「兄ちゃんもジョーのヒーロー」弟は僕のヒーロー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
兄ちゃんもジョーのヒーロー
5歳離れたダウン症の弟を持つ少年の思春期の葛藤の話。
自身が5歳の頃に生まれた弟のジョーが「特別な子」であると両親から教えられ、ヒーローであると勘違いしたジャックが、成長と共に真実を知り、そして14歳になって…というストーリー。
ちゃんとお兄ちゃんはしているけれど、弟のことを疎ましく思うこともあるお年頃。
町の高校に通うと言い出し見学に行ったら、14歳にして環境活動家予備軍のちょっと偏ったアリアンナに恋をして…。
どういう心情かはもちろん頭では理解出来るけれど、本当の意味ではその立場ではない自分には理解出来るとは言ってはいけないのかなと。
いくら何でもやり過ぎではあるけれど、ジャックを悪い子には到底思えず…。
事実に基づいたお話しだからそうなんだろうけれど、バズったのが唐突でなんだか取ってつけたような感じだったり、落ちてからの復調がかなりあっさりだったりで、面白かったけれど思ったよりも盛り上がらなかったかな。
ところで、意訳か直訳かわからんけれど、落ちてる中で学校で言われた「ダウンなの?」は違わないか?
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