト」をモデルに、2人の主人公がたどる8年間を描く。

居酒屋のアルバイトで生活費を稼ぎ、路上で一人芝居のパフォーマンスをしながら役者を目指す染井春太はある日、下北沢のバーで、きつ音のアーティスト、レオと知り合う。アメリカから帰ってきたばかりで家がないというレオは、春太の家に住みつくようになっていた。お互い夢を追う者として、かけがえのない存在となっていく2人。しかし、春太は取り巻く環境が次第に変化し、それに伴い自らの夢に対する気持ちも揺らいでいく。

「我らは眠らない」「to…」などインディーズ映画で活躍する俳優の猪征大が春太役、映画「PRINCE OF LEGEND」シリーズなどに出演した俳優・モデルの遠藤史也がレオ役を演じた。そのほかの出演に向里祐香、松本ししまる、山田キヌヲ、大高洋子、木村知貴、高橋雄祐、細井学ら。

2023年製作/129分/日本
配給:TeamDylan
劇場公開日:2024年3月1日

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映画レビュー

5.0青春ノスタルジー、だけじゃない

2024年3月31日
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鑑賞方法:映画館

愚直に夢に向かって努力する春太、適当だがどこか憎めないレオ。
20代、10年後の自分が想像出来ない頃が誰にもあったはず。変わるもの、変わらないものを抱えて生きていく。今を頑張っている30代、40代に刺さる映画。

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ゆっこ

2.5「夢を諦めるな」というフレーズは毒薬

2024年3月30日
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鑑賞方法:映画館

才能や適性の無さをはっきり指摘して納得させてくれる人が身近にいないのはとても不幸な事だなあ。

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ひろちゃんのカレシ

4.0ヒリヒリ…

2024年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

下北沢を舞台にした青春群像劇を、下北沢の劇場での上映最終日に、舞台挨拶とともに。
情熱を持って取り組んでるのに一向に芽が出ない役者とミュージシャンを、あぁ居そうだなぁ、特に下北沢に、と思わせられるリアリティで。そういう意味で、下北沢で観られて良かった。あるあると言えばあるあるなんだけど、なんかもう胸が痛くなるくらいのヒリヒリする『青春』だった。
役者の方の猪さんは本当に下北沢に何年も住んでいらしたそうでおそらく自分ごとだったと思われるし。特にミュージシャンのレオくんを演じた遠藤さんは、吃音も歌唱も本物のそういうミュージシャンに演じて貰ったのかと思うレベルで素晴らしかった。45年ロックを聴いてる目で見ても。
あと、ネトフリ版「ショーグン」にも出演の向里祐香さんは今回も良い芝居だったけど、思ってたより小柄でビックリした。めちゃくちゃ可愛かったけどね…

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ぱんちょ

4.0下北沢という小さな街の"青春の出来事"

2024年3月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

下北K2で上映。
❤️‍🩹💦 良き映画です?

東京/青春/夢/もがき/友/もどかしさ
渋谷でも新宿でもない街、小さな街、下北沢の映画。 危険も暴力もダークな世界など何も出てこない、ある意味、健全な青春映画。
NYのウディ・アレンが描きそうな世界観が、いいなぁー😆

画面が暗くないから◎
役者、キャスティングがドンピシャ◎
メジャー俳優が出てないのが◎
都会風の暴力、悪、危険シーンがゼロなのも◎
演じている役者自身が、まだもがいてる現実の身、な感じが、もろに伝わってきて、情熱がもろに迫る感が◎

演劇の街、ロックの街、芸術好きな
街「下北沢」て描かれた青春映画!

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